183 はじめて部品互換性を持たせた銃はいったい何でしょうか?
とおりすがり

  1. ホイットニー 小銃で検索。

    http://www.edp.eng.tamagawa.ac.jp/~sumioka/history/premodern/premodern08.html

    ホイットニーによるものだと思いますが、制式名称等は知りません。
    bugaisha

  2. >1.ホイットニーによる、はじめて部品互換性を持たせた銃

     "1798 CONTRACT FLINTLOCK MUSKET" です。

     ttp://www.oneofakindantiques.com/catalog/5895_1798_contract_flintlock_musket_style_lll_by_eli_whitney_1.htm

     ttp://accu-link.com/Global%20Modelmaking%20Presentation-03_files/frame.htm#slide0030.htm


    それから、ホイットニーの師匠と言える 仏人兵器技術者"オノレ プラン(Honore Blanc)" も忘れてはいけませんね。

     ttp://en.wikipedia.org/wiki/Honor%C3%A9_Blanc

    軌跡の発動機?誉

  3. 古い話なので、「これだ!」と特定することはできない(やってみたけど失敗、とか)と思います
    が、歴史的経緯を勉強することはできると思います。
    PCにある短い日本語情報なら→
    http://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/faq09b01a07.html#09728

    英語で、"American System" "Interchangable parts"などをキーワードに検索すると→
    http://www.answers.com/topic/interchangeable-parts
     ほかいつくかありますが、"American Precision Museum"も入れて検索すると→
    http://www.crjc.org/heritage/V09-60.htm
     など、興味深いです。

    書籍なら、『アメリカ軍用銃パーフェクトバイブル』(学研)のP103ページから実に詳しく解説
    されています。人物、工作機械の写真もたくさん載っています。
    Jウォ〜ク

  4. ホイットニーって、航空機エンジンメーカーP&WのWの方ですよね。
    まさのり

  5. >4. "Pratt & Whitney" との関係

    調べてみました。 残念ながら今日航空機エンジンメーカーの雄 "Pratt & Whitney" 社 と
    初めての量産・互換小銃製造者 "Eli Whitney" とは直接は関係ありませんが、意外な繋がりはある様です。

    というのは、"Pratt & Whitney" 社創立者の1人 "Amos Whitney"の父親 "Aaron Whitney"錠職人と
    "Eli Whitney" 両人は親戚(分家関係)の様です。  

    以下 "Pratt & Whitney"社史より
    "The Whitney name had long been connected with things mechanical.
    Eli Whitney, who was famous for the development of fire arms and the cotton gin, was from another branch of the same family, while Aaron Whitney himself was an expert machinist and a locksmith."


    補記、
    エリーホイツトニー "Eli Whitney"=”American System”=工場制機械工業=工作機械による大量生産。
    というイメージがありますが、エリーホイツトニーの偉大なところは上記システム且つ 製作図面の段階から
    "寸法公差"と その厳守・確認として"ゲージ GAUGE" 使用という考えを持ち実践した上での、部品互換性実現という事です。

    偶然なのか "Pratt & Whitney"社も その社史を読んでみると、工作精度 ACCURACYをモットーに
    今日まである会社の様ですね。

    機械工学に興味を持ち取り組む姿勢は、"Whitney"一族の遺伝子なのでしょうね。

    〜?誉


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