1439 J5N1天雷についての質問です
天雷の武装の20o99式2号銃2門と30o5式機関砲2門ですが、その弾薬数がそれぞれ1門あたり700発という記述をたまに見かけます
ですが弾薬重量から考えると30oだけでも660g×700発×2門=924kgになりますし、20oも加えたら210g×700発×2門+924kg=1.22トンになって飛行性能に深刻な影響を当たる気がするのですが
実際のところ天雷の搭載弾数ってどんなものだったのでしょうか?
合計700発っていうなら納得できるんですけど一部の内部構造図だとパイロット後方に大型の弾倉があるって注釈までついてるんですよねぇ…
リーン

  1. 「精密図面を読む4」に詳しい諸元がありまして、やはり各700発と記載されています。
    重量のデータがあって、
    自重  5450kg
    搭載量 1900kg
    正規全備7350kg
    過荷全備8200kg
    となっていますので、自重に燃油と各搭載品の重量を足してみようと思います。
    潤滑油120Lで104kg
    メタノール250Lで224kg
    燃料は1230Lで960kg。
    そして弾薬1220kg
    これらに自重に含まれないパイロット・無線機・酸素ボンベなどを足すとちょうど過荷全備の重量になると推算します。
    超音速

  2. 過積載かぁ…ということは史実で本当にそんなことやろうとしてたのか
    ひょっとすると天雷が史実でカタログスペックを出せなかったのは弾薬過積載のせいなのでは…
    過積載でこれなら通常状態がどうなるか気になりますねさ

    とはいえほかの双発機の電光やらキ109やらキ83やらよりも弾数がここまで多いのもちょっと異質ですね
    海外を見てもペイロードが多い双発機とはいえここまで弾薬を持たせた機体はない気がするけど一体どういう思想でこうしたんだろ…?
    普通なら弾薬よりも機関砲の数を増やそうとする気が…
    リーン

  3. でもあれ?天雷の過積載って増槽の重量って含まれてますっけ…?
    あまり詳しくないんですけど過積載状態って増槽込みですよね…?
    リーン

  4. 天雷は横空の各種戦闘機兵装概要に30粍1銃100発・20粍1銃200発と記してあるようです。
    柿好

  5. 一体どっちが正しいんです…
    リーン

  6. いや、それはもちろん、「30粍1銃100発、20粍1銃200発」の方ですね。


  7. なんかいろいろ調べたら硫黄島で米軍が鹵獲した日本の資料の翻訳だと天雷が30mm合計200発、20mm99式1号銃合計200発という新説が…
    30mmの方は横空の数値と合致しますけど20mmのこれは一体…
    リーン

  8. URL貼り忘れてました
    https://m.imgur.com/3NrDOd5
    リーン

  9. 設計上と実運用の違いということですかね?

    複座型の後席は弾倉と重なる位置にありますし、斜銃型も機内レイアウトがかなり違うでしょうし弾数も変わったんじゃないかと思います。
    超音速

  10. とするとこの場合は横空のが実用で米軍のが設計上のやつですかね
    大戦末期なのに99式1号銃ってのもなんだか変ですし
    一門あたり100発って言うとドラムマガジンっぽいですし…
    リーン


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