78 陸自は62式機関銃(7.62o)の後継としてミニミ(5.56o)の配備を進めています。
汎用機関銃を全廃して射程・破壊力・持続力ともに劣るの分隊支援火器を後継としている軍隊は陸自ぐらいです。
汎用機関銃を装備した敵歩兵小隊と遭遇すると圧倒的に不利だと思うのですが、陸上自衛隊は問題意識を持っていないのでしょうか。
チーズ

  1. >陸上自衛隊は問題意識を持っていないのでしょうか。
    おれら陸自じゃないんでわかんねっす。

    というのはともかくもw
    ・射程:歩兵小隊同士が分隊支援火器と30口径機関銃の射程で差異が出るような距離で交戦することはまずないので気にする必要はないです。
    ・破壊力:えんたいなどの貫通力のことでしょうか。確かに劣りますが、その場合小隊で抱えているカール無反動砲で陣地ごとふっ飛ばせばよいでしょう。なにも相手が機関銃だからとこっちも機関銃で対抗する必要はないのですし。
    ・持続力:弾薬を小口径化、軽量化したのでむしろ最大の弾薬輸送量は増大しています。

    そのほかに、
    ・ミニミは完全に一人で運用可能
    ・さまざまな姿勢での射撃で有効(62もできることはできるが、あくまでできるレベル)
    ・89式装備普通科小隊では弾薬の互換性がある(62を抱えると運搬力の少ない普通科小隊に2種類の、しかも多量に必要とされる機関銃弾薬を運ばせるのは効率が悪いです)
    ・何より軽量。
    と、現代戦のドクトリンではミニミのほうが向いていると考えられたのでそのようになっているのでしょう。

    また、自衛隊はオプションで3脚架を用意しているものの、62式を重機関銃として配備・運用してはいません(M2が自衛隊の重機ですね)。というわけで軽機・重機両用として使用されていない「自衛隊の」62式を汎用機関銃として分類するのは無理があります。
    あと設問の意味的にも30口径機関銃と書いたほうが他の回答者さんに伝わりやすいかと思います。30口径機関銃=汎用機関銃ではないので。
    紅葉饅頭

  2. 米軍もかつてM60(7.62mm)からMINIMI(5.56mm)に変更していますよ(それでも車載機関銃などを中心に未だ7.62mmを使用しているようです。車載機関銃だから兵士が持ち運ぶ必要がありませんし、固定されているので反動も問題にならないからでしょう)。
    aaa


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