637 帝国陸軍は、ZB26軽機関銃やルイス軽機関銃をだいたいどの程度鹵獲したか、どなたかご存知ありませんか?
パンジャンドラム

  1. 大陸でのZB26については こちらのHPが話題にしていますね。 20,000挺。

     ttp://www.日本の武器兵器.jp/archives/4532
     ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12153103547

    一度に全部鹵獲したものでは無く、累計数で20,000挺という事でしょうか。
    但し、これらデーターの入手先不明ですし、帝国陸軍の各種機関銃の生産数との比較や 
    国民党軍の輸入・国民党工場生産数から見て、この20,000挺はあまりにも多すぎます。
    これだけあったら 帝国陸軍の多くの部隊・小隊に何挺かづつチ式が配備され太平洋含む全戦線にて
    多々お目にかかれるものと思います。

    そこで別視点として、チ式弾薬製造数から推測します。
    佐山氏の書“小銃 拳銃 機関銃入門”の巻末表にて7.9ミリ機関銃実包の昭和14年時 
    帝国陸軍生産数が1149万発と書かれています。 機関銃用弾薬常備定数少ない場合1,000発とすれば約11,500挺分、
    常備定数3,000発とすれば約3,800挺分となります。

    よって多くても最初に紹介した20,000挺の話半分10,000強あたりであろうと推測致します。

    軌跡の発動機?誉

  2. 20000丁ですと、三単位師団で243丁の軽機ですので80個師団の軽機が充足出来ちゃうおいう数字ですので確かにそれはちょっと疑いますね。
    軽機や榴弾砲など、日本軍は大阪陸軍造兵廠と並ぶ二大陸軍工廠の満州陸軍造兵廠の生産分が闇に包まれていますので実態は不明ですが、ZB26の生産はほぼ0、鹵獲分は1万丁程度以下というのは現実味のある数字だと思います。
    ルイス軽機は英印軍の規模から考えてそれ以下ではあるものの、千単位での鹵獲はあったと考えます。
    パンジャンドラム


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