53 主砲散布界というのは、遠近と左右があるというのは何となく分かりますが、私の解釈の仕方が間違っているのでしょうか。例えば、「散布界の遠近」200mという場合、発射した砲弾が前後200m以内にすべて着弾したというふうに思っているのです。ところがNavweaps.comのサイト内、米軍の16インチMK7(アイオワ級)の散布界についての記述によりますと、距離31900mから15発撃って、直径200mのパターンに収まったとあります。そして、平均値として射程距離の0.64%としています。さらに読むと、その200mという数字は、15発の着弾パターンの中心からの距離のこと、つまり大雑把に言うと、そのパターンが仮に円形だとすれば、その半径の距離のことを言っているように思われてなりません。とすれば、「散布界の遠近」をパターンの端と端(一番遠くに落下した砲弾と一番手前に落下した砲弾)として解釈した場合、つまり、円形パターンの直径だとすれば、200mではなくて400mというふうに考えられると思うのです。この辺り、釈然としないのですが、どなたがご教示いただけないでしょうか。よろしくお願いします。
タッキー

  1. 「散布界」とは遠近方向であれば最遠弾と最近弾との遠近距離、左右方向であれば最左弾と最右弾との左右距離ですから、直径だの半径だのは無関係だと思いますケド
    当該説明文にあるように各砲塔右砲のみの5斉射なので、1斉射(3弾)の
    散布界が220yards(200m)で射程34,000yards(31,900m)の0.64%、着弾のばらつき間隔Shell-to-shell dispersionが123yards(112m)で同0.36%、5斉射合計15弾中14発が250yards(230m) 以内、同8発が150yards(140m)以内に着弾したってハナシではないでしょうか
    駄レス国務長官


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