22  こんばんわ。
UZIのようにマガジンがグリップの中に内臓されるタイプと、MP5のようにグリップとマガジンが別になっているタイプとありますが、どういう違いがあるのでしょうか?

同じような質問の過去ログかサイトがあればヒントだけでも結構です。
よろしくお願いします。
カリオストロ伯爵

  1. マガジンがグリップの中に内臓される形式のサブマシンガンは、チェコのZK476 が第1号と言われております。

    そのメリット

     ・マガジンの着脱が、暗闇でもほとんど手探りせずに容易に可能。
      マガジンを持った手を、もう片方の手首近くに持ってくるのですから間誤付きませんね。
    これを HAND FINDS HANDと言います。
     ・銃全長が短縮可能。
     ・グリップ部近辺に銃の重心点が位置するので携帯性、手扱いに優れる。


    デメリット

     ・ボルトの前後ストローク量を稼ぐ為に、ボルト形状をマガジンやチャンバー部を包み込む様な、
      複雑なL型形状にする事が必然となる。
    ZK476の場合 スリーブドボルト(袖型ボルト)と言っておりました。
     ・銃の重心点が前方にないので、発射時の銃身跳起(マズルジャンプ)が大きく大概の場合
      マズルブレーキ(カッツコンペンセータ)が必然となる。
      或いは スリングなどを握って銃前側を思いっきリ下げる様な動作を必要とします。
     ・グリップが太くなり、握り易さでは不利になる。 当然ですね。


    以上 こんなところです。
    軌跡の発動機?誉

  2. ご回答ありがとうございます。
    どうしても気になっていました。
    カリオストロ伯爵


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