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またP-39関連ですが https://youtu.be/XS0GZPPmFlQ 上記の動画でソ連パイロットが懸念点として挙げてる、5分50秒辺りで 弾薬消費等による重心移動でスピンに陥り易いというのがありますが 確かベル社は、色々とテストをしてそういう機動は起きないという見解を出したと思います。下記のようなショートフィルムもありますし https://youtu.be/BWwI6gZw67g この差異はどこからきてるのでしょう? あとすみませんタンブリング現象とはどういう動きですか? まさのり |
- 重心移動に関しての問題はあったようで、アメリカ陸軍の「P-39操縦法」には
機首の機関砲弾消費の場合のバランス変化に関して言及されています。
ただ、スピンに関しては「禁止されてはいるが、スピンに入った場合通常の
方法で回復できる」と簡潔に書かれていました。(世傑No.36)
また、戦争中のP-39に関するトレーニングフィルムにスピン時の立ち直り方が
アニメーションで説明されていましたが、上記の通りそれほど重点項目のような感じでは無いようですね。
https://www.youtube.com/watch?v=aMdkfxelAMA&t=321s
↑14:35くらい
陸奥屋
- 2番目の動画の終わり付近では、下記のようになりちょっと意味不明です。
<P-39のタンブリングは実際には、倒立スナップロール、倒立スピン、通常のスピン、および二つの通常の結果である、フォワードスティックの圧力を長時間維持し、
(6分54秒から7分28秒まで音声無し)
最後のスピンで高い失速から回復するという通常の結果を組み合わせたものです。
船は離陸し、その結果、飛行機は近くの農場の地面にパンケーキ状に衝突し、パイロットは、命を落としました。あなたを傷つけた>
ウェブリオ辞書(tumble)
https://ejje.weblio.jp/content/tumble
ベル社のテストは、弾薬を搭載した状態でのスピンテストなので悪癖は出なかったようです。
エンジンが中央に有るので重心の変化に敏感で、弾薬が有ればスピン特性はP-40等と似ているが、弾薬が空になると機動を行うには危険な状態に成ります。
弾薬が空の状態で機動を行わないよう指示を出す事と、訓練を十分にする事で事故を減らすようにしました。
英ウイキ(Bell P-39)
https://en.wikipedia.org/wiki/Bell_P-39_Airacobra
英ウィキ(Lomcovak)
https://en.wikipedia.org/wiki/Lomcovak
(Aviation of World War II)
(Disadvantages of the P-39 "Airacobra")
https://airpages.ru/eng/uk/p39_2.shtml
(AirVectors)
(Bell P-39 Airacobra & P-63 Kingcobra)
http://www.airvectors.net/avp39.html
百九
- https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSYAt8Wa65h4pMft7_B5OzSJD12R4N1CYuE5A&usqp=CAU
この図ではタンブリングはピッチ転倒になっています
https://toflyandfight.com/advanced-fighter-training-in-bells-p-39-airacobra/
このページの中ほどに以下の項目があります翻訳して見て下さい
THE INFAMOUS COBRA TUMBLE
“Don’t Give Me A P-39
With An Engine That’s Mounted Behind
It’ll Tumble And Roll
And Dig A Big Hole
Don’t Give Me A P-39”
ガス欠
- 陸奥屋さん、百九さんありがとうございます。操縦席後方の重量物は厄介ですね。確かP-51も燃料タンクが空にならなければ、アクロ機動を禁止とか有りました。
P-63でスピン云々の話が出ないのは、開発の段階でソ連人パイロットや技師が立ち会ったのとP-39で培った操縦メソッドが有ったからでしょうね?。
まさのり
- ガス欠さんありがとうございます。
まさのり