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九〇式戦車の正面装甲に用いられている複合装甲はRHA換算で約600ミリ(対AP弾)だそうですが、この装甲は大和型の水線部装甲(高張力鋼410ミリ・最大値)以上の防御力を持つものとみなしてよいのでしょうか? それともやはり、均一圧延鋼と高張力鋼の違いを考慮すると、そこまでのものではないのでしょうか?
また、もしも複合装甲を第二次世界大戦時の艦載砲で砲撃した場合、複合装甲が割れてしまう、などの事態は発生し得るのでしょうか?(要するに、貫通以外の要素で装甲が破壊されることはあり得るか、ということです。わかりにくい例えですみません。)

現実的に考えて、まずあり得なさそうな条件についての質問ですが、ご教示いただけると幸いです。
にかわミリオタ

  1. 似た質問の過去ログ
    http://www.warbirds.jp/ansq/3/C2000144.html

    なお戦艦の装甲板は高張力鋼ではありません。
    超音速

  2. 似たようなことを考える人はやはり、いるのですね。過去ログにないか調べずに質問してしまい、すみません。
    戦艦の装甲板は高張力鋼ではなく、戦車で言う表面硬化装甲のようなもののようですが、仮にこの装甲板を複合装甲で置き換えた場合、艦載砲の直撃により強いものにできるのでしょうか? それとも、貫通されなくても運動エネルギーの総量の大きさに負けてばっくり割れてしまうのでしょうか?
    にかわミリオタ

  3. 追記です。装甲がばっくり割れてしまう、というのは中身のセラミックプレートが砕けてしまう、というよりも装甲板そのものが裂けてしまう、というような状況のことです。
    にかわミリオタ

  4. http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%85%E7%94%B2
    抜粋「従来型の砲弾に対する防護性能では均質圧延装甲に劣る。」
    超音速

  5. なるほど、複合装甲といってもやはり万能のものではないのですね。逆に通常の砲弾には弱い、初めて知りました。ありがとうございます。
    にかわミリオタ


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