私の知る限りでは、「軍艦メカ開発物語」深田正男著の砲身運動制限装置の項に、それに関する記述が有り、そこに簡単な図が載っています。
著者は、この案は試作されたが、実用化されたのかどうかは不明で、大和にはキロイ式と呼ばれる、砲塔と連動して回転する円盤上のカムにより制限する、従来の方式が装備されたと述べています。
maron

おお、その書名には確かに覚えがあります。おそらく今も、部屋のどこかに埋もれているはずです。（深度何メートルかはわかりませんが。）大和の中に小さな大和が搭載されていたかも、と考えると、何だかとってもファンタジーですが、やはり技術的にも、カムで済めばそうするでしょうね。それでも、デジタルコンピューター前夜のこうしたギミックに魅かれるのは、それらがもう二度と作られることがないせいでしょうか。
maron様、早速ご回答いただきありがとうございました。なんだか、メモリーバンク（古いな）代わりをさせてしまったようですみませんでした。
あのまろかりす