2562 |
日本軍機を見ていると、単発戦闘機以上の高速を発揮する双発戦闘機というのをよく見ます(新司偵やキ96)。しかし空力的には双発機は総推力では単発機の2倍以上ありますけど正面投影面積などの空気抵抗は単発機の2倍以上あるといいます。そうなるとこの「単発機より高速な双発機」というのは少しおかしな気がするのですが、どうしてなのでしょうか。日本戦闘機は何かと格闘戦能力を要求するから速度性能が犠牲となるが双戦はそもそも運動能力は求めず速度性能を突き詰めたため、とかなのでしょうか? 豆戦車マン |
- 「双発重戦闘機」で検索を掛ける事をお勧めする。
WW II 直前、世界中で双発万能戦闘機が流行した経緯が分かります。検索頂ければ、そもそもの開発目的が「単発戦闘機以上の高速を発揮する双発戦闘機」とは少し違ったものである事が分かると思います。
あと「新司偵」は偵察機、「キ96」は屠龍の単座改良型として計画され試作で終わったはず。目的が違ったはずです。
タンジェント