1827 下記はドイツ本国に残されたA型の一機です。
https://www.asisbiz.com/il2/Bf-109D/Bf-109D/images/Messerschmitt-Prototype-Bf-109A-D-IIBA-WNr-808-trials-Germany-7th-Apr-1937-02.jpg

A型はシュヴァルツ木製プロペラで作られましたが、VDM金属プロペラを装備する準備工事がされていましたので、換装されたのだと思っていましたが、
このプロペラは何なのでしょうか?
宜しくお願いします。

下記の様に VDMプロペラは簡単にちぎれません。
https://i.postimg.cc/T2stwD0z/Messerschmitt-Bf-109-D2-Black-1-force-landed-01.jpg

シュヴァルツ木製プロペラです。
https://ww2aircraft.net/forum/attachments/messerschmitt-bf-109-004-jpg.142734/

百九

  1. 木製プロペラと言っても、WWIの時代の木目表面にニスを塗ったようなものではなく、表面抵抗の軽減と耐抗性の向上のために、ある程度の厚みのある樹脂等で被膜を形成された「木製プロペラ」ではないかと愚考します。

    備後ピート

  2. 備後ピートさん、有難うございます。

    木材に樹脂を浸み込ませると言うよりも板状のもので覆う形に成っていると言う事ですね。
    シュヴァルツの製品と考えて良いのでしょうね。

    https://www.armedconflicts.com/attachments/3140/1438078026_Me-109A.jpg
    同じ機体ですが、根本が円柱状になっていますが、
    下記の VDM とは少々違いますので可変ピッチでは無いかも知れません。

    https://grafiq.ru/wp-content/uploads/2023/11/Messerschmitt-bf-109B-6-56-Gotthard-Handrick-J88-Legion-Condor-Spain-me-109-B-Nose.jpg

    百九


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