1202 隼は250kg爆弾2つ積めますが、鍾馗は1個だけみたいです。
なぜでしょうか?馬力のある鍾馗のほうがより多く爆装出来ると思うのですが。
(爆弾架の関係でしょうか?)

ヘルにゃんこ

  1. そうです。
    翼下に統一型懸吊架が無いからです。
    その為に胴体下に応急改造で爆弾架を取り付けて特攻準備をしている訳です。
    BUN

  2. 離陸性能の問題があるのではと推測します。

    翼面積が小さいので、離陸速度は大きいと思います。
    馬力があっても、離陸速度に達するには時間がかかり、普通の飛行場では
    離陸滑走距離が足りないのではないでしょうか。
    (バカほど長い滑走路が有れば、離陸滑走で引っ張れば、そのうち浮くでしょうけど。。。)

    積めるならより重い爆弾を積むべきでしょうから。

    ちょん太

  3. 二式戦の発動機出力を大きくし翼面積を大きくして搭載量を増やしてやり直したのが四式戦なのですが、この四式戦も当初には懸吊能力が高くありません。翼下の統一型懸吊架は二式戦から四式戦に生産が切り替えられて、その四式戦の途中から後付されたものなのです。
    もちろん、翼面積の小ささから二式戦の搭載量が小さいのは紛れもないのですが、陸軍の用法自体も時期によって変わっているのです。


  4. まあ、ごちゃごちゃ言うつもりは無いのですが。
    って、言いながら、言ってしまうのですが。。。

    質問者さんの疑問の本質を理解して、それに答えてあげれば良いのですよ。
    誠心誠意応えてあげれば良いのですよ。それに間違いが有ろうとも問題ないんですよ。
    別に商売じゃないんですから。

    「二式戦の発動機出力を大きくし」って、じゃあ、それだけで良いじゃないですが。
    翼面積を15平米から21平米にまでする理由にはならないですよね。エンジンの重量増加だけで説明できないですよね。

    筆問者さんの疑問の本質、即ち「鍾馗は250キロ爆弾を2個積んで作戦行動ができた」かどうか、できないのならなぜかについてコメントしてあげればよいのですよ。

    私は、確信が持てないから、推測でコメントしております。
    250キロ爆弾を2個積んで、(燃料何百リットルで)何海里(km)飛ぶなら滑走路は2キロもいらないから。
    とか、コメントしてもらわないと話しにならないですよね。

    「陸軍の用法」って、あなた様は、先の大戦で参謀肩章を付けておられたような戦のスペシャリストなのですか? って、分かっていながら訊ねる私も品がないですが。。。

    まあ、花金の酒飲みのたわごとですが。。。。。


    ちょん太

  5. 特攻仕様の二式戦は両翼下にも落下タンクを積みます。
    離陸性能の問題ではないんです。

    片さんが仰っているのは陸軍が戦闘機に100kg以上の爆弾を搭載するようになるのは19年夏以降の統一型懸吊架を採用してからだというお話でしょう。
    陸軍が戦闘機の用法を変えたことは戦史草書あたりを読んでもちゃんと書かれていますから、誰でも調べられることです。

    より重い爆弾を積むにはそれ用の爆弾架が必要ですけれども、陸海軍とも二式戦が生産されていた時期にはそうした外付けの爆弾架を持っていないのです。
    BUN


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