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プロペラ機のプロペラブレードはソリッドタイプと中空タイプが有るみたいですが、中空タイプのブレードはどのように造るのでしょうか? 剛板を張り合わせる?だとすれば溶接で接着?それともリベットやピンを打ち付けて表面の凹凸を加工して均す? まさのり |
- 時代にも国にもよるでしょう。 https://pbs.twimg.com/media/DY9OUJ9U0AMfTRa?format=jpg&name=900x900 にあるように結構大きなものですし内部には桁もありますので、翼と同じように作るのでしょう。現代の複合材料等でしたら射出成型のような方法をとっている可能性もないとはいえません。
hush
- 1940年ごろに普及し始めたカーチス式鋼製中空プロペラの場合、鋼板を整形し腹面で溶接して作ります。重量はジュラルミン製のソリッドタイプと大差ないそうです。
超音速
- 2.を訂正します。
アルミ合金製プロペラ羽根の素材は厳密にはジュラルミンとは別のようです。
超音速
- 「大空への挑戦プロペラ機編」(著:鳥養鶴雄)より引用
「中空押し出し型材をつくる技術で中空の素材をつくり、その中空の内部を加圧しながら、鍛造・溶接・整形する技術が完成して薄肉の中空プロペラ羽根の量産ができた。」
もしかしてカーチスとハミルトンで作り方が違うのかもしれませんが。
超音速
- hushさん、超音速さんありがとうございます。押し出し成形は盲点でした。
まさのり