1551 二式戦闘機の加速が良くないと記事を読んだのですが、軽量な一式戦闘機の
加速が良いことや、重たい三式戦闘機の加速や上昇力が悪いことは
納得できます。しかし、出力が大きいエンジンを載せ、上昇力が大きい
二式戦闘機の加速が良くないのは不思議に思います。
自動車の加速や、登坂走行とは根本的に違うものなのか、教えていただければと
思います。よろしくお願いします。

totatota

  1. すいませんが、その「記事」とはどこのですか?
    超音速

  2. 昭和16年7月に巡航速度350km/hからの加速をBf109E-7と比較していますが、
    増加試作機にあたる二式戦一型でもBf109に大きく劣る、といったことはありません。
    量産型の二型であればむしろ優れていたのではないでしょうか。
    BUN

  3. ありがとうございます。ミリタリークラッシック62ページのライバル戦闘機との
    比較の中で、二式戦闘機は一式戦闘機より上昇力は大きく勝るのに、加速性能は、
    一式戦闘機が勝るという本吉先生の記事を読んで、疑問に思いました。
    自動車の0−1000M加速のように、最高速付近までの加速を、区間を切って
    比較できるわけではないようですので、比較は難しいようですね。
    重量や出力を比較して、確認したいと思います。
    ありがとうございました。
    totatota

  4. それは米軍の鹵獲機資料から引用したものでしょう。
    ある状態のある条件下ではそうなる、ということだと思います。
    BUN

  5. ありがとうございます。まずは読みやすい所から読んでいましたので、
    全体を捉えていませんでした。確かにBf109との比較も載っていました。
    熟読します。
    totatota

  6. 200キロぐらいからの加速なら一式戦が勝ちます。

    一式戦はこのあたりが最小抵抗速度(Vdmin)だからです。
    二式戦のVdminは250キロぐらいです。
    これより遅くなると誘導抵抗によって急激に抗力が増加します。
    翼面荷重の大きな飛行機はよりそれが顕著です。
    超音速


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