1330 以前何度かお世話になった者です。

陸海軍の航空爆弾について質問させて頂きます。(用語や認識の誤りがありましたら是非ともご指摘下さいませ。)

陸海軍の正規に編成された特攻隊は、体当たり時に信管が作動するよう、発火装置の風車抑えを解除できるように改造されていたと様々な戦記に記されていますが、

1【陸軍】風車に孔があいていて、そこに針金?を通し、機上で操作して引き抜く事で風圧により回転させことで安全装置を解除する。

2【海軍】風車には孔がなく、懸架装置の風車抑えのアームをワイヤーなどで引き上げ、風圧により回転させることで安全装置を解除する。

というのが、当方の認識ですが、陸軍の場は弾殻の強度不足から海軍供与の通常爆弾を使用することも多かったようです。発火装置の風車の形式に違いがありますが、これについては現地部隊での改造で克服出来たのか、それとも考えにくいですが陸軍用で代用出来たのか、お分かりになる方がいらっしゃいましたらご教示下さいませ。

また、四式爆弾なる海軍用通爆の陸軍型も製造されており、吊環が陸軍用になっていたとの事ですが、やはり海軍用を陸軍機で使用するには改修は必須だったのでしょうか?(この点はと号機用爆弾の教範にも言及されおらず、一覧表からは電磁器も共用と受け取れますが...)

長文お許し下さい。宜しくお願いいたします。
白虎


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