589 ナチスドイツ陸軍は、分隊支援火器として発射速度が高いMG42機関銃を使用してましたが、分隊が任務時携行する弾丸はどのくらいだったのでしょうか?
個人的な考えでは、弾丸の消費、銃身の磨耗を考えるとこんなに発射速度が高くなくても
と思いますが
まさのり

  1.  1940年ごろの基準で、分隊軽機関銃の3人チーム合わせて300発入り3箱、50発入り弾倉5個を持つことになっていました。これで1150発ですが、中隊の馬車や歩兵用手押し車If.8(大型リアカーのようなもので馬でも引ける)に持つ分を合わせ、2500発が標準でした。

     もし撃ち続けると、銃身が赤熱して狙いが定まらなくなるまで1分と掛からなかったはずです。決定的なチャンスに多くの弾丸を送り込むのが発射速度が高い値打ちで、数発ずつ点射し、さらに銃身をとっかえひっかえして闘いました。「夜襲を受けて士気を維持するため朝まで断続的に撃った」エピソードは複数読んだことがありますが、このような場合1時間に200発くらいに抑えても下手をすると弾切れでしょうね。

    http://www.lexikon-der-wehrmacht.de/Soldat/Bekleidung_Ausrustung.htm
    マイソフ

  2. マイソフさんありがとうございます。
    まさのり


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