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烈風と紫電改はどちらの性能の方が高かったのでしょうか? kaikai |
- 絵に描いた餅で良ければ烈風、実際に実現した性能であるなら紫電改。しかしこの程度のこと既存の資料を見れば判るでしょ?
にも。
- 自分でもそんなもんかなと思ってたんですがどうも自信が無くて。
kaikai
- 両機に乗ったことのあるパイロット(御氏名失念)は烈風を零戦の再来、紫電改をじゃじゃ馬と評したことから、タイプは違えどどちらも良好な機体だったとうかがえます。
当時の実情に合致した機体としては紫電改かと思いますが、航続距離や容易な操縦性では烈風でしょう。
Shusui
- なるほど、ありがとうございます。
kaikai
- 紫電改と烈風の機体特製的にどちらの性能が高かった、とは言えない気がします。
それぞれ得意な戦法が違いますからね
似たような話ではP-51とP-47どっちが強い?という話題と一緒で、機体特製がそもそも違う機体を性能で比べるより、その両方を使用して互いの苦手分野を補うのが合理的だと思います。日本でも雷電と零戦の関係のように、相互補完させてる例はあります。
ただし艦載機化となるとなるべく機種の統一が望ましいので、kaikaiさんの言うように特性の違う両者を比べる必要がありますが。
まあ私個人の考えとしては、両方とも最も性能を活かせる戦法を使えばいいと思いますが。
キッシュ
- 自分の書いてるネット小説の艦載機を選定してて出た疑問なので用途は艦載機ですね。
まあ、紫電改は局地戦闘機なので改二みたいに多少改造を加えないといけませんし烈風も途中で艦上戦闘機にするのをあきらめてるので比較しにくいですけど。
kaikai
- 艦載機として考えれば烈風ですね。もともと艦載を目的としているので艦載機としての適性は紫電改とは比べ物にならないでしょう。
航続距離や素直な操縦性等、艦載機に求められる性能は紫電改より優っていたと思われます。
陸上運用機とする際に着艦装置と主翼の折り畳み機構を無くしただけなので、改修も楽でしょうし(空母があればの話ですが・・・)
Shusui
- なるほど、了解です。
kaikai
- 烈風は主翼の折畳を廃して結合することで主翼の剛性を確保できてますので、かなりいろいろなものをやり直さないと艦上運用できない機体です。
ただ主翼がやたらにでかいだけの陸上戦闘機でしかないのです。
片