91 私が小学生の高学年の時ですから30年近く前なのですが、その時買った「飛行機入門」と言う子供向けの本の中に、幻の傑作機と言うコーナーが在りまして、震電、ダグラスB−42ミックスマスター、ノースロップXP56、スーパーマリンB.12/36等が紹介されてたのですが、機体がメッサーシュミットMe163で、ロケットエンジンの替わりに、レシプロエンジンが双発で翼にプッシャー式でと言う形式の機種が有りましたが、後年ドイツの試作機・計画機を調べてもそのような機体が見付けられません。このような試作・計画機は存在したのでしょうか?それともガセだったのでしょうか?
まさのり

  1. >まさのり様
    解答ではありませんが、呼び水として・・・。
    自分もそのような本を小学生の頃(1977年ごろか?)読んだ覚えがあります。
    うろ覚えなのですが、たしか著者は秋本実氏だったかと・・・・・。
    ためしに国立国会図書館NDL-OPACの書誌 一般検索を用い、著者;秋本実で検索してみました。
    もしかして「飛行機入門」という書籍は、
    小学館入門百科シリーズ ; 38, 図解飛行機なんでも入門, 秋本実著, 小学館, 昭和50年
    ではありませんか?。
    (ttp://opac.ndl.go.jp/recordid/000000793262/jpn)

    私は現在上記書籍を所持していないので、
    >機体がメッサーシュミットMe163で、ロケットエンジンの替わりに、
    >レシプロエンジンが双発で翼にプッシャー式でと言う形式の機種
    が掲載されているかは不明です。あしからずご了承ください。




    Toro

  2. http://www.luft46.com/

    メッサーシュミットの項を見ると、Me329 という機体が「無尾翼双発プッシャー」でお探しの機体に相当するのではないか、と思います。

    http://www.luft46.com/mess/me329.html

    同ページの記述によれば、Me210 代替機として Me410 と共に検討された双発重戦闘機の一案だったようです。したがって機体は Me163 より二まわりほど大きく、「Me163 のエンジン換装機」ではありません。
    無記名

  3. Toroさん、無記名さん回答ありがとうございます。多分Toroさんがおっしゃっている本で正解だと思います。機体の方も、無記名さんが挙げたMe329だと思います。機体の最後尾にリモート銃座が有るので、しかしそのコーナーでは、今思い出してみると、富嶽やキー93や火龍(曖昧です)が紹介されていてマニアックでしたね。
    まさのり


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