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宜しくお願い致します。 「編隊指揮信号器」の銘板がある機器を入手したのですが、当方の乏しい知識ではキ67かキ74辺りではぐらいでは?と、根拠のない推測しかできません。 そこで当時の写真等でこの機器が写っている等の書籍情報等ありましたら是非教えて下されば幸いです。 写真は以下のアドレスに掲載しています。 ttps://www.facebook.com/media/set/?set=a.1034071063368464.1073741849.100002967414354&type=1&l=77ff754163 A6M232 |
- 紙資料では立川陸軍航空整備学校・昭和19年5月・「キ67取扱法付図」の爆撃席装備図に掲載されています。
零戦談話室にて、にゃんきちさん投稿の(2016年12月23日(金)10時02分0秒) 記事「No.9441」に神資料の写真が掲載されています。
略図にしても形状が違うし、フルフェザー・恒速等、本来発動機管制機に装備され搭乗員が操作するスイッチも付いていますのでキ74かなとも推測した次第です。
A6M232
- 「キ67取扱参考(昭和18年5月)」(https://ja.scribd.com/document/330116604/Mitsubishi-KI-67-Hiryu-Aircraft-Service-Manual)を見たのですが、
編隊指揮信号器の操作盤は操縦席天井並びに爆撃席にありとなっていますが、操縦席天井の図は無いようです。
また、プロペラ系統回路図を見ますと、手動‐"断"‐恒速、"フルフェザー‐常時"と言う名称のスイッチが無いですね。
判ったのはこれだけですが。
ROM
- POMさんありがとうございます。
19年5月と同じ図が8−04 8−69 8−70にありますが、操縦席天井の物がネックですね・・
ご紹介感謝です。
となると、キ74のと編隊指揮信号機の色が「緑・白・赤」ならば絞れそうですので、勝手で贅沢な思いですがキ74の取扱参考書が見てみたいです。
A6M232
- "Japanese_Aircraft_Interiors"のキ67の写真を見ますと、不鮮明且つ部分的ではあるのですが、この操作盤に該当する形状は見当たりませんね。
また、この操作盤が天井に設置されるとすると、機首から「赤・白・緑」となることが考えられます。
そして、緑のスイッチの標示灯が青色であることも考えられます。
ROM
- 翼端灯などで当時「青」「緑」と表記が2種類に分かれていたとしても、実態としては同じもののことを指しています。
透明青色カバーの内側で電灯が黄色く光るので、緑になってしまうのです。
片
- ROMさんが天井と教えて頂いたおかげで”Japanese_Aircraft_Interiors”P93で恐らく同じ様な機器が天井フレームにあることが確認できました。
配列は「長方形の板に丸穴縦に3つの点灯部分」が機尾側にあり、機首方向に続く「赤・白・青の入出ボタンスイッチ」までは同じで、その後は左右スイッチ?で終わりますので、プロペラ系統回路図で確認できた事と符合します。
続く”J_A_I”P94でも該当部の機器が短い事が確認できます。
勿論キ67が末期で私のタイプになっていれば違いますが、現時点でとなると、キ74の天井機器配置図か写真が存在すれば確認できそうで期待できます。
大変勉強になりました、ありがとうございます。
A6M232
- 片さん、なる程の視点ありがとうございます。
ボタンスイッチがあまりにも緑(薄緑)だったので、拘ってしまいました(^-^;
以下細かい余談をすいません。
翼端灯カバーは青なのですが、配電盤類の表示部のカバーは緑で点灯させても緑系です。(青といえばみえなくも・・・)
表示部のカバー材質が翼端灯カバー並みの厚さになれば、青に見えるかなとも考えましたが違うようです。
この件によっても片さんが仰った青緑の実態は同じと言うことが分かりますし、まして確認した緑カバー装着機体の取説には青と明記されています。
来月現存する実機翼端灯(カバーは完全青)を夜に実験できる機会がありそうなので、画像を撮ってくる予定です。
A6M232
- 青信号、というけれど、おかあさん、あれ緑色だよと幼児が言う。
「青」には「藍青」と「緑青」とふたつあって、前者はBlue、後者はGreenになる。
だから、青と言って緑でも、どちらでもいいのではないでしょうか。
「青々と茂った森」は、あきらかにGreenだけれど、それでも「青」と表現していいのだと思います。
兼務