海上自衛隊の遠洋練習航海は1957年に護衛艦(当時は警備艦)4隻でハワイに行っております。70年以降は練習艦かとりの就役により、同艦と護衛艦1隻(87年以降2隻)が通常の組合せとなり、95年、現在のかしまに変更されますが、94年のみ、かとりの退役とかしまの就役にラグタイムがあったので、護衛艦4隻で行っております。
　なお、旧海軍の場合は旧式の装甲巡洋艦を多用してきましたが、1940年に専用の練習巡洋艦香取、鹿島の就役により、こちらに変わりました。しかし、戦争の始まりにより姉妹艦香椎は航海に使われず、橿原は建造中止となっております。
　
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なるほど、練習艦派遣は旧軍からの伝統だったのですね。
ご回答ありがとうございました。
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