1854 これは文林堂の太平洋戦の”陸鷲”の記録 日本陸軍機写真集に拠れば「飛行練習機」とのことですが、正式名称は何と言うのでしょうか?

http://warbirds.sakura.ne.jp/BBS/gazo2/img/5211.jpg
怪鳥

  1. 怪鳥様
    リンク切れておりまする…誰も指摘しないので・・・失礼しました。
    ももんが

  2. >1
     画像掲示板2 http://warbirds.sakura.ne.jp/BBS/gazo2/joyful.cgi は、とんでもないことになっていますが、生きていますし、こちらでは画像が表示されました。
     
    hush

  3. 当方のブラウザ設定の問題かと思ってましたが、やはりリンクが切れてましたか。
    これならどうでしょうか。

    https://rara.jp/image_view/ea22e307be53204515f32ccbd70fe457/1006478830
    怪鳥

  4. 質問にあるURLで普通に見えますので各自の環境によるのでは?>見えない

    ご質問の件ですが、正式名称がある制式兵器ではなく部隊で作ったものという事はないでしょうか?
    見た感じなんというか、物凄く手作り感があって軍が制式採用した量産品というよりは部隊で作った訓練機材のようにも見えます。
    元自

  5. 胴体後部左舷にある、機体型式・製造番号・所属部隊の記入欄が海軍機の様式です。


  6. リンクトレーナーと呼ばれる練習用機材(今日でいうところのフライトシミュレーター)の飛行機部分に見えますね。
    Wikipediaには、下の記述がありますが、出典が示されていないため、信頼性は不明。
    「日本では1970年代まで唯一フライトシミュレータメーカーの東京航空計器がライセンスを受け製造した。推定製造数は40 - 50機で、戦時中は陸軍、海軍、空軍、戦後は陸上、航空、海上自衛隊、航空局、航空大学校に納入した。旧日本軍で正式に「地上演習機」と呼称され、日本海軍予科練では「ハトポッポ」とも称された。」
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC
    あるこん

  7. 方様、情報有難うございます。陸軍ではなく海軍でしたか、予科練などで使用されたものでしょうかね。

    リンクトレーナーは陸海軍でも使われましたが、車輪はありません。
    怪鳥

  8. こんにちは。
    ご提示の写真の特徴として、

    @主翼がカットされている
    A小さなプロペラ、2翅なのが判るが小さい。回るのか回らないのかは不明
    B車輪あり
    C短い胴体、コストダウンか?
    D単座複座不明
    E原型機?の単葉複葉不明
    Fエンジン積んでるにしては空気取込口の位置が判らない。胴体には積んでいないのか
    G何と言うか造りが雑
    H年代は不明
    I"飛行練習機"との事(写真外の情報)

    などが見られましたが、@Aから飛ばないな、Bから走るなり移動したりするのかな(移動もしないかもしれない)、というところで

    ・何かの訓練機材(動くとしたら飛行訓練というよりは地上滑走機?。整備訓練用などでもない)
    ・広報用
    ・もしくは非軍事用

    と考えましたが、>>5で片さんから海軍所管ではないかとの情報を得て、国立国会図書館デジタルコレクションを漁っておりました。しかし成果なし(滑走機と海軍の組合せで検索しましたが候補が多すぎて絞れません)。。。

    地上滑走練習機、陸軍でいう●式滑走機、●型滑走機のうち、二型・三型ではないようですが、一型の写真は国会図書館のオンラインでは見つかりませんでした。国会図書館の蔵書に候補は多数あるのですがオンラインでは公開していない図書ばかりになります。

    広報用は"?"ですね。今の空自のノリでやっていたとも思えず。
    陸軍●型滑走機は払い下げられてサーカスで見世物になっていたとの情報もありました、、。陸軍海軍とは関係なくて遊園地の遊具とか?とも考えましたが、何にせよ造りが雑に見える。遊園地のクオリティでないというか、料金を頂戴したり製品を受領したりというには雑にみえるが、平和ボケなのか工作品を見慣れていないだけなのか、、納入時は綺麗に仕上がっていたのかな。それとも日本が関係ない製品か?


    p.s. 脇にそれますが
    ・海軍には地上滑走機はなかったのでしょうか?あっても制式化していない?それとも水上滑走機?これも制式化はなしか???いきなり初歩練習機かな?
    ・片さんご指摘の場所、何と書いてあるんでしょうか?"紅"みたくも見えましたがこれも何と書いてあるか判らず。

    太助

  9. 一番肝心な情報をお伝えしていませんで失礼しました。

    これは高さ10M 程の櫓から張られた2本のロープに吊るし滑車等で滑走し着地までの訓練を行ったものと思われ、構想的にはパラシュート降下訓練塔と同じでしょう。
    その後色々調べたら毎日新聞社の「あ丶航空隊 続・日本の戦歴」の海軍予科練習生の項に写真がありましたが、櫓の組み方が陸軍機写真集とは異なるため複数の航空隊で使用されていたことが分かりました。
    怪鳥

  10. 追加情報ありがとうございました。
    ↓の予科練での訓練風景写真を見つけたということですね。スクリーンショットですが貼っておきます。
    http://warbirds.sakura.ne.jp/BBS/gazo2/img/5217.png

    「文林堂の太平洋戦の”陸鷲”の記録 日本陸軍機写真集」が国会図書館デジタルアーカイブでみつからない(古本屋の検索には引っかかるが・・)状態なので、まだ確認出来ていませんが、同じ様な写真が記載されていたのだろうと判断します。

    だとすれば、滑走路への適切な進入角度を覚える訓練なのかな?いずれにせよご提示頂いた写真の物品は、大きな構成品の一部品(それ単体では機能しないもの)と理解しました。


    p.s.この分だとプロペラなども機能や必要性は無さそうですね。リンクトレーナーにはプロペラ付いて無さそうですので、同じように無駄なものは省くべきだったかと思いました。上で造りが雑とかきましたが、機能が洗練されていないので雑な造りになっちゃうのかな。まあボヤいても仕方ないことなんで、この辺で失礼します。

    太助


Back