1195 第二次大戦期の特異なピトー管の配置について。
害二次大戦期の著名な軍用機は、プロペラ後流の影響を避けるために速度計測用のピトー管を、左右主翼端に配置をするのがスタンダートというのは以前の質問でうかがったところですが、ごく稀に特異な位置にピトー管を配置している例があります。

@英空軍のモスキート爆撃機/戦闘機は垂直尾翼前端の中段にピトー管を配置しています。

A日本海軍の夜間戦闘機月光は、胴体下面の中心線上に機種方向に斜めに突き出した無線アンテナ柱先端にピトー管が配置されています。

これら特異なピトー管の配置が採用されたメリットと、その後(私の知る限り軍用プロペラ機で)これに追従するものが出なかったデメリットについて、どうか教えてください。
備後ピート

  1. ×左右主翼端→○左右いずれかの主翼端 ×機種方向→○機首方向
    備後ピート

  2. モスキートも月光も、機首先端にほかのものがあるのでそこが使えず、プロペラ後流を直接かぶらない位置で、かつ胴体の境界層の外側にピトー管を位置させなければならないということから、それぞれに工夫されているのだと思います。


  3. ほかに類例がないかというとそんなことはなく、例えばこんなのとか、https://wwiiafterwwii.files.wordpress.com/2016/05/tu2china.jpg?w=809
    色々あると思いますよ。



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