704 また零戦の細かい話を恐縮です。
情報あれば幸いです。

過剰に作成してしまった(もしくはその分水戦を生産予定であったのか?)二式水戦の名板を流用したと思われる中島62643号の水平尾翼銘板が存在するのですが、流用がその通りであればこれほど末期の21型の生産分までストックが在った理由は水平尾翼の個別の製造所故の事でしょうか?
該当銘板画像を画像掲示板にアップしておきます。
A6M232

  1. すいません何故か?画像掲示板2にサイズを落としたりして何度チャレンジしても画像を貼り付けられませんでした。
    零戦談話室の2012年12月26日(水)21時50分1秒 の写真を見て頂ければ幸いです。
    A6M232

  2. 1>
    同じ物をこちらの画像板にアップさせて頂きました。
    あちらにも書きましたがIPで弾いてる様子は無さそうなのですが・・・

    投稿用の質問には答えられましたでしょうか。
    雇われ管理人@力の2号

  3. こちらも細かいことですみません。
    これ「中島6264"2"号」だと思ってました。
    最後の一桁は"3"が正解なのでしょうか?

    もうひとついえば、「中島6"1"64〜号」の可能性はないのでしょうか?
    61642、61643付近ならば、18年8月製造分になりますから、18年7月に二式水戦のラインが閉じて直後のことになります。ならば、二式水戦用に多少余分に出来ていた尾翼を零戦の方に流用するのは十分あり得たように思います。


  4. あ。「部品番号6012」としては「製造番号72836」なんだ。
    じゃあ、やっぱり機体は62640番台で正解みたいですね。
    うーん。

    単純に19年アタマ頃に銘板の供給状況が悪くなって、在庫品を流用したのでしょうか。


  5. 管理人様、画像掲示板2にアップありがとうございました。
    単純に私のサイズ間違いだったようでお手数掛けてすいませんでした。
    A6M232

  6. 片さん、早速の返答ありがとうございます。
    番号は62643で確定なのですが、末尾2ケタが不自然な配列でこの様な物は今まで見たことなかったので、片さんの指摘を見てもう一度確認してみました。
    626までは下線の黒線に通常通りの配列です。
    43は4の左角が前の6に少し掛かり、43と組で右肩下がりで黒線に重なっています。
    その4の部分をよくよく見たら0と思われる右半分が確認できました。
    その上に43と上書きしたと思われます。
    0は私が腐食防止処置の為洗浄後に確認出来ましたので、洗浄前の写真を見ると灰色が0の上にかすかに上塗りしているように思われました。
    これで43の不自然さが判りましたので、片さんには感謝ですし持ち主に返す前にAns.Qに投稿してホント有益でした。
    ありがとうございます。
    現時点で判明した点は以上ですが、他に何かしら判る点・疑問点等々ありましたら片さんはじめ皆々様教えて頂ければ幸いです。
    A6M232

  7. 片さん
    >単純に19年アタマ頃に銘板の供給状況が悪くなって、在庫品を流用したのでしょうか。

    なるほどです、その線ならば他の機体との不合理が解決できます。
    私は水平尾翼の製造場所違い故か?などと一例を憶測していました。
    この二式水戦の銘板が付いた機体番号のリストが集まれば理由が判明できるかもしれませんが、今まで私の機体番号不明の流用二式水戦名板(単品)と他数例しか確認できていませんので今後とも情報を注視していきたいと思います。

    なおこの尾翼ですが銘板を灰色で塗りつぶした痕跡も残っています。
    (流用する為と思われる、「二式水戦」の文字部の黒塗り痕跡も残っています、私の所蔵も同じですし他で確認した数例も同じでした)
    A6M232

  8. 他に銘板流用の例は「零式2号艦上戦闘機」の2号を黒塗りで消して52型に流用した例は多く確認できます。
    A6M232

  9. 片さん、度々投稿すいません
    >二式水戦用に多少余分に出来ていた尾翼を零戦の方に流用するのは十分あり得たように思います。

    もう片さんお分かりになっているのに申し訳ないです、情報のために追記です。
    この62643号の外板は、2式水戦個々の外板等を判定する最大情報である通常塗装より1層多い塩害防止の銀塗装が確認できませんでした。
    その点と番号により末期の21型と推測した理由の一つでした。



    A6M232

  10. 連投すいません

    上書き前の0の件は写真拡大して判定したところ見間違いだった様です、申し訳ないです。
    43は単純に626に続いて、別にステンシルされて右肩下がりに失敗しただけに思われます。

    今回ステンシルの型紙使用工程が判りました。
    1、中島   号
    2、626(下に黒線付き)
    3、43
    の3枚を使用していたと思われます。

    細かい下らない話をすいませんでした。
    A6M232

  11. ↑訂正追記です

    3枚でなく4と3は単品で計4枚でした。

    A6M232

  12. 最後の数字が「3」であること、塗粧の件、了解いたしました。
    どうもありがとうございます。



  13. 片さんの言われた「供給状況が悪くなって在庫品を流用」が合ってそうです。
    同じ製造所の刻印が入ったもので使用機体欄が「零式艦上戦闘機21型」の正規の名板で製造番号が400番前の物が存在しました。


    A6M232

  14. 水平尾翼の銘鈑でいえば(水平尾翼に限りませんが)、とっくに「零式艦上戦闘機21型」になってからあとのもので、古い様式の「零式○号艦上戦闘機21型」を使ってる機体もありましたよね。



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