金剛型が御召艦となったのは以下の５回で、3.と4.は比叡が御召艦指定期間中、他の３回は直近に改装竣工してる艦が選ばれていることより、タマタマそうなったということではないでしょうか
1. 1928.12横浜沖大礼特別観艦式　榛名　1928.8第一次改装直後
2. 1930.10神戸沖特別大演習観艦式　霧島　1930.3第一次改装直後（金剛第一次改装中）
3. 1933.8横浜沖特別大演習観艦式　比叡　1932.12練習戦艦改装直後（御召艦に指定、1933.5お立ち台装備）
4. 1936.10神戸沖特別大演習観艦式　比叡　御召艦指定期間中（金剛第二次改装中）
5. 1940.10横浜沖紀元二千六百年特別観艦式　比叡　1940.1第二次改装直後
駄レス国務長官

　1923年4月、皇太子だった昭和天皇は台湾を訪問した際に金剛を乗艦としています。また、翌年9月には、廃艦となった戦艦薩摩の撃沈を金剛艦上から見学しています。この当時、皇太子は摂政宮でもあったわけですから、天皇そのものではなかったにしても、准ずる存在であり、金剛をイギリス製として忌避するものではなかったということが、ここからも分かります(というより、何ゆえ、イギリス製だと駄目だと推論されたのかが分かりませんが)。
　
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