現在は知りませんけれど、少なくとも以前は火気禁止の場所でなければ潜行中でも煙草を吸える場所があったと思います。
空気清浄システムでは炭酸ガスや臭いの元などの不要ガスの吸収の他に煙りのような微粒子も除去していますね。

潜行中に行われる艦内火災等を想定した訓練時には先がよく見えない程に訓練用の煙が充満することがあります。
さすがに訓練終了後はシュノーケル深度まで浮上してディーゼルエンジンを回してエンジン吸気により排煙を促進していたようです。
MK@2004-

私も最近の艦は知りませんが、今から20年ほど前に「○○しお」の副長さんに聞いた話し。
「潜ってる時間が長くなるとなぁ、タバコの火が消えるんだよ」
「一生懸命、スパスパ吸ってないと、スーッと自然に消えてしまう」
「それでも人間は平気なんだからすごいよな」

「え？本当ですか？！」
「あぁ、俺が実際に体験してるんだから間違いない」

とのことでした。


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余談ですが、密閉された雪洞でも、ロウソクが消えたりガスコンロが着かなくなっても、まったく自覚症状は現れません (安静にしている状態でですが)。
男女四人で、何回もそういう状況になりましたが、他の者も自覚症状がないようでしたので、やはり「それでも人間は平気なんだからすごいよな」ということなのかと。
K