1242 ふと思ったことです。

固定脚の飛行機で、可動式のカバーを備えた機体はなかったのでしょうか。
例えば車輪を丸ごと覆うスパッツがあって、離着陸時に半分に割れて車輪が出てくるようなものです。

可動部が小さく強度もいらず簡単にできる気がします。
抵抗の減少幅が小さくわざわざやる価値がないのかもしれませんが。
nekomi

  1.  素人考えですが、固定脚の利点は頑丈さと単純さであろうと思っています。だとすれば、そのような機能を持たす必要はなかろうかと思います。しかも、御質問の中にもございますが、それで得たる空力特性は微々たるものですから、そのようなことをするのなら、最初から引き込み式にすると思われます。
     ただ、スパッドではなく、フロートでしたらありそうな気がしましたので、調べたところ、セスナT206H水陸両機の車輪は引き込み式のようです。もっとも、これは空力を稼ぐためではなく、着水時に車輪が破損しにくいようにですが。
     
    hush

  2. スパッツをつけるようになった時代は、もう風洞実験などでその効果を確かめるようになっていますから、無駄なことはしない時代になっています。
    BUN

  3. hushさん、BUNさん

    ご回答ありがとうございます。
    投影面積が変わらない以上、ほとんど効果はないなと納得しました。
    nekomi

  4. ご質問とはコンセプト違いますが、存在します。
    フリート60Kフォートという練習機ですが、訓練生に脚上げ・下げの訓練をカバーで行わせつつ、脚下げ(実際はカバー下げ)の操作をし忘れて着陸しても胴着にならないですむように、とのこと(世界の駄っ作機6)。


  5. 六さん

    ご回答ありがとうございます。
    機会があれば読んでみたいと思います。
    おそらく一筋縄では行かない機体なのでしょうが…。
    nekomi


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