火星二〇型は誉二〇型に負けず劣らず不具合続きでしたから結果は殆ど変わりません。
ＢＵＮ

すでに火星エンジンの局地戦闘機雷電が試作されていますから、同じ火星エンジン局地戦闘機の採用は難しいでしょう。
　雷電の太平洋戦争開戦前初期設計の段階ですでに火星エンジンの出力不足が問題とされているのでなおさらです。
じょう

紫電を火星二〇型にするという検討は実際にあるんです。
けれどもやらなかった、ということです。
ＢＵＮ

便乗質問ですいませんが、紫電の火星搭載は開発当初から誉搭載型と別の系統があったものなのでしょうか。
それとも銀河一六型の様な理由なんでしょうか。
OSCAR

そうです。誉換装で始まった計画が誉増産の不振から元に戻っているんです。
ＢＵＮ

回答ありがとうございます。誉の増産が捗らないので火星を充てたんですね。
OSCAR