691 Wikiのオスプレィで、固定翼について、下記に引用したような説明がしてあります。


<固定翼機での主翼に相当する高翼配置の固定主翼はわずかな上反角といくぶん前進翼である点を除けば単純な矩形翼であり、地上駐機時の占有スペースを小さくするために、中央取り付け部を中心に右方向へ90度回転するようになっている。>

質問したいことは、「地上駐機時」についてです。

この、地上駐機時とは、文字通り解釈すると、地上に駐機している時、であり、航空母艦や輸送船などの艦上ではない、ですよね。
翼を回転するためには、それだけ機体の重量を増やし、積載能力の減少をまねくことになります。

艦上のことであれば、占有スペースを救済するため、重量増加もやむを得ない、とは思います。

しかし、地上でも、翼の回転は必要なのでしょうか?地上基地のスペースは、困窮しているのでしょうか?

教えて下さい。


park123

  1. 特にオスプレイについて詳しい訳ではないのですが、その記事は恐らく英文を翻訳したもので「地上」の原文は on the groundだと思います。
    on the groundというの、は艦上とか船上とかに対比する地上(陸上)を意味するのではなく、一般的に空中(in the air)に対比する場合に使われます。
    従って、この原文の説明から艦上と地上の違いを論議する意味はないと考えますが。
    maron

  2. 英語版では、
    For compact storage and transport, partly on Marine launch ships, the V-22's rotors fold in 90 seconds and its wing rotates to align, front-to-back, with the fuselage.
    となっています。

    英語版では、「航空母艦や輸送船などの艦上」を考慮した機能のようです。
    ちょん太

  3. maron様 ちょん太様 ご回答ありがとうございました。
    艦上ですね。
    原文を当たるという手が、あったのですね。
    park123


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