質問コーナー(AnsQ)分類

1.航空機関係 401 - 500


No.
内容
401 機銃を発射させるトリガーについて質問なのですが

海軍機は世界各国からみても例のないスロットルにトリガーがついてますが、なぜそこにしたのでしょうか?

以前、文献で一度操縦桿で試してみたが、トリガーを押す前に操縦桿が動いてしまい撃墜しづらいからやめたと聞きますが本当なのでしょうか?
402  三菱の航空機エンジンハ42に関して質問します。このエンジンは火星エンジンを18気筒化したものです。
 四式重爆「飛龍」に搭載されましたが、これは元々が火星エンジンなので径が大きく爆撃機用ということなのでしょう。しかし、ハ42は出力が高く、信頼性もあって良いエンジンだったと思います。このハ42を戦闘機に搭載するという計画は無かったのでしょうか。
403 黒江保彦著の「ああ隼戦闘隊」光人社刊を読んでいて興味深い記述がありました。それは本の序に高木俊朗という方が、「前線の黒江大尉」という題名で序文を書かれている部分です。その中で、英軍のホーカーハリケーン機の撃墜シーンを黒江大尉が写真銃をつかって撮影し、それが高木俊朗氏が作成したビルマ航空作戦記録映画のハイライトになったという記述です。記録フィルム等で日本機が撃墜されるシーンは、沢山見ますが、連合軍機を日本機が撃墜する実写シーンは、これまで見た事がありません。この黒江大尉が空戦中に撮影したと言うシーンをどなたか、見た方はありませんか?またどこかでネット等で見る事ができるのでしょうか?文中ではキャメラを翼内の前方に取り付け、機関砲の発射ボタンと連動してまわすようにして撮影したとあります。NHKホームページの日本ニュースアーカイブを見ましたが、それらしいシーンはありませんでした。
404 UH-60系統のドアガンについてです。
仕様を見る限り、M2hmg搭載に対応してるのはSH-60だけみたいなんですが、
それ以外の機種でも、改造して積んでる例があったりはしませんか?

というか、ヒューイでもブラックホークでもM2積んでるの見たことないです。
やたらミニガンが多いのは何故?
405 B−52のシワというかタルミの件ですが、離着陸の度にシワが出来ていてもあの程度では金属疲労などの問題は起こらなかったのでしょうか。
406 このサイトの名前にもなっているWarbirdsですが
その中には現在も飛行可能で米国でのエアショーに参加している機体もありますが
1,こういう機体の整備はどうやっているのでしょうか?
当時の整備員の方々もいい加減高齢化しているでしょうし
若手に教えるにしてもそういった教育機関があるとも思えないのですが
2,整備員もですが諸々の補修部品はどうやって入手しているのでしょうか?
当時の部品がかなりあるとしても老朽化していて飛行可能な状態に整備できると思えないのですが
3,個人所有はともかく団体としてこういった機体を保有している組織は
搭乗員をどうやって確保しているのでしょうか?確か航空機のライセンスは
一機種1免許で例えばP51のライセンスしか持っていない人は(すくなくとも法律上は)F4FやP47の操縦はできないのですがアメリカでは今でも上記の機体の
操縦法を教える学校があるのでしょうか?
407 ミッドウェー海戦後に不足した空母の補てんに大淀を空母化するという計画があったのですが、質問はその艦載機で
文献で紫雲おフロートを取り除いて引き込み脚を設けたものが多いのですが、なぜ紫雲なのですか?また、彩雲や二式艦偵ではないのですか?
408 九六式三号艦戦の写真は現在残ってないのでしょうか。当時の少年の日記のようなものに「欧米の戦闘機のようなスマートな液冷機」とかいう三号艦戦らしき記述があるという話を聞いたのですが…。
409  戦時中の単発多座(複座、三座)機の最後尾要員の座席について質問します。そのような機体は偵察機、攻撃機、爆撃機等いくつかあったと思いますが、風防後端に防御用の火器があるのが普通です。
 そして、その火器の操作は最後尾要員が行っていたようです。すると、当該要員は後ろ向きで座らなければなりません。
 ということは、その座席は後ろ向きに設けられていたのでしょうか。それとも、通常は前向きで、必要に応じて後ろ向きに(ということは座席が回転椅子のようになってると思いますが)座れるようになっていたのでしょうか。 
410 13試双発陸戦のコンセプトは、作戦行動半径700浬級で、
96陸攻や1式陸攻をキチンと護衛できる、というモノだったと聞いてます。
増槽をつけた零戦21型は、600浬級の作戦行動範囲を持つので、
開戦劈頭の台湾=フィリピンの作戦を見ても、13試双発陸戦の代役を務めたことは事実でしょう。
とはいえ、元々の13試双発陸戦と比べ、作戦行動半径が100浬小さいだけに、
ガダルカナルでは、当然とはいえ大苦戦してます。
中島あたりに、燃料タンクの増量など零戦の小改造を依頼してるとか、
(二式水戦をラクラク再設計できる会社ですからネ)
基地からの出撃限定で、もう少し増槽の大型化を検討するとか、
(彩雲では730Lの大型増槽が登場してます)
無理やりなIFを重ねなくても、工夫の余地はあった、と思います。

用兵側は、当時、どう考えていたのでしょう?
昭和16年5月に十三試双発陸戦の試作一号機が完成し、テスト飛行してる間、
この機体で零戦と互角に戦えないことは航空本部も理解してたハズですが。
411 ヘリコプターの写真等を見ていて、メインローターの幅や枚数についての疑問が生じました。エンジンの出力を吸収し、荷重を負担するためには、相応のローター面積が必要と、おぼろげに思います。
そこで、ヘリコプターの場合には、固定翼機の翼面荷重のような、ローター過重(?)という様な概念はあるのでしょうか?
412 第二次大戦当時にソ連空軍が主に使用した航空燃料のオクタン価を教えてください。
レンドリースで高オクタン燃料使いたい放題だったのでしょうか?
413 羽布張り機の前線での修理方法の概略について教えてください。
小傷の場合、パッチを当てることもできたのか、その際、接着(何で?)のみか縫った(曲がった針で?)のか、ドーブド・リネンにも針が通ったのか。パネルとして張り替える場合、ぴんと引っ張る都合上からは端を中に折り込むのは難しそうだが、断ちっぱなしだったのか。木、金属の骨組みへの、あるいは隣接する布への接続はどのように行ったのか。ドープや塗料の塗布は境界を定めたのか、それとも「隣の色の上にトーブがはみ出してもまた上から塗りつぶす」だったまか。そもそもドープや彩色はどの時点で行われたのか。
よろしくお願いいたします。
414 「投稿写真コーナー」に模型の写真をアップしたいのですが、どうしたらいいでしょう?
415 先日発表された中国空軍のステルス機、殲20の性能はどの程度と推測できますか?
416 WWII時の日本海軍機の計器について質問です。何卒宜しくお願いします。

海面すれすれを飛ぶ訓練を頻繁に行った機体の計器は、内部に塩害を起こす可能性が在るのでしょうか?
一例で吸入圧力計の文字盤が塩害による腐食と思われる現物が存在するのです。
もしそうであればその圧力計のガラスはゴムパッキンにて完全密封されていますので、計器につながれた管からの流入しかないと思われます。

構造も不勉強な素人で申し訳ないのですが、吸入圧力計は外気が文字盤にまで流入する構造なのか?、そうであれば文字盤等にまで塩害の可能性は在るのかが知りたい訳です。
(吸入圧力計のガラスは他の計器に比べて分厚いので、もしかして計器内部に圧力が掛る構造なのかな?と素人ながらに考えた訳も在ります)
418 もう結構前になりますか、陸自のAH1zとAH64の選考についてです。
実績を評価されてのAH64採用と聞きますが、プルーフされたAH1シリーズの最新型とすれば
特にZ型のみ不安なこともないですし、異機種より現用コブラの直系の方がいろいろ都合良さそうですし、
AH1Zが圧倒的有利に思うんですが。大人の事情? 

それと、64が調達不可になった分、今からでもz型の獲得に動いたりしないんでしょうか?
419  第一次世界大戦中の戦闘機に搭載された火器について質問します。英独はともに自国の陸軍が装備していた機関銃を搭載したと認識しています。そして、それは妥当な判断だったと思います。
 ところが、フランスはイギリスの機関銃を搭載したようです。なぜ、自国フランスの陸軍が装備していた機関銃を搭載しなかったのでしょうか。また、その後の改良型も作られたと思いますが、それもイギリス軍のものをそのまま使用したのでしょうか、それとも独自の改良を行ったのでしょうか。
420 伊江島のP-51とP-47Nは硫黄島のP-51と同じく、主にB-29の護衛などに用いられたのでしょうか? もしそうであれば硫黄島のP-51部隊だけでも十分だったと思うのですが、両者の任務の違いなどは他にあったのでしょうか?
421 WW1〜大戦間機の飛行機の編椅子についてお教えください。
小林章太郎氏のモーガンの印象もあって籐が当然という先入観があり、書籍名を銘記しておらず示せなくて申し訳ないのですが、WW1戦闘機(たとえばカットオフF2B)や大戦間の旅客・輸送機など、籐椅子だと思っておりました。
が、シーモア著「手仕事―イギリス流クラフト全科」など読みますと、トリネリコや柳は出ていても、籐は出てきません。
イギリス以上に籐と縁遠いWW1主要参戦国も多いことを考え合わせると、ますます、編椅子=籐椅子と見なしてよいのか疑問に思うに至りました。
このあたりの諸事情についてお教えいただければ幸いです。
422 いつもお世話になっております。久しぶりに質問します。
太平洋戦争前の日本海軍軍用機は空母機であれば飛行時間100時間、基地機なら150時間で前線から下げられるのが原則だったが、開戦後は陸海軍とも機体を300時間を超えて使用される例が多くなり問題となった。そのため昭和18年に空技廠で飛行時間300時間超の九九式艦爆一一型が振動試験に供された。
というところまで手持ち資料で把握したのですけども、この試験で機体の強度がどのくらい低下していたのがわかったか、試験の結果軍用機の運用に変化があったのかというところが知りたいです。
ご存知の方おられましたらお願いします。
423 質問します。
単座型のダグラス・スカイレーダーの主翼付け根すぐ後ろの胴体に、哨戒機などでよく見られる監視窓のような丸い窓が付いたドアが映っている写真が有りますが、ここには座席があるのでしょうか。
ドアは人が乗り降りするには小さすぎる気がします。
ご存じの方よろしくお願いします。
424  Ju87が実施した攻撃法について質問します。戦時中撮影されたと思われる(あるいは戦後編集されたのかもしれません)フィルム(モーション・ピクチャー)の中には、いかにもJu87が、動いている敵戦車を急降下爆撃により撃破したと見て取れるものがあります。
 しかし、Ju87(に限らず)は急降下爆撃により動いている戦車を撃破できたのでしょうか、また仮に撃破できたとしても、それは常用された戦術だったのでしょうか。
425 零式艦上戦闘機に搭載されていた無線機の回路図を探しています。
どなたか知りませんか?
たまに書籍にでてくるんですが部分部分で完全な物がなかなか見つかりません

※勝井さんのコメントは要りません
426 航空機の主翼関連の説明でちょくちょく出てくる「フェレット」とは
どこの部品をさしてるんでしょうか?
ググってもなかなか分かりません。

使用例 流星
「逆ガル翼は主翼と胴体部を接続するフィレットを必要としないため」
427 ダイバータ(境界層分離板)について以下のような記述があります。
http://www.geocities.jp/aobamil/shasin/FA18/FA18.html
>境界層分離板は機体から20cm離して取り付けられており、境界層をストレーキ上面に逃がします。
質問1:このことはつまり境界層の層圧が20cm程度であるということなのでしょうか?

>境界層分離板があり、エアインテイク直前には境界層を吸い込むための細かい孔が開いています。

質問2:“境界層を吸い込むための細かい孔”の名称は何というのですか?

質問3:境界層〜粘性流体は胴体表面に沿って流れるわけですから、胴体側の方が圧が高く粘性流体は細かい孔からインテーク内に流れ込んでしまうのではないのでしょうか?

宜しくお願いします。
428  海軍が100式司令部偵察機と彩雲の比べた感想等は残っていないでしょうか?
429 二式複戦は昭和19年夏の新迷彩塗装でなぜ全面黄緑七号色になったのでしょうか?
この時期には襲撃機用途もあったはずですが、基本は夜間戦闘機としての位置づけだったのでしょうか?
430 1.現在、米国ではF35戦闘機の価格高騰が問題になっいますが、これに関する記事で「開発当初はF16以下とされていたのに、現在の見積もりでは1機1億ドル以上となっている」等の説明がよく見受けられます。ところで、小生が疑問に思うのは、開発当初の責任ある担当者(例えばロッキード社の開発担当重役)が責任をとらされる場所(例えば米国の議会)で、本当に「価格はF16以下になる」と言っていたのでしょうか。御存知の通り、F35はF16に比較して機体重量、エンジン出力とも大であり、その上ステルス性を初めとする新技術を一杯盛り込んで計画されていました。常識的に考えて、あるいは素人でも、(最初から判っているインフレを考慮しても、実質的な)価格はF16より安くなる筈がないと思われますが。あるいは、そう思うのが普通ですが。
2.若し本当にその様に言っていたのであれば、どの様な心算でそんなことを言っていたのでしょうか。また、納税者等の負担する方の人々(例えば米国の議員、英国の空母関係者)等は、どの様な心算でかかる説明を聞いていたのでしょうか。何も疑問に思わなかったのでしょうか。
3.あるいは、価格の比較の前提が、ステルス機であるから実際の戦争での損害が少ない、最新の技術を用いるため機体寿命が長くメンテナンス費用が少ない等をも考慮したものだったのでしょうか。
431  日本陸軍機の急降下爆撃について質問します。これは424番の続きのようなものですが、急降下爆撃はBUN様からご教授いただいた様に「30ノットで逃げる航空母艦を狙うために広まった戦術で」あり、米海軍から始まったと認識しております。
 その後、日英海軍、独空軍が続いたようです。更に、日本陸軍も海軍或いは独空軍の影響を受けて急降下爆撃を取り入れたのではないかと考えました。
 そこで調べてみると、以下の3機種が急降下爆撃ができそうでした。
 九七式軽爆撃機(キ30)、九八式軽爆撃機(キ32)、九九式襲撃機(キ51)
 しかし、図面等を見ると、この3機種はいずれもダイブ・ブレーキがありません。といことは急降下爆撃はできないようです。そうなると、日本陸軍は(複葉機については知らないのですが、また大戦末期のキ119を別として)急降下爆撃を実施できる機体を持っていなかったことになると思いますが、どうなのでしょうか。
432 ECMやチャフ・フレアによる妨害を受けた際に、実際はどんな感じに影響が出るのか疑問です。
フィクションでは、わかりやすくロックオン不可でレーダーも映らなくなったりしますが、
実際はそこまではならないはずですし。
と、なると、「使えなくはないが、なんか調子が悪い」程度だと、
レーダー画面やHUD表示はどんな挙動を示すのでしょう?
433 何度か質問させてもらっている∞(インフィニティ)です。大震災関連で空自松島基地のF-2B×18機が津波により水没全損という話を聞いていくつか疑問に思いましたので何点か質問させて頂きます。

1.もろに津波をかぶった結果、衝撃で機体にダメージもあるでしょうし、電子機器類には水は致命的でしょうから、全損に近いことになっているのではないかと推測します。こうした機体を復帰させることは現実的に可能なのでしょうか?

2.松島基地の21SQは確かF-2Aのパイロット養成部隊であり、そのために複座型のF-2Bで編成されていたと記憶しています。F-2Bは試作機込みで34機しか調達されていなかったと思いますが、これだと半分以上が全損ということになるかと思います。F-1が30年使われたことを考えれば、F-2もあと10年以上は使っていくと思いますが、その間のパイロットの育成はどうなるのでしょうか?(残存16機が全部使えたとしても、予備もない状態での運用は現実的なのでしょうか?)

3.これは本筋から外れますが、自衛隊(それ以外もあればもっと嬉しいのですが)の各部隊の装備の数を網羅的に把握できるサイトはありませんか?今回も残り16機のF-2Bがどこにあるのかわからなかったので、そういうサイトなどを紹介して頂ければ大変有難いです。
434 本日、上空を通過した単発機ですが、初めて見た気がして・・・どこに所属の何という機種でしょうか?
http://www.warbirds.jp/BBS/gazo2/img/4283.jpg
435 ヘリコプターについて質問です。

推進用プロペラが採用されない理由は何ですか?
AH-56の例では実際に他の追随をゆるさぬ高速力を発揮していますし、ヘリの機動力を向上させる優れた機構です。
ティルトローターよりはコストパフォーマンスも優れているように思えるのですが、何かコスト以外の点で不都合があるのですか?
436  今マッキ205の模型を作っていて気がついたのですが、ファストバックと風防の間に隙間があって完全な密閉コクピットになっていません。
 ファストバックを凹ませたのは少しでも後方視界を得ようとしたのでしょうか?しかし、これでは高高度で空戦をする際に気密性の点でパイロットはかなりシビアーな状態になったのではと思います。
 識者の皆様、私の疑問を満足させるお答えをいただけるようお願いいたします。
 
437 アリューシャンで鹵獲された零戦、古賀機について質問なのですが、調査後の行方を知りたいののですが、
ある文献では荷重試験機としてスクラップされたと書かれたり、終戦直前にヘルダイバーと衝突したと書かれたりしているのですが、どれが本当なのですか?
また、そのエピソードはどこからできたものなのですか?
438 神風号の模型を作ろうと思っています、エンジンについての質問です。雑誌などの神風号の写真にはエンジンの正面から見て左右に1つづつ楕円形の部品
が付いているようですが、97司偵には図面などをみてもそれが無い様に思われます。何のための部品なのでしょうか?
 また神風号のエンジンは特別なものを取り付けていたということでしょうか?できれば神風号のエンジンの名前なども教えていただきたいです。

439 雷電に関してWIKIPEDIAの記述のことで伺います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B7%E9%9B%BB_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)#.E7.99.BA.E5.8B.95.E6.A9.9F
「強制冷却ファンは、機首を絞ったことによるエンジン冷却用空気流入量の減少による冷却効率の悪化を補う為に装備されたが、冷却用空気流入量が減少する上昇時の冷却効率を上げる効果も期待されていた。」との記述があります。

1・機首を絞っても強制冷却ファンを使用すれば結局、抵抗が大きくなってしまうのでそれならば、強制冷却ファンを無くして開口部を広げてやれば良いのではと思うのですがいかがでしょう?
空気が薄くなる高空ではファンを回し、低空ではファンを回さずというようなことならば納得できるのですが。
2・また上昇時に冷却用空気流が減少してしまうとはいかなる意味ですか?
なぜ上昇時には空気流が減少してしまうのですか?
440 たとえばB29みたいな四発爆撃機の数百機の大編隊での水平爆撃で1944年の
マリアナ海戦の小沢機動部隊みたいな一個艦隊を全滅することができるでしょうか。
441 NACAカウリングのことで伺います。
http://blog.livedoor.jp/mini_fugu/archives/51660215.html
“NACAカウリングは、その断面を翼形に成型し、ベンチュリー効果により揚力を発生させると共に、抵抗も小さくする効果が有る物らしい。”との記述があります。
同じような記述を軍事本でも読んだことがあります。
ゼロ戦などのNACAカウリングを見るとカウリング径がカウリング開口部よりも大きく、これだとディフューザーのような感じに思えます。
一体、ベンチュリー効果を起こす“断面を翼形に成型”するとはどういうことなのですか?
442 1・ムスタング戦闘機などのプロペラ先端が四角状にカットしてあるのはもしかして径を少しでも小さくしてプロペラ先端が音速域に達しないように配慮してのことなのでしょうか?
あるいは加速性が向上するとか巡航性能が高まるような効果があるのでしょうか?

2・過去のログに「ペラの枚数を増すかペラのブレード幅を広げることで対処します。」との書き込みがありました。
http://www.warbirds.jp/ansqn/logs-prev/A001/A0005199.html
フォッケウルフは面積の大きなプロペラ三枚とする方式を採り、グリフォン・スピットファイアは面積を普通程度としたプロペラ五枚とする方式を採っておりますが、その違いはどうなのでしょうか?
443 キ61改(丁型)と、キ61 2型改には機体後部にバランスウェイトを載せていたという話をききます。
具体的に、どのくらいの重さのバランスウェイトをどこに装備していたのでしょうか。
444 キ61 への 20 mm 機関砲搭載の経緯についてご教示ください。

陸軍航空技術研究所 陸密第115号「飛行機竝ビニ試作機武装ニ関スル件」にて以下の提言があります。
 「キ61 初号機より武装強化する、なお昭和18年9月完成予定機よりホ103 2 門をホ5 2 門に改正予定」

いっぽう、昭和17年3月の陸軍航空技術研究所「次期試作機計画表」には以下のように記されています。
 「キ六十一   発動機ハ40  第一号機完成期16−12 審査完了時期17−6 予想最高速580/4800」
 「キ六十一性向 発動機ハ140 第一号機完成期17−11 審査完了時期18−8 予想最高速650/6000」

となりますとこの時点の計画として、
時期的に「昭和18年9月完成予定機」としてキ六十一性向へのホ5搭載は難しそうに思えます。
「昭和18年9月完成予定機」とされているものは性向型でなく無印のキ61を想定しているのでしょうか。
445 エデュアルド 1/48 F6F-5の箱絵のドクロマーク及びDeath Destructionと描かれた機体は、3人のパイロットによって使用されていたのでしょうか? 漠然とした質問で申し訳ありませんが、このF6Fについて何かご存知の方がいましたらお願いします。
446 (どちらかといえば英米における)張り線や操縦索の変遷、規格等についての良い資料がありましたらお教えください。
447 飛行機に人や荷物を積む際、重量配分を考えて積む場所を決めるそうです。そこで疑問なのですが、シュペル・エタンダールやミラージュ系列の機体は、エグゾセミサイルと増槽というアンバランスな搭載をしています。増槽の方から燃料を消費すると思いますが、からの増槽と重いミサイルで飛行に支障をきたさないのでしょうか?教えてくだささい。
448 流星艦上攻撃機は、艦攻と艦爆を統合した機体とされていますが、艦攻が3座であるのに対し、艦爆と同じ2座となっています。
艦攻が意味も無く1名乗員が多い訳ではないでしょうから、何らかの任務が省かれていると思うのですが、何の任務が省かれたのでしょうか? 若しくは、機材の進歩や戦訓により1名減らしても問題無いと判断されたのでしょうか?
また、同様にA-1スカイレーダーに至っては前任機よりも2名少ない単座機となっていますが、省かれた任務等が有るのでしょうか?
449 今Me109のプラモデルを作っていてふと思ったのですが、Me109は最後期のK型になって初めて主脚収納部に補助カバーが付いています。
これに対しFw190は初期型に補助カバーあり、中期のA5型以降補助カバーが廃止されています。
ドイツ空軍戦闘機部隊に詳しい方、この一見無定見な方針についてご存知でしたら教えてください。
450 連続質問失礼します。
同じ双発複座で斜銃装備の機体なのに陸軍の「屠竜」は後方旋回機銃を装備して(残して)いるのに対し、海軍の「月光」は無装備です。
「夜間戦闘機だから後ろを取られることはない」とも思われません。
識者の皆様、この辺りの事情をご存知でしたら教えてください。
451  飛燕に三型の計画があったそうですがどういったものなのでしょうか?
452 ただいま英空軍のモスキートFB6のキットを購入し、作り始めようとしているのですが、なにぶん初めての英国機。ぜひヤーボがよく身にまとっている白・黒のストライプをいれたいのですが、色とか帯の幅とかがわかりません。「世界の傑作機」にもストライプに関する記事はありませんでした。どなたかWW2の連合軍機に詳しい方がいらっしゃいましたらどのような法則があるのか?おすすめの本やサイトがあるのか?教えてください。
453 航空機の開発史上で、水平・垂直尾翼まで可変翼にしてみよう、という案はなかったのですか?
454 もしも、AXHe1に倣って、栄21・零戦32型の主翼が鍾馗並み15uとしたら、どんな性能の局戦になってたんでしょうか?
455  屠竜(キ45改)が実施した作戦について質問します。屠竜に関する解説を読んでいると、しばしば目にするのが屠竜が船団護衛を実施したという記述です。
 しかし、船団護衛なら海軍の任務だと思います。では陸軍機の屠竜はどのような理由で船団護衛を実施したのでしょうか。陸軍が独自時に実施したのでしょうか、それとも海軍に協力する形で行ったのでしょうか。また武装はどのようなものだったのでしょうか。
456 今ハセガワのスピットファイアMkVIのプラモを買ってきてふと思ったのですが、第二次大戦で高々度用の戦闘機はアスペクト比の高い翼形状の物が多いようです。今さらきけない質問のたぐいですが、この理由について識者の皆様、素人にも分かるように教えてください。
457 空母から特攻隊が出撃したことはあったの?また、戦艦や潜水艦からはあったのでしょうか?
458  下のNO456の便乗質問です。

 よくあるTa152HがME262の離発着時の低空護衛用の任務は、本来の開発時
から計画されたもともとの任務なのでしょうか。

 それとも烈風の艦戦計画が放棄され、烈風改が高高度戦闘機化されたの丁度、逆パターンなのでしょうか?
459  機外騒音…特に機銃の射撃音について質問します。

 現代の飛行機はずいぶんと大きな騒音をたてて飛行しています。それでも昔と違って今のパイロットで難聴になったという話は聞きませんし、空戦の最中でも編隊を組んでのデモンストレーション飛行の最中でも無線で話ができているので、パイロットの耳に入る騒音はかなり低く抑えられているものと思われます。

 では自機の立てる騒音以外の外の音はどの程度聴こえるものなのでしょうか?
 スクランブル発進した要撃機が領空侵犯機に対して機銃で威嚇射撃することがありますが、この射撃音はどのように聴こえますか?
 付近で僚機以外の機体が機動する際の飛行音等は聴こえるものですか?
460 おかげさまでスピットは完成いたしました。今はHs129-B3を作っているのですが、またカラーの点で悩んでいます。
HS129-B3の左右のエンジンカウル下面の色は、作成指示書では胴体下面と同じライトブルーとなっていますが、箱絵では機首や翼端と同じイエローになっています。ラジオコードが同じなので両方同一機を示したものだと思うのですが…。どちらの考証が正しいのか、どうか教えてください。
461 オスプレーが回転翼モードで飛行や離着陸する時は、コレクティブピッチやサイクリックコントロールで操縦するのでしょうか?
そうだとしたら、回転翼モードと固定翼モードの切り替え中は、どのように操縦するのでしょうか?
また、必要の有無は分りませんが、固定翼モードでの離着陸は出来るのでしょうか?
よろしく御願いします。
462 今タミヤのFw190A-3を作っているのですが、疑問が生じたので質問します。
Fw190のカウリング先端には「装甲リング」なる物があります。
これは過去問753及び大日本絵画エアロディティールによりオイルタンク及びオイルクーラーの防御のためといわれていますが、装甲で囲っていて肝心の冷却の方は大丈夫なのでしょうか?少なくとも私は日米英の空冷機でこのような方式をとっている物は知りません。
識者の皆様この方式のメリット、デメリットを教えてください。
463  速度と上昇率について質問します。共に「海面」と付くのがあります。海面速度と海面上昇率です。文字通り海面上の速度と上昇率と思われます。
 しかし、共に実測は不可能だと思います。特に後者は絶対無理です。潜水艦ではあるまいし(笑)。では、この二つの値はどのようにして求められるのでしょうか。
464  結局紫電改の自動空戦フラップは実戦で役にたったのでしょうか?
わたしの乏しい理解力では過去ログを見てもよくわかりません。ものすごく
役に立ったというわけではなさそうですが
465 1938年に橘二叟氏が渡洋爆撃を記念して立体曲詰「荒鷲」を発表しています。
この渡洋爆撃の詳細を教えて下さい。
466 1946年に倒産したブリュースター社製のF3Aコルセアについて質問です。
ブリュースター社は質的に製品の仕上がりが悪かったとのことですが、チャンスヴォートの社外生産として請け負った、F3Aとして生産したコルセアも、オリジナルのF4Uコルセアに比べて仕上がりが悪くカタログスペック通りの性能を出せなかったりしたのでしょうか?
もし本当ならばどの辺がオリジナルと比べてどの辺りが劣ったのかご教授願えれば幸いです。
467 戦後型P-51Dについての質問です。
戦後型は、先端が角ばっていて、カフス・防氷装置が共に付いていない、
ハミルトンK-6547A-6を装備していますが、これにはどういった理由が
あるのでしょうか?
宜しくお願い致します。
468 この欄に書くことじゃないかも知れませんが、5月30日頃より議論ボードが異状な状態になっています。どの表題をクリックしても「記事番号が不正確」とのエラーメッセージが出てしまいます。何らかの善処を望みます。
改善されたならこの記事は削除してください。
469 Bf109の離着陸時の事故の多さは、1・離着陸スピードが速かった 2・離陸時の直進性が悪い 3・主脚が折れやすかった 4・地上滑走中の前方視界の不良 が主なものだと私は理解しています。
上記の内、1,2はMe155の例もあるように大規模な改修が必要なため仕方ないとしても、3,4はG後期型やK型で主脚の強化と尾脚の延長が行われ改善しています。
主脚の強化や尾脚の延長といった比較的簡単に見える改善策は、例えばF型で尾脚を引き込み式にした際にでもできそうな気がしますが後回しにされた理由は何だったのでしょうか?
470 第2次大戦中にユンカースが2軸ターボジェットJumo 012の開発に着手しながら実機は完成しなかったそうですが世界初の実用2軸ターボジェットはいつ開発された何というエンジンなのでしょうか?
またその間に開発され実機が完成しながら実用化されなかった2軸ターボジェットはあるのでしょうか?
471  ネット上で「心神を改造(または経験を基に)してF-3を作って欲しい」といった書き込みがあります。死んだ子の歳を数えるように、F-2は自主開発して欲しかった、という書き込みもあります。つまり国産戦闘機という存在に一種の夢を感じているのだと思います。
 それではF-1開発時にもT-2の改造ではなく、こんな機体を開発して欲しい、という声はあったのですか?自分・知り合いはこんなのを考えていた、といった主観で結構ですので教えて下さい。
472 世界の傑作機のP-38を見ていたら「XP-49」のページに「パイロットを守る装甲板も、当時のアメリカでは理想的なものが手に入らないため、間に合わせのものがとりつけられた。」と書かれています。装甲板とは単純な鉄板ではないようですが、1940年頃の理想的装甲板とはどのようなものでしょうか。またそれを装備できた国はどこだったのでしょうか。
473 彗星はどの艦にどのように配備されるはずだった機体なのでしょうか。
日本の航空母艦パーフェクトガイドによると、「敵航空母艦先制攻撃用の高速艦爆として、一部の航空母艦に配備される限定的な機体」とあります。
この、一部の航空母艦に配備される限定的な機体とはどのような意味なのでしょうか。

1.敵空母攻撃部隊用と言われる、蒼龍、飛龍、翔鶴型の艦爆は全機彗星に置き換わる。赤城、加賀の艦爆は九九艦爆のままで更新しない。

2.マリアナ沖海戦の隼鷹のように、蒼龍、飛龍、翔鶴型は九九艦爆と彗星を混載で搭載。
特殊な位置付けっぽい彗星は一部の攻撃隊で遠距離先制攻撃し、その後九九艦爆などで従来通り攻撃。

この二つのいずれかかと考えていますが、どちらの理解でよろしいのでしょうか。

また、彗星は九九艦爆の高性能版と思っていたのですが、何故全艦に対し九九艦爆から彗星に置き換えようとしなかったのでしょうか。
置き換えたくともエンジンなどの問題で、当初から扱いづらい機体と思われていたからでしょうか。
474 今、例によってプラモのスピットファイアXIVを作ってふと思った事を質問します。英国機のピトー管は他の国の装備位置と異なり、翼端から突出するのではなく、翼下面から生えたようにL型の形態をしています(少なくとも私の持っているスピット、タイフーン、ボーファイター、ムスタングIIIの模型ではそうなっています。)なぜこのような形態をしているのでしょうか。識者の皆様どうか教えてください。
475 資料が殆ど見つからなかったので質問します。
三式四号爆弾の射程距離と炸薬量はどのていどの物だったのでしょうか。
また運用可能な航空機はどれになるのでしょうか。

実践で使用した形跡がないようで実は幻系の兵器なんですかね
476 AH-56シャイアンが出てから、40年以上経ちますが
コンパウンドヘリは、シコルスキーX2、パイアセッキ等
試作以上には、進んでおりません。
コンパウンドヘリの実用化に向けての技術的な障害とは
どんなのがあるのでしょうか?
477 スピットファイアの後期型、いわゆる「グリフォン・スピット」ではファストバック型とティアドドロップ型の二種類のキャノピーが混在しています。製造時期や製造工場による違いではないようです。また全周視界のためのティアドロップ型のキャノピーになぜかバックミラーがついていたりします。敗戦国の場合なら「末期の混乱により…」で片付けられることかも知れませんが…。
識者の皆様、このあたりの詳しい事情をご存知でしたらどうぞ教えてください。
478 大戦中の日本においてVTOL機の計画はありましたか?
回転翼機と違い、ペーパープランも存在しないように思えるのですが。
479 アウトレンジ思考な旧海軍ですが(小澤さんだけだっけ?)
対空母戦に対して対艦噴進弾で航空機運用能力を減ずるような考えはなかったんですかね?

対空火器の射程外(理想)から対空兵装と発着艦能力を減じつつ
第二波で確実に打撃を与える事を目論む的な
↑そもそも効果は無いのかな〜
480 またまた、ヘリコプター関連の質問で、申し訳ないのですが、攻撃ヘリコプターで、フェネストロンを採用した機種が、生産中止になった、コマンチくらいしか思いつきません。何ででしょうか?
フェネストロンの本家ユーロコプターが、作った「タイガー」も尾部ローターですし
481  ある友人は第二次大戦の頃の豪州空軍は、英国からポンコツのスピットファイヤー等を押し付けれたが故に第二次大戦後は豪州空軍は専ら米国製戦闘機を使ったと言ってましたが、ほんとうでしょうか?
482 昭和18年に輸入されたFw190の機体設計は海軍にあまり評価されなかったようですが、それはなぜでしょうか?
Fw190と同じく大直径空冷エンジン搭載の戦闘機は雷電がありますが、海軍は紡錘理論にそれだけ自信があったということでしょうか?
五式戦や空冷彗星の排気管配置くらいしか直接的な影響がなさそうに見えます。
483 まず私自身がエンジンの素人と、ことわっておきます。
陸軍3式戦はエンジン出力が定格を下回り、特に上昇力において劣っていたとされます。排気タービンの採用が難しいなら欧米の液冷戦のように多段多速の過給機を開発したほうが3式戦に限っていうなら有効だと思うのですが…。
「後からなら何とでも言える」のたぐいですが、識者の皆様、この素人にわかるよう教えてください。
484 礼をわきまえないことかも知れませんが連続質問します。昨日シーファイアFXVIIのプラモデルを購入したところ、プロペラブレードが4翔でした。同時期の空軍のスピットファイア、特にバブルキャノピーのものはマリーンもグリフォンも5翔だったと思い込んでいました。
それとも艦載機の場合はむやみにブレードを増やせない理由などあったのでしょうか(特に離発着時の際など)(でも後から2重反転プロペラなんかを採用しているところをみるとトルクの問題かな?)識者の皆様どうか正しい理由を教えてください。
485  ジェット機の逆推力装置に速度制限はありますか?あるとしたらどれくらいですか?

 フラップ等空力的影響の大きい機能は、過度に高い速度で飛行している際に使用すると風圧で壊れる危険性があるため速度制限が設けられています。そして、旅客機等のスラストリバーサの写真等を見ると飛行中に使用した際に非常に大きな風圧を受けそうな形状をしています。
 ジェット機の逆推力装置は普通は着陸時に使用されるだけなので、使用する際の速度は高くても240ノット前後かと(タイヤが耐えられる速度がそれくらいなので)推測しますが、一部例外的に飛行中の減速に使用する旅客/輸送機もあるそうです。また、最近はジェット戦闘機等軍用機にも採用されるようになっており、高速飛行中の制動に使用する機会もあるのではないか…あるとするなら風圧は大丈夫なのか?と疑問に思い質問させていただく次第です。
486 パレンバン油田について質問

日本が占領してから使用可能になるまでどの程度期間を要したのですか?
当時の燃料事情の逼迫から想像するに、米側の通商破壊行動が活発化するまでに大した量を供給されたようには見えないのですが・・・

当時は90オクタン価程度のものが一般的に利用されているようですが、ここで生産されていた高オクタン価のガソリンの生産量は少なかったんですかね?
周辺の島々の航空隊でしか使用した記述が見られなかったので
487 質問484関連の質問です。モデルアートのスピットファイア増刊号の中に、シーファイアXV、XVIIが搭載したグリフォンVIエンジンの側面写真が載っています。シリンダーヘッドの前端あたりの位置に突き出たユニット(部品)が見えます。スピットファイアMkXIIでは機首中央のコブ(バルジ)がこのユニットをカバーしていると思うのですが、シーファイアXV、XVIIの写真にはこのコブ(バルジ)が見えません。エンジンの説明にはMkXIIが搭載したグリフォンIIIとシーファイアXV・XVIIが搭載したグリフォンVIとはほとんど同じだが離陸時ブーストを高めていたとあります。このユニットは位置変更が容易な物なのでしょうか。(増刊号の側面図イラストにはコブが描かれています。)
488  戦闘機の機関銃が前方固定に収斂されたプロセスについて質問いたします。

 第一次世界大戦が勃発し航空機が戦場で運用されるようになり程なく空中戦が発生しております。多様な攻撃手段から機関銃搭載に至るのは当然の成り行きとして、当初の銃座を支点に銃手操作で自由に向きを変えて射撃するよりも、前方に向けて固定し射撃照準は機を操作したほうが高効率であると結論付けられるまでに、どのようなプロセスを経たのでしょうか。
 何かの事情でやむにやまれず固定してみたら以外に使いやすかった、等といった記録があればぜひ伺いたいですし、推測でもかまいません。

 以上よろしくお願いいたします。
489 フィンランド空軍の戦闘機ミルスキIIについて2点質問です。
◆写真を見ると、三翅プロペラのスピナーから、小さなヒレのようなものがプロペラと平行方向に突き出しています。翅と翅の中間にひとつずつ、合計3個あります。これは強制冷却フィンのようなものでしょうか?
◆写真では右主翼の付け根の前縁に、空気取り入れ口?のような切欠きがあります。しかし図面によってはこの切欠きがあったり無かったりします。これはメンテナンス用ハッチ?で、飛行時は塞がれていたのでしょうか? それとも、空気を取り入れるため切欠き状態のまま飛んでいたのでしょうか?
490 「その他」の欄に書き込もうか迷ったのですが…よく航空戦記のフィクション・ノンフィクション物を読んでて急降下についての表現で「突っ込みがきく」というのと「急降下制限速度が高い」という表現が出てくるのですが、この2つは=(イコール)と思っていいのでしょうか?
私はビミョーに違う気がするのですが…。
この私の疑問について、識者の皆様わかり易く教えてください。
491 エンジンのシャフト部に使うオイルシールについて質問があります。
現在の自動車エンジン用のオイルシールは、シャフトの周囲を裏側からスプリングに支えられたリップが包む形になっていますが、
第二次大戦中の航空機用エンジンは、このタイプのシールを使っていたのでしょうか。
構造は単純そうですが、リップ部にオイル切り用(?)の細かな溝もあり、
製造にはかなりの技術が必要に思われました。
以前フェルトをシールに使うということを本で読んだ気もしますが、記憶も定かではありません。
ご存知の方、お教え下さい。
492 海軍の96式陸上攻撃機には俗に「植物園」といわれる機種のガラス張りの部分がありませせん。雷爆撃の照準はどうしていたのでしょうか?
また他国の爆撃機にくらべて、この部分がないのは「先進的」だったのでしょうか「時代遅れ」だったのでしょうか?
493 CH−47のランディングギアについて質問なのですが
前2脚だけダブルタイヤなのは何故でしょう?
後ろには大きなエンジンがあるし物を積載したときは尚更後ろに
荷重が掛かりそうに思うのですが後脚はシングルタイヤです
どんな理由であの配置になったのでしょうか
494 一名近衛航空隊、帝都防衛の最精鋭部隊と謳われた飛行第244戦隊の装備機が「疾風」でなく「飛燕(後に5式戦)」なのはどうしてでしょうか?本土空襲が始まる前の時点で疾風を配備し、空中勤務者の慣熟を図る余裕はあったと思うのですが。よく「飛燕」は本土配備により「潤沢な予備部品と川崎と直結した良好な整備環境により本来の性能と高い稼働率を維持できた」といわれてますが「疾風」だって「潤沢な予備部品と中島と直結した…云々」といえるでしょう。調布基地には「疾風」の運用に適さない点とかあったのでしょうか?識者の皆様、どうか私の疑問に答えてください。
495 烈風はなぜA9MではなくA7Mなのですか。
A7He1やA8Vは無かったことになったのでしょうか。
496 F15のスクランブル時の計器の操作方法って分かりますか?
フィルム(アニメ)にしたいのですが。
よろしくお願いします。
497 試製紫電の過回転防止装置に使われている「ヒルト歯」とはどのようなものを指すのでしょうか?
498 急降下爆撃に際してダイブブレーキを用いることは理解しておりますが、その時、エンジンは全開なのでしょうか。
499 銀河の機銃は何故20mmから13mmに変更されたのでしょうか。
何か不都合又は換装する事でメリットがあるからと思われますが、どのような理由からなのでしょうか。
500  97式戦闘機の火器搭載位置について質問します。97式戦闘機は7.7mm機関銃を機首に2門搭載していますが、機首といっても側面です。これは珍しいのではないかと思います。というのは1式戦以降の陸軍の戦闘機及び海軍の96艦戦、零戦を見ても機首ではありますが、その上面に火器を搭載しているからです。
 では、97式戦闘機は何故、火器を機首側面に搭載したのでしょうか。

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