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第2次大戦中のアメリカの戦略爆撃機の搭乗員は決められた回数の出撃をこなすと後方勤務になれましたが、この出撃回数はどのようにカウントされたのでしょうか? たとえばベルリンが目標としてドイツへ到達する前に迎撃により損傷して引き返す、目標を間違えて全く別の場所を爆撃した場合などは条件を満たしたとしてカウントされるのでしょうか? 先日見たB級戦争映画では新任の副機長がミスをして味方編隊からはぐれてしまい、単機で敵地上空を戦闘機に追われて逃げまどい爆撃もせず命からがら逃げ帰り仲間たちの怒りを買います。 これは理解できるのですが、その後の出撃でも迷子になります。この時は全く攻撃を受けずに爆撃もせず帰還して再び仲間の怒りを買います。 映画の搭乗員たちは士気が高いわけでもなく早く無事に帰国したいというものばかりです。安全に帰国のための出撃ノルマが減ったなら怒ることもないと思います。 出撃回数のカウントはどのような基準があったのでしょうか? トロッター |
- 回答じゃありませんがメンフィス・ベルの話では25回の出撃で帰国できるとあります。そうなると、もし25回の出撃前に後方勤務になると、帰国というインセンティブが成り立たない気がするのですが…となると後方勤務と言うインセンティブはかなりハードルが高そうですね。
まさのり
- 出撃回数のカウントについては
https://mltr.ganriki.net/faq08a06u02.html
こちらの「【質問】アメリカ陸軍第15空軍とは?」の回答の最後の方に「敵の領空に入ると,出撃回数が1回とカウントされます」とありますね。
AB
- 大陸反攻前なら20分も飛べば1回とカウントされたわけですね。
ありがとうございます。
トロッター