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皆様、明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 2014年元旦、武器装備全般への初質問です。 んで、今年もAK47ネタで失礼します。 AK47は、連続発射するとフォアストック(前銃床)がすぐ熱くなってしまい、 素手では持てないほどになると言われていますが、その理由はなぜでしょうか? ボルトを後退させるガスポート部から発射ガスが噴き出しているからかと思いましたが、 他のガス圧作動の自動小銃で類似の例を見聞したことがなく、AK系に特有の問題のようです。 また、ガリルやヴァルメなど西側の系列銃では、この問題は改善されているのでしょうか? 皆様、ご教示いただければ幸甚です。 2014.1.01.元旦 19:05記 NG151/20@謹賀新年 |
- >Q.AK47は、連続発射するとフォアストック(前銃床)がすぐ熱くなってしまい、
素手では持てないほどになると言われていますが、その理由はなぜでしょうか?
その話の出どころが不明ですし私も過去 ANSQ.421 で熱くなると発言しておりますが、
AK47の木製フォアストックは上下とも木部厚みが数ミリ程度のものなので(厚いところでも10ミリない)、
やや銃身・ガスチューブ過熱には不利かもしれませんが、他アサルトライフルに比較して50歩100歩の違いではないかと思います。
例えばドイツ G3 も 単射ながら3〜4弾倉も撃てば、銃身上に備わるコッキングハンドルは熱くなり
素手で握ってコッキングするにはチョットとなります。
尚、過去ANSQ.421 の話と対比するなら、AK47のフォアストック付近銃身太さはφ約18ミリ程度ですので、
M16A2 並であり、AK47 銃身が太さからの熱に不利な面は無いと考えます。
只、M16系はハンドカード+インサート ASSYと銃身・ガスチューブとの間に エアスペース/冷却空間を
多く取っているのは上手なデザインと思います。
軌跡の発動機?誉
- >軌跡の発動機?誉様
あけましておめでとうございます。
毎回我が拙問に丁寧にご回答くださり深く感謝します。
>その話の出どころが不明ですし
この話題は、「GUN」誌を始め、多くの市販誌で取り上げられています。
各誌の実射レポートでは、左手に皮手袋を着用して撃つ姿が多数あり、
「GUN」誌では、米国では前銃床に装着する過熱対策のパーツが市販されている由
(彼の国にはこんな商売が成り立つほど、AKを熱くなるまで撃ちまくる
ヘビーユーザーが多数いるのかと思うと複雑な気分です)。
>私も過去 ANSQ.421 で熱くなると発言しております
気が付きませんでした。申し訳ありません。
Ans.qを読む時は、ついつい航空機、艦船が優先で武器関連は後回しにしがちでした。
他の銃との比較も、誉様の前掲投稿で理解できました。
尚自己レスですが、
>ガリルやヴァルメなど西側の系列銃では、この問題は改善されているのでしょうか?
に関しては、ガリルが、AKよりもフォアストックと銃身との空隙を広めに取っているように
見えたので、過熱化対策かと思っての拙問でした。
NG151/20@謹賀新年
- 以前、カンボジアでAK47を試射する機会がありましたが、
そのようなことは記憶しておりません。
1マガジン30発で10ドルでしたので、
あっという間に打ち終わりましたが、特に熱くなったという記憶もありません。
もちろん素手で打ちました。
弾数が少なかったでしょうか。
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