1352 ハンス・ヨアヒム・マルセイユに関する記述や、硫黄島上空での坂井三郎氏とグラマンの空戦に関する記述で、「ラフベリーサークル」という戦術があったことを知りました。
この「ラフベリーサークル」とはどのような戦法なのでしょうか。
また第二次世界大戦当時、「ラフベリーサークル」以外に編隊空戦の戦法として、どのようなものがあったのでしょうか。

駆逐艦ユキカベ

  1.  ラフベリー・サークルで検索をかければ、数機で円を描くことにより盲点をなくすように飛行する防御戦術であると簡単に分かりますが。
     また、Lufbery circleで調べると、画像もたくさん出てきますし、Wikipediaの解説も出てきます。
     
    hush

  2. hush様
    まったくの言葉足らずで申し訳ありません。
    ラフベリーサークルが円を描いた防御戦術というのは私も読んだのですが、硫黄島上空の「複数」のグラマンが、坂井氏搭乗の「1機」の零戦に対して「防御」戦術をとった、ということが頭の中で消化しきれず、上記質問に及んだ次第です。




    駆逐艦ユキカベ

  3. >2
     そういう意味でしたか。よくお見受けする方なのに、どうしてかなとは思っておりました。
     ところで、空戦のことなど、門外漢の私に分かるわけもないのですが、Lufbery circle Sakai Iwoで検索をかけますと、“Pacific Thunder”とか"Clash of The Carriers"とかいう本が出てきます。こちらに硫黄島上空での空戦の様子が載っております。
     英文ですので、誤読もあろうかと思いますが、この中で、4機のF4Fに囲まれたという部分にLufbery circleとあります。感じとしては、周囲を旋回しながら銃撃を加えたのかなとも思うのですが、寓意的に使われているのかもしれません。
     
    hush

  4. hush様
    ありがとうございます。ご提示いただいたサイトを読んでみました。

    「単機の零戦に対し、F6Fの編隊がどのような効果を狙って、防御戦術とされるラフベリーサークルを採ったのか」という私の疑問にダイレクトに反応する記述はさすがになかったものの、互いの位置関係がめまぐるしく変わる中での対応の一つだったのだろう、というイメージが抱けました。

    「逃げる坂井機は当然、グラマンの編隊から離れようという軌道を採るだろうから、そこでグルグルと旋回していたグラマンは、どんどん坂井機との距離が離れてしまい、攻撃の要を得ないのではないか」

    そんな疑問だったわけですが、むろん坂井機がひたすら一直線で飛ぶはずもなく、射線をかわそうと激しく機動する過程で、グラマン側がサークルを組む余地もあったのかもしれませんね。
    もちろん、「ラフベリーサークルは防御以外で使ってはならない」などという規定もないでしょうし。
    駆逐艦ユキカベ

  5. この件、坂井さんには「そう見えた」というだけのことです。
    BUN

  6. >5
     そのようですね。
     
    hush


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