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皆様、明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 2014年元旦の初質問です。 米空母初代ワスプは、艦首左舷にT字形の簡易エレベーターを設け、舷外エレベーターの 先駆となった、と以前「世界の艦船」米空母特集で読みました。 しかし、同誌の写真では舷側にそれらしい開口部はあっても、上空からの平面写真では 何も写っていません(Wikipediaにも同一出典と思われる写真が載っています) これは 1)実用性に乏しいとして、開戦時には撤去されていた 2)折り畳み、または引込み収納式で普段は見えない のいずれでしょうか? また同エレベーターによる艦上機の楊重はどのように行われていたのでしょうか。 ご教示いただければ幸甚です。 2014.1.01.元旦 11:35記 NG151/20@謹賀新年 |
- 面白そうなので、探してみました。公試後、撤去されたようです。
積み下ろしが面倒そうです。
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&sa=X&oi=image_result_group&ei=1ZvEUt2PGcXVkwXLrYHgCA&ved=0CA0QsAQ&q=wasp%20cv7%20side%20elevator&tbm=isch#
通行人
- >通行人様
早速のご回答ありがとうございます。
ご掲示いただいたリンク拝見しました。
クリックすると
>wasp cv7 side elevator で検索
と表示されます。私は「空母ワスプ 舷外エレベーター」で検索していて
該画像にまで行き付けませんでした。
写真を拝見して、構造や昇降方法は得心できました。
冒頭に揚げた「世界の艦船」で、当時米空母ではアウトリガー係止と称して艦載機を
横向きにして主車輪を飛行甲板の縁ぎりぎりに止め、尾部をワイヤーロープで
固縛して駐機スペースを稼いでいる写真が掲載されていました。
舷外エレベーターも、同様に横向きにして搭載しているのだろうと推察していましたが、
アームを回転させて昇降させていたとは思いつきませんでした。これなら不使用時には
上方に折り畳んで収納できるように思います(というか出したままでは耐波性上問題が
出るでしょうし、この経験がエセックス級の跳ね上げ式舷外エレベーターで結実したと
解釈しました)。
また、写真を拡大して見ると、搭載機は落ちないように尾輪を固定されて昇降している
ように見えます。駐輪場での駐輪器のように溝状になっていてそこで尾輪をロックして
いるのでしょうか?
>積み下ろしが面倒そうです。
確かに舷外エレベーターは搭載機を横向きにしなければならず、ワスプ方式では
尾輪だけでなく主車輪もロックする必要があったはずで、使い勝手が悪そうです。
>公試後、撤去されたようです。
該写真をクリックして、出典が英語版Wikipediaだと知りました。
ご解説は英文の解説に基づくと拝察します。英文読解にチャレンジします。
NG151/20@謹賀新年