1775 サーブ・ドラケンの空気取り入れ口は、グラスファイバーで出来ていますがその理由は何でしょうか?

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百九

  1. 単純に加工のし易さと原材料費じゃないでしょうか?、ドラケンの空気取り入れ口は楕円形っぽいですが、金属成形の切削加工は恐ろしく工数がかかりそうです。ロール成形は円筒形は良さそうですが楕円形はどうなんでしょう?

    まさのり

  2. まさのりさん、有難うございます。
    材質の事ばかり考えていました、製造方法が問題という事ですね
    板金で取り入れ口付近を作るのは難しいようですね
    百九

  3. 揚足をとる心算はありませんが、質問も回答も少し腑に落ちません。
    材料はグラスファイバーそのものではなく、FRP等ではないでしょうか。
    レーダーのレドームは、電磁波を遮断する金属製では駄目。ジェットの高熱を受ける部分は、アルミ合金は駄目。強度や耐熱性がそんなに要求されない空気採り入れ口なら別にFRPでもよいのではないでしょうか。問題は、何故諸外国(F104等)はFRPを採用しなかったかにあるのではないでしょうか。空気抵抗減少の面から採り入れ口の先端部を極力薄くする要請があり、そうした場合の強度、耐久性、制作性等をどのように考慮したかを究明すべきだと思われます。
    次に、金属と異なりFRPは通常ロール成形はしないと思われますが。成型後に、加熱硬化等すれば済みます。また、FRPでなくグラスファイバーそのものなら、ロール成形はできないと思われます。
    UK

  4.  あと考えられるのは軽量化ではないでしょうか。
     というのは、グリペンが軽量化によって性能強化を図っているからです。
     そして、その軽量化の一つの方策として複合材料の使用があるからです。
     
    hush

  5. UKさん、有難うございます。
    下記の図をダウンロードして拡大すると
    (132→Glassfibre intake lip)となっていますので、グラスファイバーとしましたが、おっしゃるように(FRP)が正しいですね。
    ロール成型は金属を使用した場合の話で(FRP)の場合は型を使用しますね。

    hushさん、有難うございます。
    それが一番可能性が高いようですね。

    百九

  6. 「FRP」って、言葉だけで見ると 繊維が何なのかもベースレジンが何なのかも特定できませんが、軍事用語的には材質を特定できるんでしょうか?
    かめ

  7. FRPのみでは、使用した繊維や樹脂の材質等の特定はできません。
    ガラス繊維を使用したものであることを何らかの理由で示す必要がある場合には、GFRP等と表示したりします。なお、この場合でも、ガラス繊維そのものに種々の種類があります。
    樹脂でもそうです。例えばナイロンでも6、12、24、66等種々種類があります。どのナイロンを使用するかは、製品に要求される性能(耐水性、耐熱性、機械的性質等)やコストに応じて選択されま。
    なお、質問と直接の関係は薄いですが、ドラケンとほぼ同時代のF104の翼の先端は、空気抵抗を減少させるためナイフの様に鋭いという記事を何度か読んだ記憶がありますが、F104に限らずドラケンにおいても、もし空気取り入れ口先端もそのようにする必要があるならば、どのように対応したのかに興味がわきます。(応力外皮構造における機体や翼の外板と異なり、先端が鋭くとがった上に非常に薄いですから。)
    UK

  8. 申し訳ありませんが、書き込みのテストです。
    百九


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