454 もしも、AXHe1に倣って、栄21・零戦32型の主翼が鍾馗並み15uとしたら、どんな性能の局戦になってたんでしょうか?
AXHe1

  1. 質問自体には回答できませんが、試作発注前の研究段階で航空本部が三菱、中島の両社に計算させた数値が残っています。
    そこで中島は栄発動機搭載で18uにすると300ノットになると回答しています。

    そんな速度に振った「艦上戦闘機」も検討対象だった訳です。
    BUN

  2. BUNさん、さっそくの回答ありがとうございます。
    追加質問ですが、その中島の航空本部への回答は、栄12前提での試算なのか、栄21前提の試算なのか、どちらなのか分かりますか?

    「艦上戦闘機」である以上、離陸距離はせいぜい100m以内の計算だったわけですね。

    AXHe1

  3. 昭和12年ですから栄11型相当での試算です。
    そして100mの滑走では史実の零戦でも離陸できません。

    十二試艦戦の計画要求にある合成風速12m/s時の離艦距離ならば70m以内です。
    BUN

  4. 栄1xで、零戦32並みの速度が出せる、という試算結果なのですね?

    その栄11相当/主翼18uの12試艦戦の計算値の中に、上昇力(6000m上昇時間)とかの記録は残っていませんか?
    AXHe1

  5. ありません。

    BUN

  6. BUNさん、ありがとうございました。

    栄11で300ノットを出せる機体って、高度何メートルでその速度を出す計算だったんでしょうね? 公称980psが3000mのエンジンだから、3000〜4000mぐらいだろうと予想しています。

    空気密度が更に薄い6000mで970psを絞り出す栄21に積み替えていたら、320ノットぐらいはラクに出せそうな感じがしますし、雷電や彩雲の代替機になりえそうな「ポテンシャルを感じた」次第でした。
    この手の試算は、架空機のアイデアをいろいろと検証した、SUDOさんとかの得意分野だとは思いますが。
    AXHe1

  7. Me109Fが16.2m2なんでそれ程度の翼面加重ってことなら、Me109並なんでしょうね。スラットがついてないので空戦にはかなり困ったでしょうね。

    wittman


Back