873 6年近く前の記事に文句を付けるのは本当に卑怯か無粋だと思うのですが、学研歴群の太平洋戦史シリーズvol.61の「飛燕・五式戦」の最後の大塚さんの「水冷戦闘機比較」の記事の三式戦三型(仮称)の全備重量が3800kgなのはいささか疑問です。二型で全備3825kgでそのまま補強もせずに乗せ換えたとしても発動機重量がハ140からハ240へ90kg重くなってるのですから馬力荷重その他の性能で「完調(ブースト制限運転解除)の四式戦を上回」らないと思うのですが。重量が二型より軽量になる見込みは、なにか川崎側の性能試算表などをもとに書いているのですか。
夜戦ヒロポン

  1.  該当の記載は三式戦二型改の全備重量3780s、過荷載3825sとする資料等を見つつ、本文に書いたように「三式戦二型とほぼ同重量」と仮定した上で、ラフな性能推算をしています。川崎側の資料等を元にしているわけではありませんので、内容がおかしい。と言われればそれについて否定は致しません。
    大塚好古

  2. 編集側からの要求など大人の事情で書かなければいけなかったのかもしれないという事情を当方勝手に推測し納得致しました。ご丁寧に大塚様御自らご回答下さりまことにありがとうございました。
    夜戦ヒロポン


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