1777 日本海軍の内令兵では飛行機の種類を採用後は「実用機」「練習機」「輸送機」「特殊機」に分類していますが、直接戦闘に使用する機種は「実用機」としてまとめるのに、他の機種は機種ごとに分類するのは何か理由があるのでしようか。補給とか配備とか予算関係の都合があるのでしょうか。
タクト

  1. 「練習機」をとってみるならば、初練、中練、機作練、練戦、練爆、練攻、練艇などをとりまとめたものだということになります。
    「実用機」と同等な大カテゴリーなのです。


  2. 片様、ありがとうございます。海軍の生産計画文書では、「練習機」「輸送機」も「艦偵」「陸攻」と同様な“機種”という項目として並列に扱われていますが、本来の機種分類カテゴリの概念では「実用機」「練習機」「輸送機」「特殊機」という上位カテゴリがあり、その下で「艦偵」「陸攻」(「練戦」、「練爆」なども)のような下位カテゴリが存在する形なのですね。「特殊機」は生産計画に記載されない特殊な立ち位置ですね(昭和20年の資料だと「別に定む」とありますし)
    タクト


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