1099 第一次世界大戦以降失敗の連続だった後方発射兵器ですがロシアのアーチャーは実用兵器のようですね 素人考えでは無駄じゃない?と思えてくるのですが・・・はたして現代戦において後方発射ミサイルは通常ミサイルの搭載数を減らしてまで装備する意味があるのでしょうか?
東方

  1. 後方に向けて射撃する旋回機銃はWW2迄成功とされ、戦後の超音速機にすら装備された事例が複数ありますが。
    にも。

  2. 失敗の連続であるにも係らず後方発射兵器が開発され続けたということは、それに見合う利得があるとみられているからでは。
    そして今回遂に負荷に見合う利得が得られると判断された、と。
    にも。

  3. ≫にも様 確かに動力銃座は成功の一例かもしれないですね 空力的にはともかく見た目もかっこいいですからロマンを感じます アーチャーに対抗する西側諸国の後方発射兵器がどのようなものになるか興味がありますね 御教授ありがとうございました
    東方

  4. 後方発射兵器は弱者の戦略で、(「西側」では無く)アメリカ軍はこれからも採用しないと思います。(検討は米軍内で常に為されているでしょうがその度に不必要と。)
    にも。

  5. 「後方発射ミサイルを通常ミサイルの搭載数を減らしてまで装備する意味があるのか」と仰いますが、Su-27系のあの大きくパイロンの沢山付いている機体にサイドワインダークラスのミサイルが後一発二発増える事が然程の負担とは思えません後方発射なら通常とは違う位置に取り付ける可能性も高い。
    一方、F-22初めステルス機の兵器槽は容積も発射位置も限られ、従前の兵器に加え後方発射ミサイルを装備する事が一見大きな負担に思えます。
    このようにこの質問文は機体毎の差異を一絡げにしています。
    にも。

  6. 「「ロシアのアーチャー」を後方発射する」際、どのような状況でどのような戦技で使うのか、想定されすに質問文を書かれたようです。
    F-22が制空戦闘を行う際の戦技は、自機は電波を発信せず外部から送られた敵機の位置情報に基いて、敵機に探知されないギリギリまで近づいた所で兵器槽を開き、敵機にミサイルを打ち放して、逃げる、の筈です。
    F-22と交戦する側から見れば、自機近くに突然大きなRCSが出現し、其処から目標確認のピンガーが打たれ、或は打たれずに、0コンマ何秒で大きなRCSは消え、その位置からミサイルが飛んで来るという状況展開に成るはずです。
    にも。

  7. AA-11ことR-73初め新型のロシア製ミサイルは自機に向かう敵AAMの邀撃が可能だと宣伝されています。
    近くに突然出現し0コンマで消える大きなRCSの挙動から、ミサイルを発射した母機の未来位置を割り出して其所に撃ち放つ事が出来るかもしれない。
    F-22にとっても新型の敵機に前方から交戦する事はリスキーかも知れないのです。
    一方、近くから突然現れる敵ミサイルに対しては、有人機たる母機の機動は云う迄もなく、従前の前方発射のミサイルを180度ターンさせても間に合わない公算が高い。
    そしてPAK-FAなどアメリカの仮想敵国のステルス機は、試作の現時点ではノズルが円筒で、此の侭では後方へのステルス性は無い。
    弱者の戦略としての後方発射AAMの意義を以下推察しました。

    にも。

  8. 過去ログhttp://www.warbirds.jp/ansq/1/A2000265.html
    にも。

  9. 過去ログ http://www.warbirds.jp/ansq/1/A2000265.html
    にも。

  10. 詳しい解説にかさねがさね感謝いたします なにしろまだビギナーですので・・これからも宜しくお願いしますm(__)m
    東方


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