216 第二次大戦中の雷撃機の雷装についての質問です
当時の機体は雷撃機に限らずほとんどの機体が尾輪式なのですが
そうなると当然魚雷のような長物は後部の推進装置と弾頭部では
後部が先についた時前部はまだ台車の上にある筈なのですが
この後どうやって前部(というか魚雷そのものは)機体に取り付けられるのでしょうか?まさか人力で持ち上げるのですか?
(時期や機体にって違うと思うので真珠湾攻撃時の空母赤城の97式艦攻に搭載される91式航空魚雷改の場合で-可能でしたらマリアナ沖やレイテ沖、の日米双方も-お願いします)
霧番

  1. 魚雷の重心付近に抱締索を回し、これを巻揚器で吊り上げます。
    まず後方の抑え金具に魚雷が接するでしょうが、以降はそれが支点になって魚雷前部が持ち上がってゆくはずです。
    九七艦攻の場合、巻揚器のハンドルは引込脚の脚室内に差込んで回します。


  2. このサイトからリンクしている「蒼空の果てに」の「第6部百里原航空隊」
    6−2「雷撃訓練」に写真を掲載しています。参考までに。
    蒼空

  3. http://www.warbirds.jp/senri/05hiyakuri/hiyakuri1-1.html
    蒼空

  4. 片さん
    >巻揚器で吊り上げます
    >後方の抑え金具に魚雷が接するでしょうが、
    >以降はそれが支点になって魚雷前部が持ち上がってゆくはずです
    分かりました結構簡単な仕組みなんですね
    蒼空さん
    >写真を掲載しています
    写真ありがとうございます。一緒にHPにある「雷撃隊出動」は初見なので
    之ともども参考になりました
    写真の脚室の黒い点のような物が
    片さんの言われる巻き上げ機のハンドルを差し込む穴ですか?

    霧番

  5. ハンドル穴は側面ではなくて天井にあります。



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