875 木俣滋郎さんの日本空母戦史を読むと、「鳳翔は九六式艦攻六機を搭載した。なお一説には開戦時九六式艦戦十一機を搭載した旨の表がある。」との記述があるのですが、鳳翔の前部格納庫に九六艦戦を格納するのはサイズ的に不可能と思われ、表が事実を表わしているとすれば前述の二機種のうちいずれかを後部格納庫に搭載したということであって、戦闘機と艦上攻撃機を両方同時に搭載したことはないということでしょうか?
みいくさ

  1. http://www.warbirds.jp/truth/ijn_cv.html の一番最初の表をご覧ください。
    「艦戦常用8機+補用3機で11機を載せたい。ほかに艦攻も」ということです。

    しかしながら、鳳翔はそれ以前からずっと「艦戦8〜9機+艦攻か艦爆どちらか6機」で運用することを前提に考えられており、この搭載標準で初めてそうなったわけでもありません。




  2. ありがとうございます。

    艦戦8機+艦攻6機での運用は、鳳翔建造時の複葉艦戦のときの話なら理解できるのですが、九六艦戦の横幅は鳳翔の前部格納庫の横幅より大きく、格納できそうもありません。
    もしかして九六艦戦の翼は折りたためるのでしょうか?
    みいくさ

  3. 鳳翔の前部昇降機の大きさは、長さ12.8m×幅8.5mですね。
    九六艦戦は翼は折りたためませんが、機体を横向きにするとちょうど収まりますので、横向きに格納してたんじゃないですかね。

    回答というより便乗質問みたいですいません。
    超音速

  4. 鳳翔の前部格納庫の横幅って異常なくらい短くて、と言うのも格納庫の左舷側にも右舷側にもそれぞれ短艇甲板があり、細長い格納庫なんですよね。 
    九六艦戦の横幅よりも短いので、横向きに降ろして台車にでも乗せて横向きに後方に移動させて格納するしか方法はないと思いますが…、でもやはり前部格納庫の使用は諦めて九六艦攻6機のみを積んでたんだろうな等と想像しています。
    みいくさ


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