137 漫画「ゴルゴ13」の「世紀末ハリウッド」を読んで疑問を持ったのですが、殴れるほどの至近距離からMP5SD3 9mm×19で連射して傷一つ付かなかった防弾ガラスを、2m程先から放ったM203の40mm×46グレネードで一撃で破壊することは可能でしょうか。ガラスを割るのだとしたらおそらく、弾の運動エネルギーによって割れたのだと考えています。ちなみにゴルゴはグレネードを室内でガラスに向かって撃ち、その室内は消火用ハロゲンガスにより、気圧差で大の大人を何人も建物の外に吹き飛ばす程の恐ろしい気圧に達していました(「鼓膜が破裂する」とか「頭がキリキリいう」などの点はご指摘なさらないで結構でございます)。
スナイパー13

  1. 40mm×46グレネード 通常HE弾の標準値、弾頭重量:0.17Kg 初速:75M/S で
    運動エネルギーを計算すると
    弱速 9mm Paraのエネルギー値と近似値なります。 (400〜500J)
    よって 同様にその防弾ガラスの貫通は不可能と推測します。

    因みに、40mmグレネード弾のアーミング距離(セフティー解除)は 十数メートルですので
    弾頭は起爆しないものとします。

    軌跡の発動機?誉

  2.  なるほど、40mmグレネード弾では、この防弾ガラスの破壊は不可能ですか
     ではやはり、これは「このガラスの強度では室内の気圧に耐えるのがギリギリ精一杯であり、グレネード弾の衝突によってガラスに不十分ながら変な力が加わり、バランスが崩れ気圧で一気にバリバリと割れた」と考えるよりほかは無いようですね。ありがとうございました。
    スナイパー13

  3. >2 漫画だからでしょう?

    せっかくの「軌跡の発動機?誉」氏の説明がもったいない。
    SC


Back