429 二式複戦は昭和19年夏の新迷彩塗装でなぜ全面黄緑七号色になったのでしょうか?
この時期には襲撃機用途もあったはずですが、基本は夜間戦闘機としての位置づけだったのでしょうか?
gk

  1. 下面グレーのもありますよ。


  2. 下面が灰緑色の機体もあったのですか。
    世界の傑作機No.21等の手持ち資料やweb上で探してみましたが、下面が灰緑色の機体を見つけることができませんでした。
    また、二式双襲として運用したとされる第27戦隊や第45戦隊のフィリピンでの配備機は全面黄緑七号塗装になっていますが、
    同じような双発襲撃機であるキ-102は下面が灰色になっているので、二式複戦だけが特別なのかなと。
    gk

  3. スミソニアンの現存機をご覧下さい。


  4. 下面が灰緑色の機体もあったのですか。
    世界の傑作機No.21等の手持ち資料やweb上で探してみましたが、下面が灰緑色の機体を見つけることができませんでした。
    また、二式双襲として運用したとされる第27戦隊や第45戦隊のフィリピンでの配備機は全面黄緑七号塗装になっていますが、
    同じような双発襲撃機であるキ-102は下面が灰色になっているので、二式複戦だけが特別なのかなと。
    gk

  5. 上のは投稿ミスです。すみません。

    スミソニアンの現存機、製造番号4268号機の外部塗装はアメリカ側で塗りなおされたものではないのでしょうか?
    T2-701のテストナンバーが振られて分解される前の写真が世傑に掲載されていますが、カウリングの塗りわけラインが変ですし、
    部隊マークも記入されていません。写真のキャプションにも再塗装されたとあります。
    確かにコクピット内部の色と機体外板の色は似ているので、塗られている色は黄緑7号色なのかもしれませんが…。
    gk

  6. 失礼しました。
    しばらくヒコーキのことから離れていたので勘が鈍ってしまっておりました。
    むしろこちらを示すべきでした。
    http://www.todo-aviones.com.ar/japones/toryu/Ki-45-11.jpg


  7. あ、駄目だ。これも同じ機体でした・・・・・・orz
    仕事に追われ終われ読む本といえば漫画だけという日々のツケがきてしまいました。
    徹底したリハビリが必要なようです。

    考えられるのは、旧塗装から塗装の仕様を改定するにあたって、あまりこまごましたことをやらずに、「機体内外面全面灰緑色」を単純に「機体内外面全面黄緑七号色」と改めたのではないか、ということですね。

    なお、T2-701の塗装が剥がされている状態の写真をご存知ならばお知らせいただければ幸いです。


  8. レスをつけるのが遅くなってしまい申し訳ありません。
    もう見ていらっしゃらないかもしれませんが、塗装が剥がされている状態の写真についてです。
    T2-701ではないですが、戦後同時に運ばれた3機の内の1機であるT2-325号機の写真が上記世傑P54に掲載されていますが、塗装がはがされております。
    T2-701も同じような処理をなされていたんじゃないかなと思います。
    モデルアート増刊 日本陸海軍夜間戦闘機にスミソニアンで現在展示中のT2-701がカラーで掲載されていますが、
    胴体部分だけですがコクピットを除き機体内部は無塗装のようです。
    gk

  9. 全面黄緑七号塗装というのは、簡略化のために行われたものですから、機体内面への塗装が省略されているのは工場完成時からすでにそうであるはずなんです。
    現存するキ一〇〇なんかもそんなふうに仕上げられています。
    T2-701の下面のグレーは、吹き付け方からしてかなり怪しい感じがしますが、上面のあのオリーブドラブが再塗装されたものかどうかは、依然として、直接的な証拠が出るまでは決め付けにくい感じがします。
    国籍章を塗り直したかどうかというあたりにポイントがあるような気はします。



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