質問コーナー(AnsQ)分類

1.航空機関係 1 - 100


No.
内容
1  なぜ紫電は疾風より配備が遅れたのでしょうか。川西が陸上機になれてなかったためでしょうか。
2 かなり以前読んだ本のため記憶も定かではないのですが、スピットファイアが急降下で逃げるBf109を追尾し
その時の速度が960km/h、機銃が命中し、機体が紙のように裂けた、という記述があったように思います。
坂井三郎氏は著作の中で急降下中の射撃はまず当たらない、と言っていましたが、欧州での空戦は日本とは
速度も射撃も次元の違う世界だったのでしょうか。
計器指示速度が960km/hであっても、実際はもっと低い速度だったと思うのですが考えてもわかりません。
どなたか教えて下さい。
3 飛燕も疾風も武装は、20mm×2 12.7mm×2となっていますが、それらの武装は全く同じなんでしょうか。それとも少し違うのでしょうか。それとも大きく違うのでしょうか。
4 ASK-21では、ベンチュリー管(トータルエナジー管)を差し込む際に、穴を後ろに向けますが、これは何故ですか?

ベンチュリー管の後ろから息を吹きかけるとバリオメーターはマイナスをさし、前から息を吹きかけるとプラスをさします。
もちろんのこと機体が下降気流に捕まればバリオメーアーはマイナスをさしますが、毎回下降気流が後ろから吹いてマイナスにふれるわけではないですよね。

バリオメーターは後ろに穴がある状態で、どうやって下降気流か上昇気流化を見分けるのでしょう?
そのメカニズムをご存知の方いらっしゃいましたら、宜しければ教えてください。

5 サン・テグジュペリの最後を知りたいのですが教えて下さい
何でも撃墜したパイロットがインタビューに答えてるとかいないとか
6 発動機ハ‐40はアンダーパワーで、クランクシャフトも折損が多く・・・という話をよく聞きます。シリンダー径の増大(ボアアップ)によってクランクシャフトの延長などは伴わずに馬力が多少増すように思えるのですが、そのような試みは行われなかったのでしょうか?(まあ、余地がなかったのか意味がなかったのかなのでしょうけれど・・)
7 十三試陸攻「深山」についてなのですが、試作された6機はいつ・どこで・どのように喪失したのでしょう?
8 星形空冷レシプロエンジンについてです。


各国とも星形空冷レシプロエンジンの開発は、一列7気筒の復列14気筒の次は、一列9気筒の復列18気筒へと移行しましたが、一列8気筒の復列16気筒の配置が試みられなかったのは何故でしょうか?
9 艦上偵察機「彩雲」は、層流翼に凝った高揚力装置を装備していますが、海軍(空技廠)から中島への技術提供や指導があったんでしょうか?
10 初めまして。

先日フランス映画『ナイトオブザスカイ』を見て気になったのですが、冒頭ミラージュ2000がフレアを射出しているシーンがありましたが、フレアは一体どこから射出しているのでしょうか?

そしてあんな至近距離で射出して効果があるのでしょうか?
11 P-40のウインドシールドの前についている照準用のリングの直径はどのくらいか分かりませんでしょうか。写真から推定すると4インチ、10センチくらいのようなのですが、ある程度くわしい数値を教えてください。ついでに奥行き(厚さ)も分かればよろしくお願いいたします。
12 海軍機、特に紫電改の垂直尾翼に書かれる機体番号の一番最後の数字は、どのようなルールに基づき決めていたのでしょうか?
例えば343空の菅野さんの番号ですが、有名な4月10日の写真では「A343-15」と書かれています。

Aは301空、343は343空というのはわかりますが、15という数字に対する運用ルールがあったのか、それとも部隊内もしく飛行隊内で適当に決めていたのか、はたまた菅野氏の乗機は常に15番と決まって(決めて?)いたのか、そのへんがよくわからないんですね。

試作機では製造番号の下何桁を番号として付けたという話は知っていますが、4月10日に撮影されたと言われる菅野機の機体は垂直尾翼が大きい事から初期生産機(100機中の1機)とあり、もしかすると単に製造番号かもしれませんが、資料によっては製造番号と機番が全くリンクしない機体もあり、よくわかりません。

初心者の質問で申し訳ありませんが、ご存知の方見えましたらよろしくお願いします。
13  日本軍機が自爆する場合、いきなり引き起こして失速させて墜落させる、と書かれた本を読んだ気がするのですが何だったのでしょうか、また本当でしょうか(僕の妄想かもしれません)。
14 燃料タンクへの被弾について質問です。
以前水を満たしたポリタンクに拳銃弾を打ち込んでタンクが破裂している
写真をGUN誌で見たのですが、航空機の燃料タンクが被弾した際、
拳銃弾とは比較にならない衝撃が加わると思います。
この時タンク全体に変形や接合部に破壊が発生することはなかったのでしょうか。
あれこれ本を見てもそういった記述はないのですが気になって仕方ありません。
どなたか教えて下さい。

15 AnsQ再開ありがとうございます。
また勉強させてください。

 以前から抱いていた疑問ですが、ゼロ戦はなぜ水メタ噴射の栄31型を53型以降に導入・量産できなかったのでしょうか?

 一式戦は三型で、栄31型相当のハ115-2に換装して、P-51と対抗可能という評価を得た事例があることを考えると、なおさら疑問が募るのです。

隼最強伝説 撃墜王と過ごした晩に(BUN様)
http://www.warbirds.jp/truth/ace.html

 諸兄のご教示を願います。

                           08.12.10.未明記

16 金星には七×型と言う型は存在、または計画があったのでしょうか。
17 ロシア空軍もSu-35BMを導入するとの事ですが、
どういった使い方をするのでしょうか?
確かSu-27SM(改修したもの)はもう使ってますよね?
日本でいうところのF-2(性能差はありますが)みたいに、
ある程度制空もできる対地(対艦)攻撃もできるといった、
マルチロールな使い方をするのでしょうか?
18 パルスジェット機梅花は、体当たり用途以外に使われる計画は無かったのでしょうか?
19 第一次大戦頃の「爆撃に使われた飛行船」について質問させて下さい。

投入された飛行船は硬式のようですが、飛行船というとどうも風船のイメージ
があります。実際には被弾した場合、どの程度耐えられたのでしょうか?
 
また、「飛行機の上昇限界高度以上(高射砲の射程外)」を飛んで安全を
確保するという記述を見ましたが、可能でしょうか? 当時の高射砲の
スペックと合わせてご教授頂けると幸いです。
20 キ61について質問いたしたく。
ここwarbirdsでも何回か記述がありますが、キ61の”アンダーパワー”について教えてください。
通説として「機体重量=約3500kgfに対し、発動機出力1100PSで、最高速度はそれなりだが
余剰馬力がないため、戦闘機動は中途半端なレベルに留まっていた」というのをよく聞きます。
発動機ハ40の信頼性、稼働率に起因するこれらの評価についてはまずまず理解できるの
ですが、試作段階、特に陸海軍共同の戦技研究会に出た頃の評価についてご教授いただきたい
のですが。
21  皆様、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さっそくですが、2009年元旦の初質問です。

 防弾タンクの防御要領は、破口から漏れ出た燃料が、生ゴム層に触れることで生ゴムが
溶けて膨潤し、破口を塞ぐことにあります。
 しかしこれだと被弾したタンクの燃料には、わずかとはいえ生ゴムが溶け込んでいる、
いわば薄いゴム糊状態になっているわけで、発動機の燃焼に問題はないのでしょうか?

 関連しての質問ですが、
1)松ヤニ入り燃料による不具合は?
 小学生の頃読んだ戦記物で、第二次世界大戦海戦劈頭のマレー戦線で、
撤退する英軍が、遅滞戦術として遺棄した車両の燃料タンクに松ヤニを投じていて、
気付かずにエンジンをかけると30分で焼き付いてしまうとありました。
この話しは事実でしょうか? またどういう原理でエンジンは故障するのでしょうか?

2)砂糖は石油に溶けるのか?
 また、長じて中学の技術の時間にある教諭が
>学校に置いてあるバイクの燃料タンクに、飴玉や角砂糖を入れる不心得者がいて、
>エンジンが壊れて困る(怒)。
と怒っていました。これに対して私は、
>焼肉のゴマ塩タレを見ても塩は油に溶けないのに、
>砂糖はガソリンなど石油に溶けるのだろうか?
と疑問を感じていました。溶け込めば、気化器で析出して目詰まりしたり、
燃焼時に炭化して焼き付く不具合が生じるだろうというのは判りますが、
実際には如何でしょうか?

3)生ゴムによる防漏は、軽油や重油でも有効か?
 さらに生ゴムの膨潤による防漏は、ガソリン以外の軽油や重油等の石油系燃料でも
実現できるのでしょうか? つまり戦車や軍艦の燃料タンクにも応用可能、あるいは
実施例はあるのでしょうか? また逆に上記の効果が期待できない真水のタンクの
被弾時の防漏はどのように行っているのでしょうか?

 以上、多岐に渡る質問になりますが、よろしくお願いします。

NG151/20拝
22  流星は爆弾投下後は戦闘機として空戦ができるよう開発された。古い本
にはそのように書かれているものがあります。最近のものではそのような
記述ありませんが、流星は爆弾投下後に空戦に参加するよう開発されたの
でしょうか。くわしい方教えてください。
23 シュナイダー杯機の航続距離はおおむねどの程度あったものなのでしょうか?たとえば後期で、350kmを350km/hで約一時間で翔破可能な機体は、巡航だとおおむねどの程度の航続距離だったものなのでしょうか?
24 はじめまして、そしてあけましておめでとうございます。
趣味でプラモデルを作っていますが、4式戦・疾風の迷彩塗装の疑問で作成がストップしてしまい、ここにたどりつきました。
岩橋譲三少佐の機体を再現したくて資料を探してたところ、当方所有の1989年4月発行のモデルアート4月号臨時増刊号「日本陸軍機の塗装とマーキング・戦闘機篇」には、「9月21日払暁の西安攻撃で戦死した際の搭乗機は外国の資料によると、上面が濃緑色と茶褐色の雲形塗り分け迷彩、下面が銀色で・・・」の記載があります。ところが、最近販売されているハセガワ1/48
のプラモデルでは、箱絵や塗装図が濃緑色と茶褐色の斑点迷彩になっています。もともと実際の写真はないと思うので確定はできないと思うのですが、どちらが可能性が高いのだろうと悩んでます。疾風の雲形迷彩自体、写真や塗装図も見たことがないので、斑点迷彩の可能性が高いような気がしますが、斑点迷彩でも濃緑色と茶褐色のものは知りません。雲形迷彩は一式戦・隼、濃緑色と茶褐色の斑点迷彩は二式単戦では資料でよく見るのでどちらも可能性はありそうですが・・・?
「日本陸軍機の塗装とマーキング・戦闘機篇」発行の後に新しい資料等が発見されて、考証が変わったのでしょうか?どなたかいきさつ等ご存知の方がおられましたら教えてください。または新しい説が記載された資料をお持ちの方がおられたらその資料名を教えてください。
このような質問がふさわしかったかどうか判りませんが、何卒、ご回答・ご意見ありましたら、よろしくお願いします。
25 キ84の発動機をハ112―IIに換装し、武装を減らして軽量化したキ116ですが、どのくらいの性能を予定していたのでしょうか?

ご存じの方がいらっしゃいましたらご教示お願いします。
26 太平洋戦線でのF4F、P40の日本では、やられ役とか格下と、言われる事が多いように思われます。しかし戦歴とか調べてみると、一方的にやられているようには見えません。どうしてこのようなネガティブなイメージが広まったのでしょうか?
27 AnsQのご再開ありがとうございます。今後とも失礼のないよう気をつけたく存じます。何卒よろしくお願いいたします。さて以前より気になっていた点がありました。それは「彩雲魚雷搭載案は良いけれども、高速機の彩雲を爆装し、水平爆撃に使用せばきっと良い爆撃機になるだろう。800kg爆弾でも問題ない。落下タンクの容量がアレだけあって高速なのだから。」と思い調べたところ、ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~ma480/bukko-fujieiiti-nakagawa1.htmlこのようなページを見つけました。しかしながら「高速偵察機彩雲に爆弾を持って行かせたら、敵への到達率も高く特攻の戦果が期待出来ようと言う、聯合艦隊司令部の安易な発想で編成された私等723空は、残念ながら実際の爆弾を着けて見ると、トップ速力は40節減、しかも唯でさえ、60度以上の「バンク」禁止と言う軽量で「きゃしゃな」彩雲に較べ・・・」との記述を見つけました。
28 1式戦や3式戦が2式戦を米軍機と見立てて戦闘訓練をするというようなことはなかったのでしょうか。
29 英国航空省仕様 F.5/33の諸案について、概念図や性能見積もりなどは残っていないものでしょうか? ネット上では下記ぐらいしか見つけられませんでして・・・
文献などありましたらご教示いただければ幸いです。
http://www.geocities.com/Heartland/Village/4082/brit/odd_air.htm
30 集中して勉強したく思っておりまして、連続投稿をお許しください。

操縦が動力化する以前あたりの動翼関係について、「図面や写真から構造が読み取れる」ようになる勉強するのに有益な資料などご教示いただけないでしょうか。手持ちの現用の航空工学教科書は昔の機には冷淡でもあり、「飛行機の再発見」佐貫亦男、講談社ブルーバックス、「世界の軍用名機100」木村秀政、佐貫亦男、朝日新聞社、しかありません。
ことに判るようになりたいのが、

1 
(複葉機の)補助翼索の取り回しです。
たとえば上翼下翼両方に補助翼があり、補助翼間に操縦索が渡っているような場合、「一筆書き」と「上翼下翼とも往復あり、その上に補諸翼間連結」のどちらが普通なのか、どう見分けたらよいか。
たとえばタイガーモスには翼上面にロッドが突っ立っていませんが、翼の中にアームがあるのか、それともプッシュプルロッドなのかを(個別に調べて知るのではなく)見分けられるようになりたいのです。

2 
補助翼2段重ねみたいなのから、板状マスバランスみたいなのまで幅があるので一様ではないのでしょうが、大戦間大型機によく見られる「動翼上の小翼」について、それぞれ、どういう名称、どういう構造、どういう意味があるのか、軸前部を大きくする(全縁に渡ってか翼端のホーンか)と比べた場合の得失なども理解できるようになりたく思っています。
Do.J Wal
http://ram-home.com/ram-old/wal-ap1p95-1.jpg
Pander S.4
http://i192.photobucket.com/albums/z79/PeterDupont/Pander%20S-IV/PanderS-IV3-viewAWFPanderS_4Postjag.jpg
http://www.aviacrash.nl/images/images%20panderjager/panderjager.jpg
Fokker F.II
http://vintage-aviation.hp.infoseek.co.jp/holland_fokker-f2_1919.jpg
Bleriot 5190
http://www.airwar.ru/image/idop/flyboat/bleriot5190/bleriot5190-2.jpg
Naval Aircraft Factory PN-9
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/99/Naval_Aircraft_Factory_PN9.jpg/300px-Naval_Aircraft_Factory_PN9.jpg
Naval Aircraft Factory PN-12
http://aeroweb.brooklyn.cuny.edu/images/scaled/aec00943.jpg
http://www.bluejacket.com/usn/images/ac/p-z/pn12_naval-aircraft-factory.jpg
「世界の軍用名機100」ではCR32については「補助翼上面にあるベンチ形のものは空力釣り合い翼」「上翼だけの補助翼上面に、ベンチ形と称する空力釣り合い翼を設けて、操舵力を軽減(蛇角をとると、それを保つ空気力が発生する)した」とあるのですが、むしろ高揚力装置を持たない大型機で多いように思われることからは大迎角時の動翼部失速防止のためなども疑ってしまいます。また「ベンチ形のもの」では(「ヤングマンフラップ」「ハンドレーページ型スロット」に比べて)名称としてどうも間が抜けているようにも思います。

個別の機体の構造の解説の記述を十分に理解するための「土台」となるような、時代ごと国ごとの「常識」を勉強する道筋をご教示いただければ幸いです。
31  世界最初のCPUはF-14のシステムに採用されたものだが、機密のため公表できなかったというは本当でしょうか。
32 ここの軍用機データベース、ユーゴスラビア空軍のIK-2の説明で「ホーカー フューリー Mk.III」をベースにしたとあるのですが、ホーカー フューリー Mk.IIIとはどんな機体なのでしょうか。いろいろ調べてみましたがわかりませんでした。
33 続けてごめんなさい。
(ブルドッグや)フューリー、ゴーントレットが主力であった頃の英空軍の戦闘機パイロットの仕上げ訓練はどのような機材で行われていたのでしょうか?
「複座の練戦」的な機体に行き当たりませんで・・・
34 F-14とトーネードの可変翼機構はどのような違いがあるのでしょうか?整備性についてはトーネードの方が改善されてるのですか?
35 続けて質問です。デスノートのスピンオフ作品「L change the WORLD」の終盤で747が出てきますが、これはどこの航空会社の機体を使ったのでしょうか?できれば製造番号も教えてください
36 続けて質問してすみません、大阪府警EC135P1(JA6803)ちはやと北海道警EC135P1(JA02)ぎんれい2の役割をお願いします。同機種にA109などがあるのですが?その理由もお願いします。
37 初歩的な質問で申し訳ないのですが、第二次世界大戦中に活躍したB−17Gのア・ビット・オ・レースとはどのような戦歴なのでしょうか?また、当機の尾部銃座はシャイアン型だったのでしょうか?
以上宜しくお願い致します。
38 初歩的な質問ですいません。どなたかご存じの方、お教えください。
1.呉の大和ミュージアムに展示されている“零戦62型”についてですが、以前の展示先の、嵐山美術館でも、南紀白浜のゼロパークでも“63型”で展示されていました。大和ミュージアムの説明板では、修復の途中で、エンジンが“栄31甲型”と判明した。との説明がありました。自分でも、色々調べてみましたら、一部情報では、“栄31甲型”は、“62型”との情報もありましたが、エンジンが、3種類目だと、自分的には“63型”と思うのですが、不明です。
2.現在“音楽館”にある“零戦32型”についてですが、説明板では、三菱製と書いてあるのですが、塗装の塗り分けは、中島製(里帰りの陸揚げの時の写真も同じでした)で、オイルクーラーの整流板もあったと思います。これも、自分で調べたところでは、中島で、32型を作ったかどうかは不明(大部分の情報が中島では作ったいない?)20ミリ機銃も、長銃身になってますが、短銃身のはず・・・
初心的なお話で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
39  漠然とした質問で申し訳ありません。WWIIおよびそれ以前に敵軍から実物を入手する前に脅威となっている敵軍(あるいは仮想敵国の)戦闘機(または爆撃機・攻撃機等)への対策として実機同士で模擬戦や仮想戦闘訓練を行う必要があろうかと思いますが、各国ではどのように対処していたのでしょうか?(例えば「格闘戦に向いていない機体で格闘戦の敵機役は務まらないだろうし、対高速機戦闘であれば、鈍足機では予想される高速機の速さがどれぐらいか体感的につかめないだろう」ということです)
40 RAF爆撃機に関してなのですが
ウェリントンMk.IAと、Mk.IAを改造して作られた輸送機型試作機(?)のウェリントンMk.IXとで、外観上の違いといったらどんな所でしょうか?
41 ペナンにはFa330バッハシュテルツェや日本の「零式」水上機を1機保有するドイツ軍の飛行隊があったそうですが、その零式とは具体的にどの型だったのでしょうか。また、その譲渡に関する公刊資料等がありましたらお教えいただければ幸いです。
42 ミル24ハインドなんですが、ソ連赤軍は、何をやらす為に発注したのでしょうか?対戦車にしては、兵員輸送機能が付いてるし大きいし、攻撃ヘリと言うなら、ペアとなる観測ヘリがないしと、よく分からないのですが
43  先日、ハセガワの1/48零戦52型“撃墜王”を入手しました。
このキットでは岩本徹三氏の253空、252空時代の乗機2種が
製作できるのですが、今回は252空時代の乗機(252−114)
について質問があります。
 このキットでは“252−114”は52型となってますが、
ハセガワの1/32の52丙型のキットでも“252−114”
が指定されています。また、エアモデリングマニュアルvol.2では
52丙型となっております。一体、どちらが正しいのでしょうか?
44 遅くなりましたが、再会おめでとうございます。
皆様のお知恵をお借りしたいと思います。
三式戦について、I型でのハ40のアンダーパワー→上昇力、運動性能の
低下ということがよく言われますが、
エンジンパワーアップの代わりあるいは同時に、
設計あるいは改設計の際に機体構造ベースでの重量軽減といった発想、
あるいは方向性はなかったのでしょうか。
機体の軽量化では隼、あるいは零戦の例もあり、
またハ40のパワーアップにも苦心しているところから
軽戦の系譜である三式戦でも設計ベースでその様な発想が
あっても良いと思ったのですが。
よろしくお願いします。
45 インメルマンターンについて教えください。
「A:上昇倒転降下」的な機動と、「B:半宙返り半横転」的な機動が
ともにこう呼ばれることがあるようですが、各国において、いつごろ、
どんな経緯で変わったのでしょうか。裏は取れておらず書名も
失念しましたが、「日本海軍航空隊ではAをインメルマンと呼んでいた」
旨を読んだ記憶があります。他方、例えば加藤寛一郎氏やロック岩崎氏の
著作では(スプリットSと対比的に)Bとなっています。
では、大戦中の他国ではどうだったのか、朝鮮戦争やベトナム戦争、
中東戦争などではどうだったのか・・・を判断するてかがりを頂ければ
さいわいです。
46 各航空機銃の標準的な弾丸配列(曳光弾、炸裂弾、徹甲弾、焼夷弾などの並び順)を教えてください。

バトルオブブリテンでSpitfire等に使われたブローニング.303の弾丸配列は
http://www.quarry.nildram.co.uk/BoB.htm
のページが大変参考になりました。
坂井三郎氏は著書の中で零戦の7.7mm機銃には曳光弾、徹甲弾、通常弾、焼夷弾が使われたと書いてありますが、著書によってその順は違ったりしてます。
その他米軍機のブローニングM2やドイツ軍機、イタリア軍機の配列順に関してはさっぱり資料を見つけることが出来ません。
47 素人質問をします。P47サンダーボルドの排気タービンの事ですが、排気タービンとエンジン間は、ダクトが通ってますが、排気ガスのエネルギーがダクトを通る間に減衰するってことはないのでしょうか?それともダクト内を流すのではなく、ダクト内部に蓄積させ、その圧力でタービンを回していたのでしょうか?
48 毎度お世話にしています、第二管区海上保安部仙台航空基地に新たにBell412が配備される事が決まったのですが、このBell412は寒冷地使用ですか、教えてください?
49 大気仰角をさす"Angle of attack"という語の"attack"は、どういう意味なのでしょうか?
50 うんざりされる質問で申し訳ございません。零戦のコクピットの内部の色なのですが、こちらのサイトではアルミ地にクリアブルーの防錆色いわゆる青竹色という意見が主流だったと思うのですが、再生された零戦はライトグリーン(三菱機用内部色)に塗られています。両方あったのでしょうか。
51 英エンジン性能表の読み方についてお伺いします。
"BRITISH AIRCRAFT vol.2" R.A.SAVILLE-SNEATH, PENGUIN BOOKS, 1944,のp184に表があります。見やすいよう、画像掲示板をお借りしました(http://www.warbirds.jp/BBS/gazo2/img/3987.jpg)が、アーカイブ化に備え煩雑ではありますがテキストでも記しておきます。
いずれもペガサスで、型番、過給(?)、「Maximum Take-Off Power」と回転数、「international Rated Power」が同一高度で二種類、「Maximum Power for ALL-out Level Flight(5 mins.)」、排気量、直径、減速比、乾燥自重とあります。「排気量、直径、減速比関連」以外の疑問と関連する部分を抜き出します。見やすく並べられなかったらごめんなさい。
Xc: Civil rated, 920 at 2475 rpm, 785/815 at 4500ft, 830 at 5250ft, 1050lb
22: Medium Superchrged, 1010 at 2600 rpm., 790/825 at 4000ft, 865 at 6500ft, 1105lb
XXV: Fully Supercarged, 830 at 2600 rpm., 795/830 at 11000ft, 915 at 9500ft, 1055lb

Civil rated とは、民間用の過給圧という解釈でよいのでしょうか? 
Medium Superchrged とは、Flight 誌のアーカイブに散見される moderately supercharged と同じことでしょうか、それともまた異なるのでしょうか? この三者はどういう順に把握すべきものでしょうか?

Fully Supercarged の XXV のほうが22より「軽い」のにはどのような理由があり得たものでしょうか? 羽根車大きくして軽くなるのがピンと来ません・・・

international Rated Powerとはどんな意味なのでしょうか?
http://www.flightglobal.com/pdfarchive/view/1940/1940%20-%203569.html(重いのでご注意)の以下の記述、
「As defind in the Air Ministry Airwirthiness Handbook for Civil Aircraft(A.P.1208),internationl rated power is the brake horse power developed in a test when the engine is running at " international r.p.m." under the standard atmospheric conditions of the rated altitude (ここのピリオドがカスレて消えているか?)
"International r.p.m." is the maximum crankshaft speed at which the engine may be run for long periods, as declared by the maker. 」
にはたどり着いたのですが、一段一速なのに数値が二つあるものと、ひとつだけのものの差がよくわかりません。国際的な基準に従う、なのか、国際飛行でも保つはずだよ、なのか・・・
ご教示いただけれは幸いです。
52 Bristol Type138 に搭載されたPegasus P.E.6S についてお伺いします。
これだっかり調べている気がしますが、Flight誌アーカイブ(重いのでご注意下さい)http://www.flightglobal.com/pdfarchive/view/1937/1937%20-%201918.html で、前身と見られる、「Bristol Pegasus PE-5.S.M.(a) engine delivering 900 h.p.(max)at 15,000ft.」を見つけました。ところが、P.E.6Sは、500HPという表記(高度明示されず)ばかり見つかります。
http://www.flightglobal.com/pdfarchive/view/1936/1936%20-%202724.html によれば 「A two stage supercharger was fitted.」ということなので(PE-5.S.M.(a)が一段とも限りませんが、とりあえずそう仮定するとして)、スーパーチャージャーの駆動損失が全パワーの4割前後と解されます。
いくらなんでも過大な気がしてなりません。
このあたりの事情についてお教えいただければ幸いです。
53 重ねてごめんなさい。BoBあたりで、ウォーラスやHe59のような、機体規模小さく乗員も少ない救難機が墜落漂流しているパイロットを救難しようとする場合、どうやったのでしょうか? パイロットまで動員しても人手は3人程度、乾舷が高い飛行艇形式にせよ、浮舟から機体が遠い水上機形式にせよ、濡れた装具込みで100kg前後の意識不明の人間を持ち上げるのは人力だけではつらそうです。ぐったりした人間を収納するのに便利な、クレーンやウイィンチや、大きなハッチもないようですし。
後知恵的には、人をまっすぐ吊れるように落下傘バンドの金具を設計しておき、救難時にはその同じ金具にフックをかけて吊り上げて横へ振って下ろせばいいやんと思うわけですが、実際にはどうだったのでしょうか?
54 もうひとつ重ねてすみません。
BRITISH AIRCRAFT vol.2” R.A.SAVILLE-SNEATH, PENGUIN BOOKS, 1944のp77には、”Two D.H.89 Air Ambulances presented to the R.A.F.by the Silver Thimble Fund”という写真があります。
ドラゴンラピッドが当時の基準に照らしてさえ「救急機」向きの速度であったかはともかくとして、そういう「発想」はあったことが確認されます。
にもかかわらず、さらには英国はある種の「水上機大国」であったにもかかわらず、BoB初期には独軍に後れをとっているように思われます。
どういうブランがあって、それがどのように実施できたのか、(どんな理由で)うまくいかなかったのか、お教えいただければ幸いです。
55 P39エアラコブラのネガティブな評価として、延長軸のシャフトとギアで重いとか加速が悪いとかありますが、自重・全備重量は同じエンジンを積むP40よりは軽いし、機体の形状もP40よりは空気抵抗は無さげです。なのにそういう評価があるのは、アリソンエンジンの高空性能の無さのせいでしょうか?あとエンジンパワーの伝導効率は、どうだったのでしょうか?
56 陸軍航空工廠が計画していた単発ジェット機というのは、秋元氏の著書に記述されていた、He162のコピー生産計画等と何か関連していたのでしょうか?
不採用になった方のプランは、背負い式で双尾翼... とHe162によく似ているようですが
57 岩本徹三著「零戦撃墜王」に、ラバウル上空の迎撃戦で69対0のスコアをあげた空戦がニュース映画に撮られて内地で上映されたと書いてありました。
また、黒江保彦少佐の「あゝ隼戦闘隊」には、【ニュースカメラマンから主翼にカメラをつけて飛んで、敵機の撃墜シーンを取って欲しいとの要望を誰もが尻込みしたので,自分が買って出てハリケーンを撃墜した。
このフィルムは内地で上映され,大好評だった】
という話を読みました。

このニュース映画は,今,DVDなどで入手可能なのでしょうか?
「日本ニュース 岩本徹三」、「日本ニュース 黒江保彦」などで検索しましたが見つかりませんでした。
もし可能でしたら,タイトル・入手方法など教えていただければ幸いです。
よろしくお願いします。
58 ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm66711

この動画をご存じの方も結構いらっしゃると思いますが、例えばこのレベルの機動をMD500クラスのヘリでやろうと思ったら、エンジンにはどの位の馬力が必要になってくるものなのでしょうか?(馬力重量比はどの位居るものでしょうね)
それ以外でも機体構造はどの位強化してやる必要があったりするものでしょう?(最近のAAMくらい、Gに耐える強度が無いと無理かな)
漠然としてすみませんが、思考実験(というより妄想遊技かも知れませんが(汗))としてお付き合い下されば幸いです。
59 たびたびでごめんなさい。
wiki程度の検索ですと、ガーラントの戦後について、
「His first job after captivity was to lecture on tactics for Britain's Royal Air Force」程度しか拾えません。
このときに、RAFにおいて、ガーラントの階級は何だったのでしょうか?
60 プラモデルの質問で申し訳ございません。タミヤの48の零戦の操縦席のことですが、フットペダルと操縦桿の間に小さな窓(実寸にして9cm×20cm位)があるのですが、これはなんの役割をするのでしょうか。学研の零式艦上戦闘機という本に高荷義之氏の操縦席のイラストがあり、そこにも描かれているのですが、各部名称には載っていません。よろしくお願いいたします。
61  YouTubeを「B-17」で検索していたら、同機の被弾シーンの映像を集めた
「B-17 Down」という映像が見つかりました。
http://www.youtube.com/watch?v=Pe36UMRkRbk

 映像源の多くは、独軍機のガンカメラ映像と思われますが、幾つか疑問点も生じたので
皆様にお尋ねします。

1)映像の1分31秒過ぎから、目だった損傷のないB-17が背面を含む急降下で墜ちていく
映像が続きます。反航戦の射撃で操縦士を射殺された機体かと思いましたが、「墜落途中」に
太陽光線がコクピット廻りで反射するシーンがありますが、そこにも被弾の形跡がありません。

 これは被弾ではなく、何かのテストでの宙返りの映像でしょうか? またこのクラスの大型機
でも高度に余裕があれば、この状態からの回復は可能なのでしょうか?


2)映像の最後、2分35秒から、機首を吹き飛ばされたB-17の千切れて炎を上げる左翼から
脱落した第一エンジンが、プロペラを空転させながら転がり落ち、機体もゆっくり横転しながら
逆落としで墜落していき、地表に激突するまでのぞっとするような映像があります。

 しかし、交戦中のドイツ軍が、これほどの映像をアップで撮れるというのはやや不自然で、
何かの対空兵器の実標的となったB-17の映像なのでは? との疑問も生じています。
どなたか元ネタをご教示いただければ幸いです。
                                       09.2.15.記
62 他ではあまり活躍できなかった戦闘機(MS406やF2A)をフィンランドは見事に役立たせていますが、これは何故なのでしょう?
63 アンロード加速についてお伺いします。
「最強の戦闘機パイロット」岩崎貴弘、p124-125には、概略、「マイナス0.5gを維持したものがアンロード加速で、このときに一番スピードが出る。急降下は空気抵抗が大きい」旨があります。

Q1 これは原理的なものでしょうか、それとも諸条件次第でしょうか? 大戦機は(たとえば特攻の突入要領等で)降下角度が深いほうがスピードが出るとされていることも多いと思うのですが。

Q2 もし諸条件次第の場合、いつごろのどんな機体からアンロード加速のほうが速くなったのでしょうか? あるいは別の言い方をしますと、アンロード加速のほうが速いはずだと判る指標(たとえば馬力(推力)/荷重と何かの比など)は存在しますでしょうか?

Q3 この方法の利用と概念化はいつ頃、どのようになされたものでしょうか? BoBでJu88が長い緩降下で進入してくると英戦闘機でも追いつくのが難しかった(出典失念)などは、この方法の利用と考えてよいものか、しかもその嚆矢と考えてよいものでしょうか?
64 続けてごめんなさい。英空軍の俗語の「tail end Charlie」についてお伺いします。
http://www.associations.rafinfo.org.uk/code_names.htm
などでも、
「tail end Charlie - rear gunner or rear aircraft of a formation」
程度の言及です。
Q! どちらが原義でしょうか? ウエリントンやホイットレーの配備と、Vic formation から finger four への移行と重なるようで、判断が出来ずにおります。
Q2 何か元ネタとなるような俗語やチャーリーという名のキャラクターなどがあったのでしょうか? 4番機なのにDでなくCから始まる、韻を踏んでもいないというのが不思議なのですが・・・
65 誠に漠然とした質問で申し訳ありません。「紫電改」は紫電三一型で機首に13ミリ機銃を追加装備していますがなぜでしょうか。20ミリ4門でもまだ足りない、という事なのか、命中率が高いとされる機首機銃が必要になるほど翼内銃が当てにくいから、とか、いろいろ妄想して悩んでいます。
66 素人質問ですみませんが、ドイツのJU87通称スツーカは後期型では1800キロの搭載量にパワーアップを遂げていますが、この積載量を抱えての急降下爆撃が可能なのでしょうか?それとも、この積載量は水平爆撃を行う時の最大積載量なのでしょうか?
67 すみません。
キ−58とG6M1の増設された下部バルジの構造や詳細な形状の資料はありませんか?

また、キ−58の武装配置についてご存知だったらお教えください。
20mmx5、12.7mmx3が何処に割り振られるのかが知りたいです。
68 第二次大戦中のグラマンのアベンジャーについて教えてください。色々調べていますが判りません。 @上部のランプの色 (@−1キャノピー上部 @−2上部銃座後ろのランプ) A仮面の三色の編隊燈は、いつ頃の生産機に合ったのでしょうか B左側後部の側面窓の下にホース上のものが出ている期待がありますがこれは何(空中アンテナ線?) Cまた、Bはすべての機体についていたのでしょうか?  宜しくお願いいたします。
69 (特に大戦間の英国機の)エンジンの始動方法についてお教えください。
「撃墜王ダグラス(映画)」や「空とイギリス人」佐藤信弘、サイマル出版などから、アブロ504やタイガーモスでは、「接が先、プロペラ手回し」と判ったのですが、ブルドッグ、ハート/フューリー、ホワールウインド、ブレニム、ビミー、ドラゴンラピッド、ウォーラス・・・あたりにもついても知りたく存じます。
接が先か後か、プロペラ直接かイナーシャを使うか、あるいは外部/内部電源か・・・

個別機種について直接的な情報がなくても判断できる基準なども合わせてご教示いただければなお幸いです。エンジンの形式では判らないわけですよね?
70 続けてごめんなさい。
スーパーマリン・ウォーラスのエンジンナセルの中には何が入っているのでしょうか? 期待してマッシュルーム社のものとNicholl著のものと買ったのですが、この部分の図面や写真はありませんでして・・・
71 久しぶりに質問させてもらいます。
海軍一式陸攻一一型の排気管は多くの写真で確認できるように細長い楕円型ですが「世界の傑作機1式陸上攻撃機」のp50下の一式陸上輸送機一一型の写真の手前の一式陸攻と思われるカウリングの排気管は円型となっていて奥の一式陸輸の排気管も円型に見えます。
円型排気管に関しての話は聞いたことが無いのですがこれは一式陸輸のみの特徴なのか一式陸攻の初期型に施されたものなのでしょうか?
72 日本海軍の水上機を艦艇からカタパルトで打ち出す場合の話なのですが
軌条を移動する時に乗ってる台車?からカタパルトの上を滑走する台車に乗せ替えるのはどういう仕組みでやるのでしょうか?
伊勢型航空戦艦の場合は射出甲板とカタパルト上面が同じなので台車がそのまま移動できそうですが
大和型や最上、阿賀野型、利根型などは軌条からカタパルトへどのようなプロセスで移動するのか情報などありましたら、宜しくお願いいたします
掲載書籍や文書などが存在すれば教えていただけるとありがたいです
73 尾輪式降着装置を持つプロペラ機の主脚の長さについて質問します。
牽引式のプロペラ機は推進式に比べプロペラ径を大きくしやすいですが、滑走中は尾輪を持ち上げているので、主脚の長さを確保してプロペラが地面に接触しないようにクリアランスを確保する必要があります。
では、どの程度の長さを確保する・・・という具体的な規定(要求?)はどのようなものがありますか?
74 飛行機を洗う事に関する疑問です。

第二次大戦中の飛行機を洗う場合、
Q1、羽布は石鹸水で洗うそうですが、道具は雑巾類ですか? 刷毛様の物ですか?
Q2、金属機の場合、洗浄剤は何でしょうか?
Q3、母艦上で洗機は行われたのでしょうか? 塩分除去が必要になると思うのです。

以上よろしく願います。
75 いつも拝見しております。宜しくお願いします。
長年の疑問なのですが、
零戦→エリコン20mmの組み合わせは功罪合わせて色々と
語られていますが、
主としてバトル・オブ・ブリテン前期での
メッサー109のE型とエリコン20mmの組み合わせについては
各種戦記を見てもその弾道特性、破壊力、機体との相性共々に
(イギリス機との比較においても)あまり言及されていないように
感じます。
対照的に機体自体の特性(格闘=英機、突っ込み=独機)については
必ずといって良いほど言及があり比較もされていますが、
兵装の違いについての言及が少ない様な機がするのは何故でしょうか。
皆様のご教授をいただければ。
76 馬鹿な質問お許しください。

誰もが一度はおもったことがあると思いたいのですが、日本軍のパイロット全員が坂井さんや西沢さんのようなスーパーエースならどうなっていたでしょうか。
 結局は輸送船を潜水艦に沈められ、飛行機を飛ばすガソリンが無い。原爆を叩き込まれておしまいというのはわかるのですが。
77 素人質問です。世界の傑作機シリーズNo131、P−38を見て理解出来なかったのですが、ロール性能が悪いと旋回性能が生かせないてか書いてありますが、旋回性能とロールの関連性とは?あとここで書いてある旋回とは、どういう飛行機動?じぶんは、旋回と言うと宙返りくらいしか思いつかないもので
78 陸軍航空隊が空軍として独立していったのに対して、海軍航空隊がそのように至らなかったのは何故なのでしょう。現在の英国のように固定翼哨戒機が空軍の所属だったりとか、かつてのイタリアのように艦載機が空軍の所属だったりとか例外はあるようですが。
79 空技廠の銀河陸爆に80ミリ砲や、機関銃を多数装備した地上掃射用の試作機があったと聞きますが、このような試作機は実戦使用されたのでしょうか?

また、もう一つ全く脈絡のない質問ですが、秋水の訓練用滑空機秋草にツ11を搭載する秋花という計画機がありますが、これは特攻用でしょうか?
80 ブリストル・ブレニムの爆弾槽周りの構造についてお教えください。主翼の前桁と後桁下面を結ぶ平面が爆弾槽の天井であり、爆弾はこの面に固定される・・・という解釈でよいでしょうか。そこでよく判らないのが、「イギリス軍用機集1931-1945」p.100-101の図中マル10「座席孔」です。ここに誰かの座席があったのでしょうか? それとも、爆撃手席からの操作で爆弾が落ちない場合などに強制的に排除しに潜り込むための空間だった(なので燃料タンクなど設置しなかった)のでしょうか?
A complete history も買ったのですがこの部分の構造図はありませんで、悩んでおります。
81 零戦の酸素調節器1型と2型の移行時期は型式(32型22型等)に合わせたものか、2つの型に渡って使用されたのかが知りたいです。
宜しくお願いします。
1型の名残がある物も確認されています。
http://proxy.f3.ymdb.yahoofs.jp/users/44897972_14ed4/bc/9b02/__tn_/5553.jpg?BCANvLKBL7whZ3W3
82 沖縄戦に参加した第十航空艦隊の零戦や零練戦は、練習航空隊ではいわゆる『亜号燃料』を使用していた様ですが、鹿屋進出時に普通の91オクタン燃料対応用の気化器に交換したのでしょうか?
それとも鹿屋到着後に第二二航空廠で爆戦仕様に改造する際に一緒に換装したのでしょうか?

神雷部隊の兵力表を見ると、零戦二一型を優先して戦力化しようとしているのは伺えますが、気化器に関する疑問が晴れません。ご教示願います。
83 続いてすいませんがよろしくお願いします。
32型から22甲初期まで続いた照準器マウント基部の詳細な形状が把握できる資料はないものでしょうか?
http://proxy.f3.ymdb.yahoofs.jp/users/44897972_14ed4/bc/9b02/__sr_/e14a.jpg?BCS27LKB1TNRu8VU
この時期のみ裏に鉄材での補強を入れたタイプと推測しています。
復元機に欠落した部材を正確な物で再現したいと考えていますので情報お持ちの方ご教授頂ければ幸いです。
84 いつも勉強させていただいております。
キ−84の翼内銃、ホ−5の装弾数は150発です。同じベルト式給弾でも紫電改や雷電の99式2号銃は200発前後の装弾数で、さらに片翼2門装備です。この差は翼の構造上の問題なのでしょうか。また、陸軍はこれで満足していたのでしょうか。
85 零戦の操縦席の少し前の胴体側面にスリットがありますが、これは何のためでしょうか。ここから覗いたら滑油タンクが見えるのでしょうか。このスリットより前のカウリングまでの形状は21型32型と同じでしょうか。レストア機を見たことのある方教えてください。
86 九九式襲撃機には、機体を明るい青色に塗ったものがあったようですが、他の陸軍機では、あまり見られないように思います。
なにか特別な理由があったのでしょうか。
87  以前から疑問に思っていたのですが、
何故B-24は、高高度性能がB-17より劣ったのでしょうか?

各種の解説でB-24は、
>設計年度が新しいので爆弾搭載量、航続距離ともB-17を上回った
とありますが、高高度性能だけ劣った理由がわかりません。

 B-24は、B-17に比して翼面積が小さいので翼面過重は高いけれども、
高高度性能に有利なアスペクト比では大きく上回っています。
B-17と同様排気タービン過給器を搭載しているし、機械式過給器しかない一式陸攻でも
8000mからの高高度爆撃を実現して豪空軍を手こずらせています。

 皆様、B-24だけ高高度性能が今イチだった理由をお教えください。
                                       09.3.23未明記
88  世界で最初に前方に折り畳むカナードを付けた飛行機を教えてください。ミラージュ3のスイス向けが最初のような気がしています。
89 何度も申し訳ございません。後期の零戦の日の丸マークですが、白縁が濃いグリーンで塗りつぶされていますが、この色は修理用の塗料をそのまま塗ったけれども劣化した機体色と違って見えたのでしょうか。それとも白色を効率よく塗りつぶすために機体用塗料を意識的に黒っぽくしたのでしょうか。
90 久しぶりに投稿させていただきます.
すごく簡単な問題で高校物理で解けそうな問題なのですが,自分で解けなかったので質問させていただきます.

飛行中の航空機ですが,エンジン出力を変えずに100FT高度を修正すると空気抵抗等を考慮しないで何KT速度が減少するのでしょうか?

私が計算すると上昇するのにもかかわらず,速度が上昇してしまいます...
それもわずか0.02ktくらい...
申し訳ありませんが教えてください.
くだらない質問で申し訳ありませんがよろしくお願いします.
91 私が小学生の高学年の時ですから30年近く前なのですが、その時買った「飛行機入門」と言う子供向けの本の中に、幻の傑作機と言うコーナーが在りまして、震電、ダグラスB−42ミックスマスター、ノースロップXP56、スーパーマリンB.12/36等が紹介されてたのですが、機体がメッサーシュミットMe163で、ロケットエンジンの替わりに、レシプロエンジンが双発で翼にプッシャー式でと言う形式の機種が有りましたが、後年ドイツの試作機・計画機を調べてもそのような機体が見付けられません。このような試作・計画機は存在したのでしょうか?それともガセだったのでしょうか?
92 降下爆撃の命中精度について、教えて下さい。
ttp://www.warbirds.jp/ansq/12/A2003329.html
のKに、
>急降下爆撃の方が命中率は高いです。
>緩降下の方が投下高度が低くても
>弾道が短いとは限りません。
>Kleist
とあります。
しかし、降爆の命中精度は、弾道の長短よりも、降爆の命中精度は、投弾までの降下角と、投弾点と着弾点を結んだ直線の(水平に対する)傾斜角との差に左右されるのではないでしょうか?
つまり、この角度差が小さければ小さいほど(垂直に近いほど)、命中率が高くなるのではないか?という疑問です。
93 マスターコンパスについてお教えください。
いずれも野原茂著、グリーンアロー出版の「ドイツ空軍軍用機集」では多くの機体の内部図で描かれているマスターコンパスが、「イギリス軍用機集」ではほとんど描かれません。公社では取り上げていないだけで、イギリス機でも同様に、たいていは機体後部の空間にマスターコンパスがあったものなのでしょうか? それとも、別の方式だったのでしょうか?

また、二重リングで水平を維持するようなマスターコンパスから、垂直な計器盤内の方位計にデータを伝える機構はどのようなものが多かったのでしょうか? 光学的なものは当時は辛そうですし、かといって物理的な接触があると方位の正確性を損ないかねないような気がいたします。
94 ロールスロイスのエンジンについてお教えください。
「ケストレル(ペリグリン)→マーリン」
「バザード→グリフォン」の変化において(前者での排気量変更以外の)「機械的な洗練」はどの程度行われているのでしょうか? 

言い替えると、ケストレル24L版はシリンダ壁厚から辛いとしても、21L版に対してマーリンのような高過給をしたら(つまりペリグリンが見捨てられなかったら)、マーリンの77パーセント程度の出力が可能だったのでしょうか?
それとも、吸気の取り合わしや燃焼室、バルブ、カム、カム駆動、ピストンやピストンリングの精度、あるいはブロック自体の鋳込み方などの差で、グレードの高い燃料と優れた機械式過給機があったとしてもそこまでの圧はかけられなかったのでしょうか?
95 続けてごめんなさい。
大戦期、搭乗員の一人あたり(あるいは体重あたり)時間のあたりの酸素消費量はどの程度が目安とされていたのでしょうか?
ご承知のように、酸素消費量はストレスや運動負荷によって大きく変化しますが、航空機で作戦行動をとるという状況は、どの程度の負荷と考えられていたのか・・・ということです。
かなり航空へ行くまではなるべく酸素を節約する例から、エンジンからの一酸化炭素漏れ対策で高度ゼロでも酸素必須の例まで幅があり、酸素の搭載量がどのように検討されていたのか知りたいわけなのです。
96 またレベルの低い質問をさせてください。零戦の日章のサイズはマニュアル化されていたと思いますが、寸法がわかれば教えてください。単位はメートル法だったのでしょうか、尺貫法だったのでしょうか。デカールから割り出せばいいのですが、1/48ヨD-126機の翼上面の白縁が日章半径+0,8mm位なので実寸40mm位かなというふうに推定しようと思っています。一応ネットで調べたのですが、見つけられませんでした。よろしくお願いいたします。
97 第二次大戦期のレシプロ戦闘機について質問させてください。
飽く迄スペック上の話なのですが。

日本軍の三式戦闘機が他国の液冷エンジン戦闘機に比べ低速で、上昇力や加速性能も劣ると評されるのは何故でしょうか。
冷却用の空気取り入れ口やラジエータの配置などによって空気抵抗がぞうかしたからでしょうか。

また、最優秀と評されるP−51ですが、最高速度と高高度性能のほかにどのような点が優れていたのですか?
(生産性、整備性含む)
98 こんにちは。warbirdsの皆様。とてもくだらない質問で恐縮なのですが、昨晩、推進式戦闘機に付いて思いをはせ、ハ43-41型を調べてみてふと思ったことなのですが、仮に同じエンジンが二つあって一つは通常式、もう一つは延長軸装備のエンジンがあった場合延長軸装備のエンジンは一体どれほど重量が増えるのですか。プロペラシャフト一メートル当たりどの程度の重量があるのでしょうか?
質問のご回答よろしくお願い致します。
99 以前映画「怒りのイントルーダー」の小説本「デビル500応答せず」の中で
パイロットの身体検査で
高Gのかかるパイロットに多く見られる軽い痔疾患がある、との診断があったように思います。
職業ドライバーや長距離を飛ぶパイロットには痔になりやすいのは分かりますが、
機動を伴う機体のパイロットに痔疾患はどの程度許容されるものでしょうか。
ご存知の方、教え下さい。
100 @航空通信隊、対空無線隊、航空情報隊、飛行場大隊、航空地区司令部の関係を教えて下さい。指揮系統やつながりなど、どんな関係なのでしょうか?いずれも飛行師団、飛行団の指揮下だと思うのですが。
A水中・水上特攻隊の「突撃隊」における、特攻長と特攻隊長、各隊隊長の関係を教えて下さい。航空関係ではないのですが、お願いします。

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