666 帝国陸軍は、なぜ対航空機爆弾として成型炸薬弾を使用したのでしょうか。防弾燃料タンクを貫いて発火させるため?

海軍の三号爆弾の弾子でも十分に目的達せられるように思えますので、構造が複雑で子爆弾一つ一つに信管が必要なタ弾の使用は非効率と考えたもので質問いたします。
無名長夜

  1.  どなたも回答なさらないので・・・

     1発あたりの危害範囲が広くなりますから成形炸薬弾としてではなく、集束榴弾として使ったのではないですか?
    おうる

  2. タ弾を空対空で使ったのは、敵大型機に対しての苦肉の策だったかと思いますが。陸軍は成型炸薬弾の技術が伝わってからタ弾として開発を進め沢山の種類の物を開発整備していきました。爆弾に使っている物もそれの流用ですからそんなに非効率とは思えません。
    暇人

  3. おうる様、暇人様、ご回答ありがとうございました。航空ファンの最新号にも渡辺洋二さんの詳細な解説が出ているのを拝読し、疑問が解決いたしました。
    無名長夜

  4. 三号爆弾もタ弾も地上の敵機撃破の為に開発された物で、既に有った物を海軍は使い、開発中の物を使う事にしたのが陸軍で、お互いに使いやすい物を使ったのだろうと思います。三号爆弾の威力に付いてはどうなのでしょう。沢山落した名人がいた事とされていますが、飛び散った弾子の中を悠然と飛ぶ敵機の画像やら発火剤が違いますが似た様な三式弾に対する米軍の所見とか見ると甚だ疑問です。

    因みに海軍は後に飛行場攻撃用として通常弾頭の二一号爆弾を作っていますよね。
    暇人


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