51 英エンジン性能表の読み方についてお伺いします。
"BRITISH AIRCRAFT vol.2" R.A.SAVILLE-SNEATH, PENGUIN BOOKS, 1944,のp184に表があります。見やすいよう、画像掲示板をお借りしました(http://www.warbirds.jp/BBS/gazo2/img/3987.jpg)が、アーカイブ化に備え煩雑ではありますがテキストでも記しておきます。
いずれもペガサスで、型番、過給(?)、「Maximum Take-Off Power」と回転数、「international Rated Power」が同一高度で二種類、「Maximum Power for ALL-out Level Flight(5 mins.)」、排気量、直径、減速比、乾燥自重とあります。「排気量、直径、減速比関連」以外の疑問と関連する部分を抜き出します。見やすく並べられなかったらごめんなさい。
Xc: Civil rated, 920 at 2475 rpm, 785/815 at 4500ft, 830 at 5250ft, 1050lb
22: Medium Superchrged, 1010 at 2600 rpm., 790/825 at 4000ft, 865 at 6500ft, 1105lb
XXV: Fully Supercarged, 830 at 2600 rpm., 795/830 at 11000ft, 915 at 9500ft, 1055lb

Civil rated とは、民間用の過給圧という解釈でよいのでしょうか? 
Medium Superchrged とは、Flight 誌のアーカイブに散見される moderately supercharged と同じことでしょうか、それともまた異なるのでしょうか? この三者はどういう順に把握すべきものでしょうか?

Fully Supercarged の XXV のほうが22より「軽い」のにはどのような理由があり得たものでしょうか? 羽根車大きくして軽くなるのがピンと来ません・・・

international Rated Powerとはどんな意味なのでしょうか?
http://www.flightglobal.com/pdfarchive/view/1940/1940%20-%203569.html(重いのでご注意)の以下の記述、
「As defind in the Air Ministry Airwirthiness Handbook for Civil Aircraft(A.P.1208),internationl rated power is the brake horse power developed in a test when the engine is running at " international r.p.m." under the standard atmospheric conditions of the rated altitude (ここのピリオドがカスレて消えているか?)
"International r.p.m." is the maximum crankshaft speed at which the engine may be run for long periods, as declared by the maker. 」
にはたどり着いたのですが、一段一速なのに数値が二つあるものと、ひとつだけのものの差がよくわかりません。国際的な基準に従う、なのか、国際飛行でも保つはずだよ、なのか・・・
ご教示いただけれは幸いです。

はたの


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