1300 スピットファイアマーク9などの後期型には増槽がありますが、フェリー以外にも戦闘行動で使われていたんでしょうか
なぜなら1944年以降目立った活躍していないものですから
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  1. スピットファイアのMkIXは、後期の主力型で実質同じ型のMk.XVIとあわせてスピットでは最大の生産数だったものです。日本では、今でもあまり知られていませんが、Mk.IXは、ノルマンディー後に大陸に渡り、主力戦闘機として大規模に使用されています。また、燃料搭載量も増え、航続距離も大きくなっています。ですので、航続距離が短いため活躍しなかったという印象は、実情とは違うものです。
    ちなみにスピットファイアは、原則増槽は付けません。

    ケンジ

  2. 機体自身の移動ではなく物資の輸送を「戦闘行動」と見なすかどうかによりますが、ビールの空輸には大活躍していますね。


  3. Mk.\以降にはスリッパ型増槽のほか円筒型落下増槽がありますね。
    投下できないスリッパ型増槽はフェリー用と言われてますが、スリッパ型も落下増槽も戦闘行動で使ったようです。
    超音速

  4. 何をどう呼称するかは微妙な話ですが・・・

    A 前後整形された円筒形の普通の落下増槽
    B 腹の下が膨らむタイプ
    C 翼下に密着し翼前縁から少し突出する

    私はスリッパというとCに思え、モスキートあたりを想起します。
    スピットはB→Aな印象があります。
    Cを装備したスピットもあったのでしょうか。


  5. スリッパ型増槽は30・45・90・170ガロンの各型があり、90・170ガロンがフェリー専用で、各型とも投下は可能だが、原則投下はしないのだそうです。
    円筒型は魚雷型ともシガー型とも呼ばれますが、円筒型よりスリッパ型のほうがよく使われたようです。
    超音速


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