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またB-29関連の質問です。(笑) 英国の夜間爆撃ではGeeやOboe、H2s等の航法支援システムが有ります。 B-29の日本本土爆撃でも夜間爆撃は有ったと思いますが、航法支援は英国と同じだったのでしょうか? それとも米国独自のものだったのでしょうか。 英国と同じとしたらB-29にH2sとか積んでたという話は聞かないし、洋上飛行が長い日本本土爆撃とドイツ爆撃は違う気もするけど まさのり |
- https://ja.wikipedia.org/wiki/B-29_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F) の電子装備欄を御覧になられてはどうでしょうか。
hush
- Hushさんありがとうございます。loran を使用するに際しアンテナ局は洋上を走る舟でしょうか?
まさのり
- B-29の LORANは、対日作戦の初めごろは地上局が未完成だったので使えませんでした。
使えるようになったのは硫黄島占領後で、マスター局がサイパンに、スレーブ局は硫黄島とペリリューに設置されたそうです。
従ってそれまでは従来の航法、つまり天測やADFでした。ADFを使って日本のラジオ放送を航法に利用することもあったそうです。
天測で位置を出すのに20分もかかっていたのでLORANが使えるようになって航法士たちはとても喜んだそうです。
LORAN基地局はとても高いアンテナが必要なので船に設置するのはちょっと無理でしょう。
不時着機の救助に駆逐艦が行動していたので航法援助はやっていたかもしれません。その際使えるのは中波のNDBかVHFでしょう。
超音速