質問コーナー(AnsQ)分類

1.航空機関係 201 - 300


No.
内容
201 前から気になっていたのですが、広島と長崎に原爆が落とされましたが、その当時は迎撃機とかはなかったのでしょうか?(広島はいたしかないとして長崎は間にあったのでは?)
202 戦争末期の本土における航空情報隊の指揮関係ですが、航空軍直轄でしょうか?飛行師団、飛行団の指揮下編入でしょうか?ご教示下さい。
203  最近、僕は満洲(州)帝国陸軍飛行隊に興味があります。そこで、プラ模で満軍で使ってた飛行機を作りたく思っております。  

http://www.worldairforces.com/Countries/china/manchuria.html

によると97式重爆撃機を満軍ではなく、満州航空で使ってたと書いてありますが、これは誤植・・・・でしょうか?爆撃機を航空会社で使ってたとは少々(かなり?)考えにくいです。
 そして、97重爆を満軍で使ってたとしたら、それは97重爆の何型でしょうか?更に、その際は、どのような塗装だったのでしょうか?

 少し(かなり?)マイナーな分野ですが、どなたか御教授願います。
 
204 お世話になります。 先日から始まったドラマ「不毛地帯」で主人公が満州への往復に使った軍用機の名前がわかったらお教えください。
205 雷電のことについて教えてください。
視界不良で、前の部分を削り落したことがあると聞きました。
その飛行機は飛べたのでしょうか?
その性能は?
また、視界はどれくらい改善されたのでしょうか?
206 航空機に全く縁のないと思われる奈良県に航空自衛隊の幹部候補生を育成する学校があるのですが、終戦前にその基盤があったとかいうような理由があるのでしょうか。
207  レシプロ機の二重反転等速プロペラについて質問です。

 試作機・研究機や戦後の一部の機体に採用された二重反転プロペラですが、前のプロペラと後ろのプロペラのピッチ制御はどのように行っていたのでしょうか?

 後ろのプロペラには前のプロペラで加速された気流が当たるため、前のプロペラに比べピッチを立てるか、回転速度を上げる必要があると思います。
 前後のプロペラのピッチの割合を固定しておいて、どちらかのプロペラの回転速度から一つのサーボで制御するのが構造的には一番簡単になりそうな気はしますが、効率を確保するのが難しくなりそうです。
 前後のプロペラにそれぞれ独立したサーボを設置して、それぞれ独立してピッチを制御するのが一番効率がよくなりそうですが、構造的には最も複雑になりそうです。
 船舶用二重反転スクリュープロペラの場合は、固定ピッチのまま前のプロペラと後ろのプロペラで回転速度を変えることで対応している例がありますが、航空機の場合はプロペラ翼端が音速に近くなり、衝撃波の発生、気流剥離や異常振動等の現象が起きる可能性があるため、前後のプロペラのピッチを同じにしておいて駆動ギヤで差動させる方法も難しいかと思います。

 実際のところ、どのような方式が採用され、どのような長所・短所を持っていたのでしょうか?
208  再び満州軍飛行隊に関して投稿させていただきます。

 http://www.worldairforces.com/Countries/china/manchuria.html

 には97式司令部偵察機、98式直接協同偵察機等を使ってたとは書いてありません。しかし僕は満軍飛行隊でも上述の偵察機も使ってたと思いますが、実際は、どうだったのでしょうか?

 又、満軍仕様の、プラ模も作りたいので塗装等の御教授願います。 
209 国民党軍の使用した戦闘機ですが
ソ連機やカーチスのホーク系以外ありますでしょうか?
210 映画スカイクロラをみましたが、零戦など第二次世界大戦機で
映画に登場した散香・スカィリィのような攻撃機動は可能なんでしょうか?
211 いつもお世話になっております。先日、九六式三号艦上戦闘機の存在を初めて知り、その余りの美しさに打たれてるのですが、史実では結局三菱が液冷エンジンの実用化が困難として開発は見送ったようです(アツタやハ40の取り巻く状況を考えれば妥当な判断かも知れません)が、もしあの時点で三菱がイスパノスイザのエンジンの国産化を決意していたとしたら、どのような障害が考えられましたか?また、実現の可能性はどれくらいあったのでしょうか。三号艦戦を幻の試作機で終わらせるには余りに惜しい機体だと思いますので…
212 夜も更けてまいりました。連続の質問になりますが、夜戦についてお尋ねしたい事があります。


先日、渡辺洋二氏の短編『夜のヘルキャット』を読んでいましたら、沖縄戦の終盤、夜戦型のF6F-5NにAN-M2-20ミリ機関砲が装備されたが、機関砲の発射炎がパイロットの眼を眩惑する為、部隊で取り外してしまった、とありました。


イギリスのモスキートの夜戦型も同様の理由で、機首の7.7ミリ機関銃を外したとWikipediaにありました。


ところが、なんだかんだで様々な機種を夜間戦闘に投入した日本とドイツの航空機にそのような事例も、エピソードも散見されないのは、なぜなのでしょうか。

日本の場合、単座戦闘機に斜め銃はほとんど使われなかったようですから、眩惑しようがそれしかないんだから使った、というのはわかるのですが、斜め銃を装備し、モーターカノンを装備したドイツのBf109Gや機首に機関銃を装備したBf110では発射炎が問題とされる事がなかったのでしょうか。


コックピットの正面に位置する機首の機関銃ならまだしも、翼内銃ですら20ミリになると視界の妨げになると言うなら結構深刻な問題ではないかと思うのですが…
213  185への回答、皆様、有難う御座いました。B-24の爆弾倉扉がシャッター式であることが分かりました。ただ気になるのは、シャッター式ならば、細長い部材を繋ぎ合せてある訳ですから、外から見れば縞模様になるはずですが、写真を見る限りは(多くの写真を見たわけではありませんが)そのようには見えません。
 ということは、B-24の爆弾倉扉はシャッター式ですが、外板は一枚の金属板なのでしょうか。そうなると、その外板はかなり大きな曲率で巻かれることになり、大丈夫かなという気がするのですが、どうなのでしょうか。
214 warbirdsの皆さまこんにちは。先日立風書房の「実録 真珠湾奇襲」のなかの九七式艦攻9機編隊の3,000mからの水平爆撃の扇形に広がる弾着の図を見ていて思ったのですが、もし仮に使用機材が二式飛行艇に800kg爆弾二発ずつ、連山ならば3発ずつ積んで連続投下したとして、97艦攻と同機数の9機なら命中率が上がり、同じ投弾数(800kg×9)なら命中率そのままに一回の攻撃機数を減らせると思ったのですがこのような攻撃法より雷撃の命中率のほうが高かったり、こんな攻撃法が意味のないことだったりしたのでしょうか。ご回答宜しくお願いします。
215 二次大戦時の戦闘機の視界の件について質問させてください。P-47、P-51、スピットファイア、タイフーン、三式戦、五式戦とおもだった戦闘機は改良されるごとにファーストバックから涙滴風防に変わっていきますが、速度性能を低下させても引き合うほどの後方視界が得られたのでしょうか。頭の後には防弾鋼板がありますし、体をねじってもなかなか後方は見えないように思うのですが。実際に変わっていっているのですから、効果はあったのでしょう。日本機の事情は想像つきますが、欧米ではどうだったのでしょうか。
216 第二次大戦中の雷撃機の雷装についての質問です
当時の機体は雷撃機に限らずほとんどの機体が尾輪式なのですが
そうなると当然魚雷のような長物は後部の推進装置と弾頭部では
後部が先についた時前部はまだ台車の上にある筈なのですが
この後どうやって前部(というか魚雷そのものは)機体に取り付けられるのでしょうか?まさか人力で持ち上げるのですか?
(時期や機体にって違うと思うので真珠湾攻撃時の空母赤城の97式艦攻に搭載される91式航空魚雷改の場合で-可能でしたらマリアナ沖やレイテ沖、の日米双方も-お願いします)
217 義烈空挺隊を沖縄まで運んだ、第三独立飛行隊の九七式重爆について質問します。
24日当日、実際に出撃した機体の機番は記録として残っておりますでしょうか?
当時作成された「義烈空挺隊攻撃計画」に搭乗機区分表が載っておりますが、
同じ機番が二つ記入されているなど、今ひとつ正確性に欠けるものがあります。
出撃機の機番が記された書物等ございましたら、是非お教えいただきたく思います。
218 九七式重爆、百式重爆の防弾について教えてください。
前者は一型の途中から戦訓を取り入れ燃料タンクに防弾被覆、乗員に対して防弾鋼板の設置が行われています。
二型の後期から防弾ゴムや16mmの鋼板、防弾ガラスが標準装備とされていますが、両者とも具体的な装備箇所や厚さ、更にはこの間においての変遷に於いては全く不明です。
百式も陸軍からの仕様にはタンクの防弾被覆は指示されていますが、その後の実態が全く分かりません。
両者共に多くの書籍には「防弾を重視」と言った記述が見られますが、浅学の私にはやはり具体的なことは全く不明です。

宜しくご教授のほどお願いいたします。


219 三菱の18気筒・22気筒プロジェクトに関して質問です。
金星4xはS11年に試作、5x型がS15年試作、6x型はS16年試作と聞きます。
一方、金星のボアストロークを拡大した火星は、
初号機をS13年9月に完成した後、S14年には早々とハ42(火星18気筒)の計画がスタートし、たった1年後のS15年に陸軍に採用、というスピードでした。
更にA22(火星22気筒)も、金星や瑞星よりも先行してプロジェクトをスタートしています。

三菱の18気筒プロジェクトが、金星ではなく、火星でスタートしたところに、深い理由があるのでしょうか?
例えば、火星→ハ42の替わりに、昭和15年に金星5xをベースに金星18気筒の開発をスタートし、誉に対抗しようなどと無理に2000馬力を狙わずに、1700馬力あたりをターゲットにして、昭和16年末に陸軍or海軍に採用される、みたいなのスピードで開発するのを妄想したくなるんですが、現実にならなかった原因は何だったのでしょう?

水メタ無しで離昇1700馬力級の実用エンジンがS16年末にあれば、水メタや排気タービンなどを付加・熟成すれば、日本も2000馬力の中型エンジンを手に入れることが出来たのではないか、などと思う次第であり・・・

宜しくご教授のほどお願いいたします。
220 程度の低い質問で申し訳ないのですが・・・・・
先日、友人に
「九九艦爆には機種に固定機銃があるのに、なぜ九七艦攻には無いのか」と聞かれ、上手く答える事が出来ませんでした。
調べて見ると、諸外国の雷撃機、ソードフイッシュやでバステーター、アベンジャーも旋回機銃のほかに機種や翼内に固定武装を持っていて、ますます混乱しています。
221 調べてもわからないことがありまして、皆さんのお知恵を拝借したいのですが……。

今、大湊海軍航空隊の九六式陸攻の機体番号について調べていたのですが「オミ―機体番号」と表記するのまではわかりました。しかしそのあと、戦闘機や陸攻ではどういった番号を割り振っていたのか、機種ごとに違った番号だったのかががわからないのです。
よろしく、ご教授願います。
222 米陸軍機・ドイツ機のカラーリングを可能な限り見たいのですが、これらのイラストかカラー写真が豊富に載っている書籍でお薦めのモノはありますでしょうか?

ショボイ質問ですいません。
223 編隊空戦について質問です。
米軍のサッチウィーブが戦果を挙げたことは書籍等で目にしますが、
これは数的な優位があってのように思います。
戦闘に参加している機数が少なければ、2機あるいは4機編隊が3機編隊に
攻撃をかけても、他の編隊に攻撃されるだけではないかと思います。
これは多数機側が単機空戦を仕掛けても変わらないのではないかと思います。
素人考えなのですがよろしくお願いします。
224 キ61についてですが、
@ハ40の信頼性に疑問を持った審査部の今川大佐が他エンジンへの載せ替えを強く提唱した時期はいつ頃なのでしょうか?
Aまたそれに対する川崎と軍の対応をご存じありませんでしょうか?
B早期にキ61−1より空冷エンジンへの載せ替えが行われた場合候補として金星5xの可能性はあるのか?その場合の性能はいかがな物か?
C金星が不足の場合、同様に栄や瑞星の可能性は?
D今川大佐の提唱により直ちに換装が行われた場合、試作機完成は最短でいつ頃になるのか?
225 B-17やB29などの米軍爆撃機について質問です。
運よく紫電改や零戦、四式戦等がこれらの爆撃機の操縦席への銃撃に成功して操縦士、副操縦士ともに死亡した場合に、そのまま操縦不能になって墜落となるのでしょうか? それとも、他のクルーが操縦を代わるということがあったのでしょうか? この種のパイロット以外の搭乗員が多数乗り込む機種の場合、彼らにもとっさのための操縦訓練を施すということがあったのでしょうか?
226 よく戦争映画で空中戦になると機銃弾が当たっただけで機体が簡単に爆発したりしますが、あれは映画の演出によるものなのでしょうか?
ミサイルならまだしも少々オーバーな気が。。
燃料に引火して爆発することもあったでしょうが、普通は火を吹きながら落ちるのが自然に思えるのですが。
227 以前、議論ボードに書いたことですが、金星をショートストローク化して作成されたのが、瑞星エンジンです。
部品も多くを共有化していたと聞きます。

では、何故、そのまま、ストロークを戻し1158mmにしたエンジンを作らなかったのでしょうか?
何か無理があったのだろうとは想像できますが、瑞星は、馬力が出なかっただけで、ちゃんと回っているようです。
私でも気付くことですから、思いつかないはずもない。

わずか、8mm大きいだけで、栄より約100PS 大きいエンジンができるわけですから、それとも試作ぐらいされているのでしょうか?
ただ、購入した三菱のエンジンの話には全くなかったようです。

何か話でもあれば教えてください。
228 もしも、ガダルカナル島が日本軍で確保したままとして、アメリカ軍は前線航空基地を
建造するにはどこを建造するのでしょうか?

ニューカレドニアは遠いと思いますし。
229 キ94-IIの尾灯について教えて下さい。
私が持つ少ない資料(写真、図)では
尾灯らしきものが見当たりません。
キ94には尾灯は無かったのでしょうか。
もしあったとすればどの部分にどんな形状の物が
ついていたのでしょうか。
230  堀越技師設計の戦闘機について質問します。堀越技師が設計した戦闘機、零戦、雷電、烈風(いずれも単発、単座)は他の単発、単座戦闘機と比べると異なる共通した特徴があると思います。
 それは垂直尾翼の形状です。ほとんどの(全てとは言いませんが)他の戦闘機が胴体尾端の上から下までが垂直尾翼であるのに対して堀越技師が設計した戦闘機では垂直尾翼が下まで行っていません。むしろ胴体が尾端まで行って、その上に垂直尾翼が乗っているというような印象です。何故、堀越技師は、このような形状を選んだのでしょうか。
231 五式戦闘機のような、太いエンジンと細い胴体の組み合わせの機体に関する質問です。
五式戦闘機はFw190A-5を参考に空力処理をしたと有名です。
だから金星搭載のアイデアはFw190A-5を輸入するまでは実現しない、とも言われています。

その一方、逆風の立川=ロンドン間を実飛行時間51時間19分23秒で飛行した神風号(キ15試作2号機)は、エンジンカウリングが出っ張っています。

これを参考にするなら、昭和12年とか13年の時点で、細めの胴体と比較してやや太いエンジンの組み合わせの機体を開発できる技術力を日本は有している、と考えてOKなのでしょうか?

力丸半次郎氏の火星紫電改や火流(火星流星)のように、誉の替わりに火星を搭載(中島以外のメーカーの飛行機でしょうね)した改良機が昭和18年ぐらいに出回っていれば…
視界が悪いデメリットがあるにせよ、架空機の館に火星2Xやハ42搭載機がそれなりにあるように、大馬力と信頼性のバランスが取れたエンジンは、あの時代、火星系になるのでしょうし。
232 すみません、質問させてください。
羽布張りの航空機ってありますよね。あれって、金属の鉄板をリベットで張り付けるよりも軽いのでしょうか。
素人の妄想ですが、たとえば、99式艦上爆撃機を羽布張りにしたら、随分と重量を軽減できるんじゃないかなと思うのですが、やはり、当然、デメリットもあるのでしょうか。
233 このサイトの趣旨に合わないかもしれませんが・・・。海軍航空隊の編制についての疑問です。空地分離後は、航空艦隊−航空戦隊−航空隊−特設飛行隊の並びになるようですが、陸軍航空隊では、航空軍−飛行師団−飛行団−飛行戦隊となります。単純に、航空艦隊=航空軍相当、航空戦隊=飛行師団相当、航空隊=飛行団相当、特設飛行隊=飛行戦隊相当と考えて良いんでしょうか。航空兵科という兵理面では海陸軍とも同じような並びになりそうな気がするし、装備定数からも特設飛行隊と飛行戦隊とは同格な気がします。空地分離以前の母艦航空隊と基地航空隊とではどうだったのかという疑問もあります。もちろんこういう比較自体意味無いかもしれません。マイナーな分野ではありますが、解説頂けると大変ありがたいです。よろしくお願い致します。
234 海軍の艦爆や艦攻の最大速度や上昇性能などの飛行性能は、爆装とか雷装した状態で測定されたのでしょうか?
235  航空機の分野とは、若干ズレているかもしれませんがご質問させて下さい。

1.米海軍のEA-6Bなどの電子戦機によるECM支援は、SEAD任務に限定されたものなのでしょうか。空対空戦闘でもECM支援を行えるのでしょうか。

2.F/A-18やF-16などに機体の改造を特に行わず、外装のECMポッドを装備しただけでも、EA-18Gのように電子戦機として運用できるのでしょうか。
237 Me209のような尾翼構造(胴体下部に垂直尾翼が伸びている)の尾輪式の実用機が無いのはなにか空力的マイナス要素があるからでしょうか。前輪タイプにはプファイルがあります。地上角度がゆるくなればタキシング時の視界が良くなって主翼に誘導員を乗せなくてもすむと思うのですがどうなのでしょう。
238 超低空飛行ってよく目にするのですが、どのあたりの高さを飛ぶのですか?
素人質問で申し訳ありませんが、航空関係は、まったく詳しくありません。
超高空は、なんとなくイメージできるのですが。よろしくお願いします。
239 隼3型は零戦で言うと53型に当たるのでしょうか?もし53型なら、なぜ零戦は失敗に終わったのですか?
240 胴体構造の用語について教えてください。
モノコック構造
内部張線のない全木製の半張殻構造(セミモノコック)(アルバトロスD)
全金属製応力外皮(セミモノコック)構造のオーソドックスな設計(スピットファイア)
中央部は、一般的なセミモノコック(応力外皮)構造で(P−51A)(F6F)
胴体は全金属製のセミモノコック構造とする(7試艦上戦闘機)
他国の戦闘機の多くがモノコック・ボディ、全金属製応力外皮に対し未だ旧態依然たる鋼管羽布張り構造を(ハリケーン)
といったように胴体構造にふれた部分を抜書きしてみたのですが、第2次世界大戦時に主力戦闘機として活躍した機体の構造はほとんどセミモノコックと分類されるように思うのですが、純粋なモノコック構造の戦闘機、これ以外の先進的な構造の戦闘機を教えてください。世傑では構造にあまりふれていないのでよくわかりません。よろしくお願いいたします。
241 アメリカ空軍のアクロバット飛行隊「サンダーバーズ」が現在使用しているF-16は
有事には数時間(時間は失念してしまいましたが)で実戦部隊に引き渡せるようにしてあるそうですが
1,過去の使用機もそうなのでしょうか?
2,これに対して海軍の「ブルーエンジェルズ」のF-18は操縦系統をいじくっているので実戦部隊への引き渡しは不可能ではないにせよサンダーバーズの機体よりは難しいそうですがこの二つの飛行隊はどういった経緯でそういう方針なったのでしょうか?
3,航空自衛隊の「ブルーインパルス」の機体は現在T-4を使用していてこれも曲技飛行用に特別の改修をしているようですが他の飛行隊の機体を持ってきて改修したり
逆に通常の使用に戻してどこかの部隊に回したりはしていないのでしょうか?
242 作家、津本陽さんは昭和19年6月から川崎の明石工場で勤労報国隊としてキ102夜間攻撃機(記事のまま)の昇降舵製造工区で働くことになったのだそうです。リーダーから軍から月産90機命じられている。不合格機は3機に2機だから月に270機組み立てないといけない。といわれたそうです。ところで、キ102の後部席の要員はなんのためにいるのでしょうか。キ96に対戦車砲を搭載すればいいだけのように思いますが、砲弾装填の要員でしょうか。
243 大戦時の空冷エンジンについて質問があるのですが、
日本を代表する誉やドイツのBMW801エンジン等はそれぞれ複雑な機構と高高度性能の限界が付き纏いそれらが唯一の欠点として足を引っ張っていますが、米国プラット&ホイットニー社のRシリーズは高高度・飛行中の信頼性・整備性含め(R-4360は例外かもしれませんが)その性能に全く欠点が見当たりません。
これは当時、質・量に余裕があり、離島だろうがどこだろうが常に完璧に近い整備体制を整えれていた為、本当はあった諸問題が表面化していないだけなのでしょうか?

どなたかご教授願います。
244 パールハーバーから、フィジー・ニューカレドニア・ブリスベーンのシーレーンを遮断して、豪州の戦意を削ぐのが、FS作戦の目的、と聞いています。GFの第二段作戦としては、42年7月にニューカレドニア占領を目指していたが、ミッドウェーの大敗北で2ヶ月順延。更に7月にガダルカナルの航空基地にメドがたって、(一式陸攻などで)空から遮断可能、という判断の元、FS作戦中止が決まった、とも聞いています。

さて、上記シーレーンを飛行機で遮断する、という前提だと、九七大艇や二式大艇といった長距離爆撃可能な機体を持つ日本海軍であれば、タラワからギルバート諸島を南下して水上機基地を作って爆撃するとか、更に南下してエリス諸島(ツバル)まで進出する、等の選択肢がありえるようにも思えます。
どうせ補給の問題で苦しむなら、中途半端に豪州に近くて妨害されやすいソロモン方面から進出するよりは、ギルバート諸島方面からの遮断の方がラク、とも思えます。

そもそも、九七大艇や二式大艇は、この手の輸送船団爆撃に向いていないから、この手の作戦は検討されなかったのでしょうか? それとも両機種の数の問題なのか、やはり補給の問題なのか…

追伸:こうして考えると、ポートモレスビーは、SUDOさんがパールハーバー封鎖をかつて妄想していらっしゃいましたが、同様に、機雷なり潜水艦なりで封鎖してガソリン補給を断てば、ラバウルに対する危険性は一気に減少するし、無理して上陸する戦略的価値はないのか、とすら思います。
245 WWII当時の日本陸軍戦闘機には着陸灯が装備されていますが、海軍機にはありません。
逆に、海軍機には編隊灯が装備されているのに陸軍機には見当たりません。
軍の要求の違いだとは思いますが、どんな理由からなんでしょうか。
246 ミッドウェー占領後に防空隊として6空が4空母(赤城・加賀・飛龍・蒼龍
)に積んでいたようですが

彼らはいつ集まってどこを訓練基地とし、いつ積み込みが始まったのですか?
247 日本陸軍の記号表記で、FCSは独立飛行中隊だと思います。
防衛研究所の資料で、淡路島の由良飛行場に展開した部隊の記述で、170〜175FCSというのがあるのですが、独立飛行第170〜175中隊なのでしょうか?
ご教示下さい。
248 F-14(トムキャット)シリーズが退役して久しいですが、かつてF-14を装備していた部隊で、グリーンをイメージカラー(尾翼や部隊章の意匠)にしていたり、機体(の一部なりともを)をグリーンにカラーリングした部隊はあったのでしょうか?
黒や赤、青は見かけるのですが、グリーンを意匠とした部隊は無かったのでしょうか?
249 WW2における航空機用の5インチロケット弾や3式噴進弾などのスペック(重量・初速・射程など)が知りたいのですが、
資料が載ってるサイト等ありましたら教えていただけないでしょうか?
250 潤滑油の件で質問です。
太平洋戦争中、日本軍の航空機用潤滑油は、アメリカから昭和16年8月以前に輸入してストックしていた、自動車用潤滑油だった、という話を聞いています。

となると、
質問1:フィリピンとかグアムとか、米統治下の基地を占領し、その基地にある在庫を没収する以外に、米英が製造した潤滑油を新規に調達する手段がない、ということになるのでしょうか?
質問2:ドイツはどうしていたのでしょう? オランダ占領時にロイヤルダッチ・シェルの技術を国内移転でもしたのか、人造石油から100%合成潤滑油を作り出していたのか…
質問3:遣独潜水艦で持ち帰ったという資料に潤滑油関連の話を聞かないのですが、日独は潤滑油調達に関し、情報(技術)交換をどうしていたのでしょう?
251 航空ガソリンでは軍用と民間用規格が同じだったと思いますが
ジェット燃料では民間用のJET-A、Bと軍用のJP-4、JP-5と区別されており、微妙に違う
規格となっています。

なぜこうしたのでしょう?
微妙な違いなら同じ規格にしちゃえばいいのにと思うのですが。
252 第二次大戦時の日本軍用機のプロペラに塗られている黄色の帯は危険防止のために塗られていると思うのですが、付け根の方にある黄色の四角形は何のためにあるのでしょう。スピンナーから何センチとか決まりがあるのでしょうか。
253 F-15のコクピットパネルに関する質問です。
F-15Cのコックピット右側サイドコンソール、NAV CONTROLの下にTEWSの操作パネルがありますが、
そこに「ICS:ON・OFF」「RWR:ON・OFF」「EWWS:ON・OFF、TONE・DEFEAT」のスイッチに加えて、「SET1-SET3:MAN・AUTO」というスイッチがあります。
ICS、RWR、EWWSの各スイッチについてはそれぞれALQ-135、ALR-56M、ALQ-128の操作スイッチだと予想できるのですが、
この「SET1,SET2,SET3のオート・マニュアル切り替え」についてはどういった機能が付与されているのかまったく見当がつきません。
このスイッチについてご存知の方がいらっしゃいましたら、是非その詳細を教えてください。

一応、スイッチの下に「FAIL」というランプが付いている事から、3セットのうちの2セットは予備なのかな、という風に予想しているのですが……
254  二次大戦の、戦闘機の測定条件の国ごとの違いを教えてください。
調べた限りだと、一番実戦に近い条件で飛ばしているのが、日本とイギリス
、アメリカとドイツは防弾版を外したり、かなり有利な条件。特にひどいのはfw社という感じなのですが、詳しいことを教えてください。
255  誉エンジンは2000馬力と1999馬力どちらが正しいのでしょうか?
256 今Il-2というフライトシムでハリケーンの練習をしているのですが、イギリス軍の照準器の光輪(?)の直径はどれだけでしょうか?
できればミルで知りたいのですが……
257  下の254番とも関連する質問です。
 九七式司令部偵察機二型と海軍九八式陸上偵察機11型は、細部の艤装以外はほぼ同一の
機体のはずなのに、なぜ最大速度で40kmもの差(九七司偵510km/h、九八陸偵253kt=
468km/h)があるのでしょうか?

 私としては、最大速度の測定条件が違うのでは(海軍は機内燃料満載なのに対して、
陸軍は燃料半減の状態で測定するとか)という仮説を立てていますが、
実際のところはどうなっているのでしょうか?

                                       10.1.27.2:05記
258 3Dモデリングをする為に日本の2次大戦機のコクピット資料を探していますが、なかなか資料が少なくて苦労してます。

今欲しいのは鍾馗と97艦攻と2式水戦の右側面写真またはイメージなんですが、防研まで足を運びましたけど3Dモデリングまでできるような資料はありませんでした。(でもプラモメーカーはスケールは小さいもののコクピットありますよねぇ・・・想像で作っているとも思えないし)

この3機のコクピット右側面の写真やイメージ図はもう存在しないのでしょうか?

唯一、Japanese Aircraft Interiors 1940-1945(ISBN-13:978-0914144618)"に乗っているらしいとの情報がありましたが、残念ながら絶版だそうです。

259 皆様にとっては常識かもしれませんが質問させてください。

旧日本軍双発機の上部(外部に出ている)丸い円形のものって何ですか?
一式陸上攻撃機や銀河などについているやつです。

教えてください。お願いします。
260 水上機の零式観測機などは、カタパルト射出は当たり前ですよね。
水上機の機体規格も馬鹿みたいに頑丈だと、何かで読んだことがあります。

では、2式水上戦闘機は、水上機母艦でも使えるように作ってあるはずだから、
当然カタパルト射出できるはずで、機体も頑丈なはずですよね。
でも、2式水上戦闘機のカタパルト射出のことは、読んだ覚えがないのです。

母体の零戦は、カタパルト試験で犠牲者を出したような話でしたが、2式水戦は、本当に射出できたのでしょうか。
可能であるとすると、その頑丈さは、どれ位なんでしょう?

急降下時の限界速度が、例えとしては一番わかりやすいと思いますので、
零式観測機、空戦や急降下爆撃が、可能と云う、紫雲や瑞雲と合わせて教えていただけないでしょうか?

もし、それが、零戦52型以上だったら、なぜ、フィードバックされなかったのかという疑問も出ます
261 日本帝国海軍航空隊の戦闘機の型式呼称は十の位が機体設計の変更回数、一の位がエンジンの設計変更回数を示す(例:零戦二一型はエンジンはそのままで、機体の設計が一一型から変更になった)と聞いたのですが、陸軍航空隊の戦闘機の場合、例えば一式戦(隼)ではI型、II型、III型と機体とエンジンの設計変更を区別するような呼称になっていないようですが、陸軍戦闘機に詳しいどなたか教えてください。
262 空技廠が設計・開発した機体として彗星・銀河などが有名ですが、それらの機体は生産しにくく、稼働率が低かったとのことで

空技廠が設計した機体した他の機体の評価はどうなんでしょうか?
263 以前文献で隼3型は、当時日本機が苦労していた高度1万メートルで編隊飛行できたと書いているのを見た事ありますが、

B−29との高高度戦闘に隼3型の名前が出てないということは高高度での編隊ができるだけでまともに戦闘ができないと解釈してもよろしいのでしょうか?
264 何かの本で「天山はアベンジャーと同じように下方銃座を装備していた」と書いてあったように思うのですが本当にあったのでしょうか?
もし分かりやすい図面や写真があったら教えてください。
265  亜音速機の主翼について質問します。現在のジェット旅客機は、その殆どが亜音速機といって良いと思います。そして主翼は比較的大型の後退翼です。ところがトマホークに代表される巡航ミサイルはずいぶんと小型の直線翼です。
 私は両者の速度域はほぼ同じと認識しておりますが、それならばジェット旅客機の方も小型の直線翼にしても良いのではないかと思われます。その方が小型、軽量化ができますので。勿論そうなるとエンジンは主翼に載せられませんが、リア・エンジンと言うのでしょうか、胴体後部への搭載で対処できると考えられます。
 しかし、そのような機体は現れておりません。何故なのでしょうか。
266 大戦末期に日本はドイツに倣って、橘花や火龍等のジェット機を開発しましたが、これらは全て双発機ですよね? 何故、日本陸海軍は単発型のジェット機を自前で開発しようとしなかったのでしょう? 橘花の様な使い捨ての体当たり機に貴重なエンジンを二基も勿体無かったのでは... と思えるのですが
267 皆様にお伺いしたいのですが、CH-47という今だに生産され続けている素晴らしい機体があるにも関わらず何故米国海兵隊はCH-46を今だに使用しているのでしょうか?
どなたかお願いします
268 九九式二号銃などの大戦機に搭載された機関銃等と、現在の対戦車ライフルを比較するとどちらが強力なのでしょう? 弾頭や火薬でやはり後者に軍配なのでしょうか?

なにが言いたいかと申しますと、零戦や紫電などで対地支援をやったらどれほどの威力があるか知りたいのです。 漠然とした設定の質問ですが
どなたか宜しくお願いします。。
269  天山の三座から流星は複座になりました。偵察用につかうとなればやはり三座が好ましいと思います。艦上偵察機彩雲の開発は艦攻の複座も大きくかかわっているのでしょうか?
270 こんばんは。お教え下さい。零戦二二型は、なぜ翼幅を三二型と同じ11mではなく、二一型と同じ12mに伸ばし翼端折りたたみを復活させたのでしょうか?

二二型は、三二型の航続距離問題を応急的に解消するために翼内に燃料タンクを増設した機体と理解しております。三二型で切り落とされていた折りたたみ部分に燃料タンクを増設したとは思えないですし、高速性の追求と横転性能を上げるために三二型で短くした翼を再び長くし、工作製も悪くしている理由の想像がつきません。その後に五二型では翼形を変えて再び11mとしている訳ですから、何か三二型の翼端切り落としの翼形に欠陥でもあったのでしょうか?
271 色々な情報お願いします

今知っとるとこ
ハードポイント13ヶ所
HUD(ヘッドアップディスプレイ)
マウンテッド マキューイング システム
軽量化
戦闘兵器 AAM-2 AAM-3 AAM-4 クラスター Mk82 ペイゥエイ
600ガロン 300ガロン

コレッくらいです 何か情報あったらお願いします
272 川崎のキー10は試作機等で木製の2枚プロペラを使っていた次期があったでしょうか。
よろしく、お願いいたします。
273 WW2の、日独連絡飛行について教えてください。
A−26という機体で1度実施され、失敗していますが、海軍の一式陸攻や二式大艇を改造して使用する事は考えられなかったのでしょうか。
274 「撃墜王」P.クロステルマン、朝日ソノラマ、p.42 に、スピットファイヤが発進待機していると、「管制塔から白吊星が射ち上がった」のを合図に発進していく様子が描かれています。同書p.74には(混乱し混雑した基地で)「基地管制塔要員は黄色い小旗を手に息を切らせて走り回り、あらゆる方向に赤い信号弾を射ち上げ、各中隊ごとにまとめて駐機させようとしている」とあります。
現行の(日本の)可視信号を見ますと、赤/緑の不動光と閃光、白の閃光、緑の赤の交互閃光があるようですが、白の閃光は「飛行場の出発点に戻れ」であって、「離陸支障なし」ではありません。黄色は見られません。

1920年代から、必ずしも航空先進国とは言えない国を含めて国際飛行は行われており、なんらかの世界的な統一などがあったのではないかと思っています。こうした可視信号の、大戦時までの各国における変遷についてお教えいただけないでしょうか?
275 何度か同じような質問がありましたが、再度失礼いたします。

第二次世界大戦勃発時の英国海軍の航空母艦には、日本帝国海軍が定所着陸に使用していた着陸指導板と同じような着艦補助装置をつかっていましたが、いつのまにか米国式のバットマンのLSO方式になり、戦後になって、再度ミラーランディングシステムにもどり、米国空母からもバットマンは姿をけしました。

お尋ねしたいのは、日英の着陸指導方式と、米国のバットマン方式とでは、どちらがどのように優れていたか、どのようのような欠点があったのかなどです。

英国には米英両方の(カタパルトも英米両方の別方式での)離着艦方式を経験された操縦士が多くおられたことと存じますので、それらに言及した書籍や、気安く尋ね易いBBSなどをご存知でしたら、ぜひご教授下さい。少し自分でも調べてみましたが、英国のBBSは怖くて、なかなか日本人には入りにくい感じですので、何卒宜しくお願いもうしあげます。
276 昭和19年1月9日の253空の戦闘行動調書によると、この日スピットファイヤー11機撃墜(内3機不確実)と書かれてあります。 P40と誤認か?と思いましたが、同書には他F6F、F4U、P40、P38、TBF、B17の来襲が記録されています。

ひょっとするとこの日がP51の初来襲なのでしょうか? もしくは本当にスピットファイアだったのでしょうか? オーストラリア空軍の当機がタロキナまで進出してたのでしょうか? 航続距離からしてタロキナより近くないとスピットには厳しいミッションかと。 やはりP51Cの誤認でしょうか?
277 F-117は退役しましたが、B-1Bが退役しないのはなぜですか。存在理由がよくわからないのですが、教えていただけないでしょうか。

開戦直後の戦略爆撃はB-2ですよね。ウィキペディアのB-2の記事には「緊急近接航空支援任務」と書かれていましたが、CASはB-52でもできますよね。B-1Bはどうも帯に短したすきに長しという感があるのですが。F-117ではなくB-1のほうを退役させえた方が良かったのではないでしょうか。

あとは核爆撃機として残しておきたかった、という理由も考えましたが、今更核のトライアドでもあるまいし……。
278 新参者ですがどなたか教えてください。
私の祖父は海軍253空の整備兵として終戦までラバウルにいました。
祖父の話ではココポの飛行場にいたということですが、文献ではあまり記述がなかったので、今のところ私の中では主に陸軍の飛行場として利用されていたという認識を持っています。海軍からも少数派遣されていたというような記載もありましたが、実際はどのような飛行場で、規模、派遣部隊、人物、戦果、被害、など些細なことでもよいので教えて下さい。
また、参考資料などあればよろしくお願いします。
279 スカイクロラと言うアニメ映画で、ストールターンと言う技が登場するのですが、第二次世界大戦などの実際の空中戦などで使用されたことがあったのでしょうか?
280 サンテクジュペリでまた新しい説がでましたが、いったいどうなっているんでしょうか?FW190Dの実験航空隊とか?
最新の動向についてよろしくお願いします。
281 零戦など、大戦期の艦載単座機の航法について教えてください。
機長機銃手航法手を一人三役する単座機で、さらに推測航法をして母艦に帰れるものなのでしょうか。母艦の将来位置は事前のブリーフィングで教えられるにしても、さんざん空戦をやったあとで「たぶん母艦はあっちの方角。あとは燃料切れまで飛びつつける」なんてことをしていたのでしょうか。
282  Ta152のエンジン重量について質問します。手元に「ドイツ最強のレシプロ戦闘機 Fw190D&Ta152の全貌」(野原茂 著、光人社 刊)があります。
 これによると量産型Ta152H-1の搭載エンジンはJumo213EBということです(P.119)。Jumo213EBの重量は記述されていませんが、Jumo213A-1の重量は920kgと書かれています(P.108)。両者の重量の差異がそれ程あるとは思われません。本サイトの参考資料内の航空機エンジン一覧(ドイツ軍編)を見てもJumo213EBの重量は「?」となっていますが、Jumo213Eは930kgと書かれており、やはり大差なしと認識しております。
 しかし、本書のP.91に「Ta152H-0、H-1機体部品別重量表(単位kg)」が掲載されており、それによるとエンジンは1822kgとなっており、実に2倍近い値です。この差は何なのでしょう。ラジエター等の付属物を含めた重量なのでしょうか。そうだとしたら他の液冷エンジン機も(例えば3式戦 飛燕も)同様な傾向があったのでしょうか。
283 誉に関する質問です。

誉の初期不良として挙げられる以下の点、
■大量生産には向かない冷却フィン
■コンロッド軸受の過荷重による故障(当初から懸念されてたそうですが)
■吸排気ポートや吸気系通路の鋳物の型崩れ
■油パイプ径やポンプ入り口の口金がポンプ圧力に対して小さい
■ピストンリング、バルブカム、バルブスプリング、発電機など耐久不足
■エンジンの発熱で電気配線の被覆が焼けて絶縁不良
■低圧燃料噴射でないと解決しないと言われる混合気分配不均衡

これらの不良は、「2回の公式審査」や飛行実験等では、中島/海軍航空廠/海軍航空本部技術部にはどのように認識されていたのでしょう? 正式採用後に問題がいろいろ発生してたエンジンが、正式採用されるプロセスで、全く問題が生じなかった、とは正直考えづらい部分があります。

なお、自分は、誉は「正式採用されたのが早すぎたエンジン」だと思っています。金星や火星のように、初期不良を出尽くしたエンジンですら、水メタ搭載でソコソコ苦労したのに、初期不良を潰しきれていない誉が一一型で水メタを搭載してるとなると、苦労はハンパなかったのだろうな、と思います。そして、運転制限で1300〜1500馬力しか出ないエンジンだったら、金星5x〜6xと比較して本当のところどうなんだろう、とも思う次第です。

金星に対して、直径は40mm弱短いアドバンテージがあるとはいえ、乾燥重量が150〜190kg重いビハインドがある「運転制限がある誉」。部品供給が思わしくないから稼働率が伸び悩んだ五式戦と、油があっても飛べない機体が「続出」していそうな疾風との評判の差を考えると、そんなIFも考えて見たくなる次第でした。
284 おねがいします。

第三次中東戦争では、イスラエルのミラージュIIIがアラブ側のMiG-21に対して圧倒的に勝利したようですが、機体の性能、機動性はMiG-21の方が上で、ソ連式の訓練が悪かった、という説を耳にしました。

本当でしょうか? ソ連式訓練、と聞くと、防空任務一辺倒なのかと考えもしましたが、スッキリしません。よろしくお教えください。
285  大東亜戦争開戦前にシェンノートが米国に送った零戦の報告書はなぜほとんど無視されたのでしょうか?
286 十四試局戦の直結式強制冷却ファンの周速は飛行速度(公称出力時)に対して著しく低いと思うのですが設計上の冷却能力は十分考慮されていたのでしょうか。

十四試局戦(J2M1)
 発動機         火星13型
 最高速度        574km/h
 発動機回転数      2,350rpm
 減速比(プロペラ)   0.684
 増速比(冷却ファン)  1.000
 プロペラ先端部の周速  269m/sec(969km/h)
⇒冷却ファン先端部の周速  62m/sec(227km/h)

雷電11型(J2M2)
 発動機         火星23型甲
 最高速度        596km/h
 発動機回転数      2,500rpm
 減速比(プロペラ)   0.500
 増速比(冷却ファン)  3.180
 プロペラ先端部の周速  216m/sec(777km/h)
 冷却ファン先端部の周速 156m/sec(562km/h)
287 初めて書き込みます。宜しくお願いします。

Bf109についての質問なのですが、

Bf109G-14の性能緒元を教えて下さい。
手持ちの資料は、G-6やG-10、K-4ばかりで、G-14のものがありませんし、
ネット検索でも上記の機体の性能緒元しか出てきません。

宜しくお願い致します。
288 四式戦疾風の事ですが二千馬力級である程度まとまった数が生産されましたが零戦や隼装備時より優勢だったのでしょうか?それと実際運用時の最高速度は何キロ位だったのでしょうか?
289 既出だったら申し訳ありません。何故3式戦のエンジン換装型が5式戦なんでしょうか?3式戦III型じゃダメだったのでしょうか?彗星のエンジン換装型は44型ですし、国は違いますがFW190はA→Dで済ませてるのだから、三式戦のままで良いのではないかと思うのですが
290 いつもお世話になっております。
最近の研究で、「零戦とF4Fは、同数なら互角であった」とする言説があります。
一方で、「零戦とF6Fは、同数なら互角であった」とする説も耳にします。
そうなると、F4FとF6Fの違いがどこにあるのか、怪しくなってくる気がします。戦闘力に差がないか、もしくは零戦の21型と52型程度の違いしかなかったのでしょうか? また、両機は模擬空戦をやったことがあるのでしょうか? お教えください。
291 デルタ翼にみられるエレボンを機械的(索やロッド)にコントロールする場合、操縦桿と動翼は索やロッドで、どのように接続されるのでしょうか?
色々と探してみたのですが、探し方が下手なのか・・・。
宜しく御願いします。
292 逆ガル翼の利点を教えてください。
また、角張った翼端と、丸っこい翼端の特徴も教えていただきたいです。
293 既出でしたら申し訳ありません。

零式艦上戦闘機52型丙に関する質問なのですが、
この機体は、他の型にくらべて、離陸滑走距離が延びているみたいなのですが、
空母での運用は可能だったのでしょうか?
また、可能だとしたら、実際に空母で運用した部隊はあったのでしょうか?

宜しくお願いします。
294 新撮零戦52型ハイビジョンマスター版「よみがえる零戦21世紀を翔ける栄光の翼」というDVDを見て疑問に感じたことがあります。
プレーンズ・オブ・フェイム航空博物館の零戦52型の飛行シーンが続くのですが、通常の旋回や横転はあっても
宙返りは一回も行っていませんでした。
貴重な機体に過度の負担はかけられないと思いますが、
主翼桁や外板の張替えを行っているとのことでしたので、機体の強度に不安があって宙返り飛行を
避けたとは思えなかったので、法律で禁止されているのかも知れないと思いました。
このあたりの事情をご存知な方、お教え下さい。
295 議論ボード関連ですが簡単な質問なのでこちらでさせていただきたいと思います。
戦略爆撃に対するドイツ空軍のタラレバを考えてまして、とりあえず
1.Me262がもう少し早ければ
2.報復兵器をやめていれば(V1,V2などに掛けたリソースは戦闘機24000機分なんていう記述がありました)
を思いついたのですが、
1についてはニッケル・クロムなどが不足していたためなかなかきつい状況だったと記述されています。地図を調べて見るとクロムはフィンランドで取れそうなんですが、ニッケルの方は確かにきつそうです。中国から輸入というのもちらっと見ましたが、実際のところ、これらはどこから調達していたのでしょうか? 
296 九七式戦闘機は防弾タンクを装備していたという話を小耳に挟んだのですが本当なのでしょうか。
ノモンハンの戦訓から太平洋戦争頃の九七式戦は防弾タンクを装備していたという話なのですが、勉強不足の為かそんな話は聞いた事が無いのです。
やはり酔っ払っていたせいで聞き間違えただけなのでしょうか。
297 初めて質問します。もしかりに、九七戦の後継機に審査する時、キの43が試されて、初期の評価では採用しない見込みとなりましたが、この時かりに、零戦が出て行ったら、やはり不採用となる評価だったでしょうか。
298 続けて質問です。先日、掩体壕を見に行ったら、中に穴が開いていたんですけど、この穴は何のために空けてあるのでしょうか
299 三菱製零戦二一型が生産終了後も、中島製二一型は、烈風実用化まで母艦部隊で運用する目的で生産されましたが、母艦での運用は二二型より適していたのでしょうか。それとも陸上部隊に二二型を優先するための措置だったのでしょうか。
300 航空機の諸元で「自重」がありますが、これには、機関銃や無線機のような機体に固定された物も含まれるのでしょうか?またパイロンのようなものはどうなのでしょうか?
よろしくお願いします。

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