866 戦艦オッシュの魚雷発射管は五基あるそうですが、
「オッシュの進水」から舷に二基の魚雷発射管があり、両舷の計四基は分かったのですが、残りに一基はどこにあるのですか?
デスコン

  1.  多分、艦尾部でしょう。
     舷側に4基ということは、残り1基は中心線上、それも艦首部か艦尾部にあるというのが自然な流れです。しかし、艦首部にはラムがありますので、衝突時の誘爆の危険性を考えると艦尾の可能性が高いからです。
     https://www.super-hobby.fr/zdjecia/9/6/9/6571_1_mod14_11_3.jpg
     実際、上記のmodelikという、多分、ポーランドの模型会社の出しているオシュの艦型図(部品指示図)には、艦尾部に25aと数字の振られた棒状のものがあります。そして、舷側部の魚雷発射管の開口部にも25とありますので、これが発射管ではないかと思っておりますが、写真等で確認したわけではありません。
     なお、同艦は後に発射管を5から3に減じているそうですが、舷側のどちら側を撤去したかは分かりません。
     
    hush

  2. 回答有り難うございます。
    確かに、発射管らしき筒を見ることが出来ました。
    デスコン

  3. もう一つ質問させて欲しいのですが、
    すこし、話が変わってしまうのですが、Gun LengthとBore Lengthはどう違うのでしょうか?
    オッシュのホチキス47mm回転式砲の長さを調べていたところ出てきました。
    Gun Length oa 80.6in
    Bore Length 74.1in
    デスコン

  4.  御質問の記述は http://www.zhanliejian.com/navweaps/index_weapons.htm に掲載されたものだと思われます。
     だとすれば、そちらのページのGuns and MountingsのBarrel Length / Bore Lengthの項目に On my webpages, "Gun Length oa" refers to the overall barrel length. "Bore length" is per each nation's specification except where notedと、記されています。
     つまり、砲身長は国によって基準が異なるわけですが、Barrel Lengthはこのページにおいて共通の基準で出したものであり、Bore Lengthは各国の公称値であるとなるようです。
     なお、各国ごとの基準は同項目に記載されておりますので、そちらを御覧下さい。
     
    hush

  5. 有り難うございます。
    デスコン

  6. 後に調べる人の為に調査の報告。
    wikiには回転式と有りますが、ホチキス47mm回転式砲は1890年代には、ホチキス47mm速射砲への転換が行われ、以降は少数の運用のみ。よって速射砲だと思われる。
    ただ、露wikiをみると、37mm回転式砲も搭載されているとの記述。
    47mm速射砲は10基搭載とのこと。

    デスコン

  7. それぞれ搭載位置が不明だったので、色々な写真を見た感じだと、
    初期?の武装の位置は47mmがマストに二基づつ、四基。と27cm砲の上の台に三基づつ、六基で計10。
    37mmが、前部後部の艦橋に三基づつ、六基。と前部艦橋の階段付近にシールド付が一基づつ、二基。27cmと47mmの上に一基づつ、二基で計10。
    デスコン


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