1728 フランス空軍のモラーヌソルニエ M.S406はスイスでもライセンス生産され
EKW D-3800の名称でスイス空軍で使用されましたが、その発達型のD-3801の質問です。

調べてみるとD-3801は、メーカーの表記にEKWとドフルク(スイスドルニエ社)双方が使われているようです。
Wikipediaでは「スイス・ドルニエ社→ドフルク社で生産され」となっており
これを鑑みると、ドフルク D-3801が正解のような気がしますが、名称的にはどちらが正解なのでしょうか。

以上、宜しくお願いします。
陸奥屋

  1.  ちょこちょこと検索をかけてみたところではEKWはEidgenossische Konstruktionswerkstatte(ウムラウトは省略)が正式名称で、国内ではK+Wとして知られる会社でした。社名は連邦生産工廠のような意味で、 https://de.wikipedia.org/wiki/Eidgen%C3%B6ssische_Konstruktionswerkst%C3%A4tte に詳しく述べられていますが、航空機だけでなく、大砲や装甲車両の製作も行っています。
     一方、ドフラグDo-Flugは、 https://de.wikipedia.org/wiki/Dornier_Werke_Altenrhein によると、1933年に解散後38年に復活したとあり、D3801はその最初の仕事のようです。
     そこから考えると、御推察の通りではないかと思っております。
     
    hush

  2. hashさん、ありがとうございました。
    おっしゃっている同様な資料は色々確認してたのですが、やたらとEKW表記が多く実際はどうなんだろうと考えてました。
    陸奥屋


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